あかね色に染まる坂 第9話 「あかね色のバースディ」
9話は優姫の急接近と湊のやるせない気持ちが描かれる準一の誕生パーティ。
やっぱり三角関係は燻っていました。
そういう路線が殆ど見られなかったと思った矢先、それぞれの心情が表に出ましたね。
湊が感じているもしや自分は義妹だったのでは?という事実がハッキリするかはまだ微妙。
10話で優姫と準一が公認になった所から、湊はそのまま身を引く可能性も大きいですが、最後まで引っ張って欲しいかも。
湊や優姫の性格上、2人の間で取り合うような事はしないですね。
あくまで準一ハッキリしろ!で進んでます。
こういう展開になってホッとしてますw
《ヒロイン別キャプチャ&コメント》
~片桐 優姫~
この回はキャラのフェイスアップが普段よりも多いのが特徴。
準一の誕生日について何で私が…という優姫も、もちろん本音ではなかった。
いつもの教科書通りのツンデレリアクションが出たまで。
ベストアミティーエ1位に選ばれたこの1枚w
「スク水+ネコミミ+死なす☆」という相乗効果が絶妙となった美少女っぷりがウケたのだろう。
それに対して怒る2人のハモりは仲の良い夫婦でも中々出来ないw
定番のようで中々見られない、優姫と湊のパジャマタイムw
最初は渋っていた優姫もみなっちスマイルに撃沈w
やるからには良いパーティにしよう…。
やっぱりお祝いをしたかった優姫であった。
準一へのプレゼントを探す為にぶつくさ言いながらカタログを読む優姫。
貰うのが当たり前のお嬢様には荷が重たかったらしい。
準一へのプレゼントが思い浮かばないのなら、調べれば良い。
という華恋のアドバイスに基づいて準一の部屋に忍び込む。
ベストアミティーエの写真を写真立てに収めていた準一に何故かこの笑顔w
そして優姫は準一の所持品を次々と探して行く。
美少女やらしーっ!美少女やらしーっ!
↑人の事言えないでしょっ!?w
モザイクがかかっていたので実在のエロゲソフトではないかなと…。
あか坂の原作メーカーとか調べてみたけど、違うような気がするが判明せず。
この手のエログラビア雑誌を見ても文脈を理解出来ないのはさすが世間知らずのお嬢様w
キャーキャー言っておきながら、まじまじと読みふける所は「美少女やらしー!」にアレルギーがない証拠。
テラ美少女→元ネタがデラべっぴんと思われるが、昨年に出版社が倒産。
準一へのプレゼントは手作りケーキに決めた優姫。
以前の料理器具音痴が気になるが、湊が是非、優姫に作って欲しいとせがむ。
不安だらけの手作りケーキ。
料理は愛情。
あの優姫がここまで腕を上げていたとは!?
見た目はいびつでもケーキは完成。
湊のレシピがよっぽど判りやすかった?のだろう。
でも人前に出せるようなものではなく、優姫はため息の連続。
と、そこに準一がパクリ。
優姫が明らかに自分の為に作ってくれたケーキ。
こういう優しさを見せるのが準一の良い所w
食べられるようになった優姫の手料理。
周囲には不評だが、準一はひたすら上手いと食べてくれた。
良かったねヒメw
まさしく優姫が準一を受け入れた瞬間であった。
いつまでもこうしていられる優姫ではなかった。
優姫が母親と電話で話す傍らに航空チケット。
一時的に母親へ会いに行くのか、それとも留学??
~長瀬 湊~
華恋が驚く程の腕前を持つ湊のパウンドケーキ。
生徒会の集まりなのか、部活の集まりなのか…。
ケーキの前ではメンバーなんて関係ないかw
優姫と準一の仲良しっぷり?ににこやかだった湊。
素直に喜べない気持ちが既に芽生えていた。
パジャマタイムで優姫を準一の誕生日に誘い込む湊。
湊としても友人達みんなで祝いたいもの。
これで迫られたら断るのは無理w
そのポーズはないですよねぇ~♪
と、準一の部屋をがさ入れしていた優姫の横ににゅっと顔を出すw
心臓に悪い現れ方をしてくれるが、美少女顔が真横にあるのは嬉しい。
みなっち、その手の本に耐性があるとは、さすがスーパー妹w
湊の実演、そそるポーズはこうだ!なアングルw
何気ない仕草が萌えを誘う、何て恐ろしい娘なんでしょ!?
