miniature YOYO STUDIO

ねんどで作るミニチュアフード、小物など。
小っちゃなもの作りに挑戦しています。

ガラス戸の引き手

2014-11-19 | ドールハウス
次の制作に試行錯誤中です・・・。
なので、先日作ったガラス戸の引き手の制作工程です。


2ミリ厚の黒のアクリル板から、約2.5×10×1ミリを4個切り出す。 
厚みをスライスした薄い方も使用します。 


切り出すのに使用したのは、ルーターの丸鋸。 
怖いです…取り扱いには十分に注意しましょう。


ピンバイス1ミリのドリルでいくつか穴を開ける。


針やすりで穴をつなげる。


やすりできれいに整える。


スポンジやすりで磨く。


同じものを4個作る。


厚みをスライスした薄い方と重ねる。


アクリル用接着剤で接着。 
変色などが無いか確かめてから使います。


接着したもの。


接着したものをやすりで削り、形を整える。


木材にはめ込むので、台形になっています。


これを4個。 できあがりです。



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ガラス戸

2014-11-17 | ドールハウス
出来上がりが151(敷居、鴨居に入る部分も含む)×77ミリのガラス戸を作ります。

本物のガラスではありません。
0.5ミリ厚のプラスチック板(以下プラ板)を使用しました。


縦の枠は、3×3.5ミリの桧材を使用。
3ミリの面に、幅も深さも1ミリほどの溝をつける。
カッターでV字に切り抜いてから、ルーターの先端ビットで削っています。




プラ板が1ミリほど入るか確認しながら調整。


格子の部分は、横棒1×1.8ミリ、縦棒1×1.5ミリの桧材を切り出す。
十字に重なる部分を切り取る。


下の板の部分は、2ミリ厚の桧材を加工。






全てのパーツを揃え、着色。


縦枠と下の板、敷居に入る板を接着。


縦枠の溝に多用途ボンドをつけ、プラ板を差し込んで接着。


針でプラ板に印をつけ、横枠、横棒を多用途ボンドで接着。




縦棒を接着。 横棒と重なる所は木工用ボンドを使っています。


しっかり接着するように押さえる。


引き手の部分を掘る。 ここに着色をして完成にしてもかわいいと思います。


アクリル板から作った引き手を接着。


敷居と鴨居に入る部分にも着色してガラス戸が出来ました。


敷居に入る部分はこのようになっています。




鴨居に入る部分はこのようになっています。




ガラス戸が入りました。



余談ですが・・・
下に入っている板は、本当は…1ミリ厚の板に縦棒3本つける予定だったのですが・・・
1ミリ厚の桧材の質がひどく悪く、使うのをやめました。
きれいな1ミリ厚の桧材が無かったので、2ミリ厚の桧材を加工したわけです。
そう…板1枚、買いに行くのが面倒だったんです・・・。
本当は、もう少し簡単にできるんです・・・。

これは・・・使えない・・・。


桧材の質がかなり違います。
コメント (6)
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2014-11-14 | ドールハウス
襖用の紙、表用と裏用を購入。
(本物の襖用の紙ではありません。文具売り場の紙です。)


PCで模様を作り、印刷。


2ミリ厚のベニヤ板と厚紙を使用。


ベニヤ板の両面に厚紙を貼って、使用するサイズにカット。
ベニヤ板だけでは強度が不安だったので、厚紙で挟みました。(厚さ3ミリ弱)


裏側、表側の紙を貼る。










枠は1ミリ厚と2ミリ厚の桧材を使用。


敷居と鴨居に入れる部分を出張らせ、1ミリと2ミリの板を接着して3ミリ厚にする。


縦の枠にぴったり入るように、削って調整。


木材の毛羽立ちを取るためにやすりをかける。


木工用ボンドを塗るための溝をつける。


着色して乾かす。


横の枠を接着。


縦の枠を接着


枠を接着しました。


側面。


引き手は、黒のアクリル板を加工。
(参考の本では、引き手にハトメを使用していました。)


パーツは3つ。


同じものを2個作る。


襖に穴を開ける。


木材とプラスチックの接着なので、こちらのボンドを使用しました。


襖が出来ました。


裏側。


表側。
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2014-11-12 | ドールハウス
今回畳縁は、作りたいイメージがあったので、自作しました。
アクリル絵の具で色を作る。


生地目の細かい綿の布を使用。 乾いたら、バリッとした感じになりました。
アイロンをかけてシワをのばします。 


畳表は、里山のクラフト便り様より購入。
とても良質な畳表で、私のお気に入りです。
購入時(左)のものを、1か月ほど日の当る所に置いて、右側のような色にしました。


厚さ3ミリのベニヤ板を使用。 
出来上がりを75×150ミリにしたいので、74×145ミリほどにカット。


少し大きめにカットした畳表に、ベニヤ板を木工用ボンドで接着して乾かす。


ベニヤ板の端に木工用ボンドをたっぷりめにつける。


裏側に折り、完全に乾いてくっつくまで待つ。


裏側に折った部分をカットする。


両わきもカットする。 畳表が飛び散らないようにマスキングしてあります。


このようになりました。


畳縁は30×180ミリほどにカット。


10ミリほどを折って、しっかりと折り目をつける。


折り目から畳縁の幅ぶん(私は3ミリにしました)を残してカット。


カットした畳のふちに合わせて畳縁を接着。


この時、たくさんボンドをつけると、畳側にはみ出してしまうので少しづづつけます。


くっついたら、ホッチキスで止めて行きます。
折り目の部分(3ミリのところ)に針が止まるようにします。
厚紙をガイドにして止めています。


だいたい真っ直ぐになるように止めます。


畳縁の端に木工用ボンドを薄く塗っておくと、布のほつれ止めになるので塗っておきます。


裏側に折って、木工用ボンドで接着。


完全に乾くまで待ちます。


2か所に切れ目を入れます。


裏側の部分をカットします。


真ん中の部分も3ミリ以下にカットして、内側に折り、接着。


表側に残った部分を裏側に折って、接着。


このようになりました。


畳が出来ました。


畳が入りました。

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台所の床

2014-11-10 | ドールハウス
3ミリ厚のバルサと2ミリ厚の桧材を使用。
バルサの上に桧材を貼り合わせ、段差をなくすためにやすりをかける。


今回は、全部の板を切り貼りせずに、所々線を引く方法でやってみました。
針(普通の縫い針)は、寝かせるようにして線を引きます。
立てて線を引いてしまうと、木が削れてしまうからです。
板と板のつなぎ目は、つなぎ合せた部分以外はカッターで線を入れました。


必要なサイズにカットして、着色。


やすりをかけて使っている感じを出す。


床が入りました。
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