よーぜふのBlog「ANI・だいありー」

萌キャラが登場するアニゲー作品を採上げては勝手に騒ぐブログです
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夜明け前より瑠璃色な PS2版向CGりめんばーⅦ 翠

2007年06月29日 23時18分28秒 | AUGUST 『夜明け前より瑠璃色な』
 
キャラクター順に則り、今度は遠山翠を採り上げます。
今更ですが、この記事シリーズのトップ画像に使っていた画像ですが・・・。
フィーナはPC版(PS2版にも有り)からの画像で、ミアからリースまではドラマCD(PC版設定)に収められた壁紙データを使っていました。
よってPS2版画像とは違っていたので紛らわしい事をしてしまいました。
今回の遠山翠と次回のエステルにはドラマCDが発売されていないので、PS2版の通常画像をトップに載せようと思います。





『解説』

PC版ではほんの脇役でしかなかった翠が髪型をポニーテールに変え、新規ヒロインとして登場しました。
よって全てのCG(立ち絵CG補正も含めて)が新規となります。
今回載せるのはトップを含めないで8点。
残念だったのは舞台が夏場メインだったのにも関わらず、翠の水着姿が無かった事でした。(リースにも言えるが戦闘服が水着のようにも捉えられる)
書籍向けイラストは他のヒロインより少数でした。
一人のヒロイン遠山翠としてのデビュー期間が短い事もあるのでしょうが、エステルに持っていかれたという所もあるでしょう。
PS2版予約特典向けイラストの中で「アニメイト」向けが翠のビキニ水着イラストでした。
・・・デカイです!(笑
これでもフィーナと同じサイズを持っていたりします。
やはり親友同士の菜月と翠のツーショットイラストが目を引きますね。
Gsマガ向けと昨冬のコミケグッズ向け紙袋での着物姿。
他にはフィーナと2人、麻衣と2人で体操服、エステルと2人でタイヤキとか。
話が逸れてしまいますが、よあけなでは各ヒロインごとのライトノベルが刊行されています。
フィーナ~リース編、完結編、エステル編(PS2おっかけ)と、翠をピックアップしたノベルだけは出ていません。
翠のストーリーはGsマガで連載された「恋する瞬間」にて掲載されています。





No.1 クラリネット


吹奏楽部のパートリーダーを務める翠はクラリネットを担当。
とても実力があるのに、何故実績が伴わないカテリナ学院にいるのだろう?
自宅が近いというのもあるようだが、実に勿体無い事だ。
このクラリネットと家族との関係に根深いものが有った事が後に判明する。




No.2 夕焼けの教室


本当にあれが遠山翠なのだろうか。
達哉が教室に戻った時、誰もいない教室で翠が思いつめていたシーン。
これが達哉が初めて見た、翠の見られたくない部分だった。
自分の進む進路が決められない。
クラリネットが上手いのなら音大に行くのだろう。
と誰がそう思いたくなるのだが、翠は思い悩んでいた。
進路を記入した紙の提出を遅らせた翠。
達哉はなんとなくだが翠に付き合っていた。
これがこれから始まる翠の過去と家族との現状の真実へと繋がっていく。



No.3 海岸清掃


カテリナ学院が毎年行う、弓張海岸の清掃ボランティア。
自然に翠と2人でゴミ拾いを始めた達哉。
ゴミ拾いはそこそこに、いつものハイテンションで海岸を走る翠。
呆れながらも翠を追いかけていく達哉。
傍から見れば海岸を追いかけっこをしているバカップルにしか見えなかった。
クラスメイト達が一斉に達哉達を訝しげに見る。
当然その中には菜月やフィーナの姿も。
宮下教諭にこってりしぼられた2人は、ノルマのゴミ袋が2倍となってしまった。
そこまで翠を開放感に浸らせたのは夏の海もあっただろうが、一番の理由は達哉が側にいたからであろう。




No.4 公園


ブランコに座りながら、達哉に自分の中学時代の事を話す翠。
気付けば翠と達哉が一緒にいる時間が増えていた。
達哉と下校の途中、翠は中学時代の同級生とバッタリ出会う。
同級生は「何か変わったね」とにこやかに話すが、翠はバツが悪そうに場をはぐらかそうとしていた。
達哉には何故か隠している自分を見られてしまう。
もしかしたら好意を持つ達哉には本当の自分に気付いて欲しいというサインを、無意識に出していたのかもしれない。
ここまで本当の自分を見せてしまった達哉だから話そう・・・。
中学時代は無口でおとなしく、今の元気印な自分とは疎遠だったという。
それは家族とのある出来事が原因だというのが後に判る。
そして自分が明るく振る舞えるようになったのは、この公園でのある出会いがきっかけだった。