脚立の足場に乗せた腕でむにゅぅっと飛び出す湊の胸に、優姫は格差を感じていたのだろうかw
準一へのプレゼントが見つからない優姫に、湊は自分が作る筈のケーキを優姫に作らせる事を提案する。
準一の誕生日の為に予行練習までいていただけに…。
湊の持ち前の優しさが、自分の気持ちを抑えてしまう結果になるのだった。
届けられた両親からの贈り物。
準一だけでなく、湊にも送られた。
プレゼントの格差っぷりに湊と準一のリアクションがあまりにも滑稽。
許婚である優姫の肩を持ち、見事に優姫をバックアップした湊。
しかし本当は自分の作るケーキで準一を喜ばせたかった。
その本心が徐々に表情に出るようになる。
自分は妹だ、しかしこの気持ちは…。
湊の気持ちを汲んでくれる人はいるのだろうか。
~霧生 つかさ~
ヒメって判りやすいんだから~♪な、つかさの表情。
優姫のツンツンぶりは誰もがお見通しw
優姫のケーキを食べる準一を見ていたつかさの表情から、彼女にとって準一が遠い存在になりつつある事を示唆していた。
幼馴染としてだけでは見られなくなり始めた矢先。
つかさの淡い恋心はここで霧散したと思われる。
~綾小路 華恋~
優姫の祝う必要が無いという言葉に、華恋の大きなお世話が未遂に終わる。
しかしそれも焼け石に水だったw
優姫のプレゼント選びに協力する華恋。
困っている友人を助けるのに、金持ちも何も関係ないのだが…。
結果的には良いアドバイスを貰う事が出来たが、相談する相手をちょっと見誤った優姫であった。
あえなく、自分が片桐財閥の一人娘である事がバレそうになった。
やはりセレブには0のケタ数はあって無きにしもあらず。
華恋が準一に贈ったのは、軍艦マーチが鳴り響くような数々の祝賀花輪と著名人の衛星中継によるお祝いの言葉という的外れっぷりw
~白石 なごみ~
こんな変装でバレない方がおかし過ぎる程ななごみんの登場。
やっぱり準一と湊の両親と連絡を取り合っているとか?
なごなごの誕生日プレゼントは自分ww
この方法を優姫がやってたら、リボンが触手になってたかも♪
なごみん、公衆の面前でそれは痛いですw
ケーキ食べる前に着替えなさいよw
~椎名 観月~
生徒会室で生徒会以外のメンバーを呼んでお茶会。
私物化してるようだけど、これも生徒会長のカリスマによるものかと。
生徒会が本当に機能しているのかちょっと心配になる。
湊と一緒に準一と優姫の仲良しぶりを見つめる観月。
本当は優姫の代わりに自分がいるのを想像していたのかもしれない。
~橘 ミコト~
ミコトとあやや(二条亜矢)が一緒にいるのを見た事が無い気がする。
3話で顔を合わせても話をしているシーンが無い。
~優姫 & 湊~
今まで女の子同士で上手くやっている2人にもかげりが。
優姫には湊の複雑な心境を知る由もない。
まるで2人の女房に送り出されたサラリーマンみたいな雰囲気w
どちらかを選べと言われても困る。
2人一緒じゃダメですか?
優姫と仲が良かっただけに、優姫が有利になるようにケーキ作りを強くすすめた。
湊は自分が喜ぶ為よりも、人が喜ぶのを見たい性格らしい。
湊自身もケーキを作って勝負に出れば良かったが、あえてそうしなかった。
【総括】
こうして急に恋愛模様が描かれるという事は即ちラストが近い事。
湊の秘めたる恋心がようやく表に出始め、ラストに向けての準備が整ったという感じです。
10話ではその内容で持ちきり。
兄妹で芽生える好きという感覚と、異性との出会いで感じる好きという感覚。
それが混同しているというのが実情でしょう。
OPで優姫と湊がツーショットでいる場面が多い事から、三角関係はラストまで目が離せないかもしれません。
10話分は11話が放送されるまでに更新出来ればと思ってます。