No.5 デート作戦


日を重ねる毎に達哉と翠の距離は縮まって行く。
しかし、まだカップル成立とまでは行かなかった。
周囲のギャラリーの一部がそれが歯痒く見え、さっさとくっつけさせようと目論む。
そのギャラリー=麻衣&菜月が達哉と翠を2人きりにさせる作戦に出た。
最初はカフェのテーブルに達哉と麻衣、菜月と翠が座っていた。
この店の名物「マウンテンカレー」をオーダーした後、麻衣と菜月は予定通り席を外す。
達哉はもう気持ちを整理させていた。
もし家族との問題が無ければ躊躇無く告白していただろう。
しかし達哉はまだ何も言い出せなかった。
そして目の前にそびえる(2度目の)マウンテンカレーに達哉は黙々と挑むのであった。




No.6 課題曲を克服


始めは譜面を開くのも怖かった翠。
達哉が勇気付けてくれた事により譜面を開く事が出来、ようやく奏でられるようになった。
翠は家族の前で演奏して認めて貰おうと必死に練習を重ねて行く。
そしてこの曲には伴奏が要る事が判り、最初は吹奏楽部の顧問に頼もうとしたが、その顧問が過労で倒れてしまい、無理を承知でフィーナに頼む。
しかし、いざ両親を前に演奏しようとすると、何故か演奏が出来なくなってしまう。
あの頃の父の視線が甦る。
失望されている筈なのに、再び演奏しても仕方ないじゃない。
あの頃に負った心の傷はまだ本当に癒えてはいないのだ。
本当は隣に親がいて欲しかっただけだった。
音楽をやっていれば両親といられるからという気持ちがクラリネットを続けさせていた。
達哉はそこに賭け、翠の両親に隣で一緒に演奏してあげるよう働きかけた。
家族と一緒にいたいという気持ち。
それが叶った翠には何の壁も無くなっていた。
そしてそれがきっかけで翠と両親の絆は修復し始めて行く。




No.7 マウンテンカレー


こちらはカットインCG。
翠が1人で食事をしていると聞き、達哉は翠を食事に誘う。
そこで寄ったのがとあるカフェ。
マウンテンカレーという、正体を知らずにメニューを頼んだ翠。
店員がちょっと引いていたのも目をくれず・・・。
そこに出て来たのは超超山盛りのカレーライス。
頂点には申し訳無さそうにエビフライが鎮座していた。
軽く4~5人前はありそう。
当然翠は完食出来る訳がなく、殆どが達哉の胃袋へと入る事になった。
実はこの店、麻衣が気になる店として目をつけていた。
達哉は地獄の登頂を2度も経験する事となる。




No.8 メガネは顔の・・・



翠は近眼だった?
ではなく、いわばオシャレとして伊達メガネをかけていた。
かけると知的に見えるでしょう?
しかし達哉にはいつもの翠の方が良かったらしい。



これにて翠編は終了です。
翠シナリオではラブラブなシーンはあまり見られませんでしたね。
キスシーンはリースと同様に出ませんでした。
お楽しみはこれからという感じで終りましたから。



では翠に関わるシナリオで面白かったシーンを挙げましょう。


①おまけシナリオ「メアリの恋」
「お、お・・・おのれらは人のノートで何しとんじゃぁーーーっ!」
「遠山が噴火した」
とにかく翠のリアクションの一つ一つが面白おかしい。

②地球の文化
フィーナに地球の文化を教えよう大作戦。
ダンスに決まったが、何故か翠は「リンボーダンス」を勧める。
フィーナの胸ではリンボーダンスは嬉しいキツさだと思う。
結局は「超高速マイムマイム」で収まったが、フィーナは平然。

③ストップ安
達哉がエステルとの交渉次第でクラスでの株価が変動すという話。

④徹夜
PC操作が苦手で礼拝堂見学会の資料を徹夜で作った翠。
朝は真っ白に燃え尽きていた。

⑤フランスパン
フランスパンはとても固いので護身に使えるとか、使えないとか。
翠とのフランスパンの友情の証として、1/2フランスパンを持ち帰った達哉。
一体どこで拾ったの?と達哉はさやかから犬扱いされてしまう。




次回は最終回、エステル・フリージアの登場です。


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