⚽️ハン時だョ!全員集合⭐⭐⭐⭐🖋 日本マンシャフ党

記者/声楽屋のヨーコが綴る、サッカードイツ代表の時事情報ページ。選手やクラブの話を中心に、現地観戦記などもお届け。

ドイツ代表、ネーションズリーグ第一節はスペインと1対1で引き分け。

2020-09-04 | DIE MANNSCHAFT2020



みなさん、Ciaoヨギです(´∀`)
現地時間の3日夜、ついに約10カ月ぶりとなる代表戦が行われました。



会場となったのは、シュトゥットガルトのメルセデス・ベンツ・アレーナ。実はスポンサーの大人の都合により、スタジアムのアレーナ名の書かれたボードには半分黒い幕でカバーがされていました。
( ´-` ).。oO(いまはVWだもんね……)



「今回の試合を通して、選手たちの存在感と攻撃性をチェックしていく」と試合前に語った、われらがドイツのヨアヒム・レーヴ監督(通称ヨギヨギ)。



スペインチームに対しては「常に彼らを追い、プレッシャーを早めにかけていきたい」と試合の展望を述べました。



そんなヨギヨギですが、今年後半からリスタートする代表戦に関して、その試合数の多さに少々疑問を呈している様子。



新型コロナウイルスの影響で過密になったスケジュールに「一番重要なのは、選手たちがそれぞれシーズンを順調に進むことだ。特に今年はバイエルンの戦果が証明になったと思う。チームのコンディションが最適に保たれたまま順調に勝ち進んでいくことが、3冠につながるための違いを生んだ。しかしそれだけ彼らにかかる負担は大きく、そこで意図的に選手たちの負荷のバランスをとる必要が代表チームには必要なんだ」と語りました。



来年のEURO本戦、選手たちがベストのコンディションでいられることが代表チームにとって何よりも大きな課題と語るヨギヨギ。



そこを解決するため、現在予定されているもののひとつに「今年はほぼ同じメンバーでプレーすることはないだろう。10、11月の代表戦の計6試合では、最大30名の選手たちを指名することも検討している」というプランがあることを提示しました。



さて、そんなヨギヨギの計画はひとまず横に置いておき、試合前のスタジアムの様子をご紹介。この日は解説としてメルティ(ペア・メルテザッカー/アーセナルアカデミーコーチ)がスタジアムに登場♡



スタジアム入りしたみんな。カイ君(カイ・ハフェルツ選手)がみんなから罰ゲームを受けて。



そして試合前のウォーミングアップ。くしくもここに写る選手のほとんどが、ナイキの「マーキュリアル ヴェイパー」シリーズを着用!



さて、気になる先発メンバーはどのような顔ぶれかといいますと……。



<先発メンバー=※写真左から>
・レロイ・サネ
・ティモ・ヴェルナー
・イルカイ・ギュンドアン
・エムレ・チャン
・ティロ・ケーラー
・ユリアン・ドラクスラー
・アントニオ・リュディガー
・ロビン・ゴセンス
・ニクラス・ズーレ
・ケヴィン・トラップ
・トニ・クロース(C)



今回のウェアは全身白。ボトムのみ、すそに切り替えのついた最新のアディダスモデルになっています。黒のほうはそのままのシンプルデザインで続行なのかな?



現状ではネーションズリーグも各国リーグと同じよう、無観客試合に。空っぽのスタンドを背に並んだ指導陣らは、国歌が流れる時もこれまでのように肩を組んだりせず、ソーシャルディスタンスを心がけた並びになっています。



今回はマヌ子(マヌエル・ノイアー選手)が不在のため、トニがカピテンビンデを巻いて登場!٩(゚▽゚)و



スペイン代表のキャプテンはラモ兄(セルヒオ・ラモス選手)なので、レアル・マドリードつながり♡ 思わずトニもこの表情です♪



静かなスタジアムで、いよいよ前半戦がスタート。



序盤はどちらも手探りのムード。



開始10分過ぎからはドイツが何度かゴールを狙うチャンスがあったものの、デ・ヘア選手のセーブに阻まれます。



今回が初指名・初A代表デビュー・初デビュー戦スタメン出場と初めてづくしになったロゴ君(ロビン・ゴセンス選手)。緊張の中、積極的なプレーが光って。



徐々にスペインのチャンスも増えていきますが、トラップ君(ケヴィン・トラップ選手)も冷静に対処。ゴールを割らせません。



前半も半分が経過し、どちらもなかなか均衡を破れない時間が続きます。



前半はそのまま0対0で終了。



後半に入り、ようやく点に動きが。



51分、ギュンちゃん(イルカイ・ギュンドアン選手)から渡ったボールをロゴ君がまっすぐ中央に。それをしっかりとティモ君が決めて先制!



ドイツ1-0スペイン!!



待ちわびた先制点に喜ぶみんな。



この勢いのまま追加点を目指したいところですが……。



その後はずっと攻防戦が続き、両者決定的なシーンは訪れないまま。



後半も10分近くが経過したころ、おサネさん(レロイ・サネ選手)が交代のサインを。銀ちゃん(マティアス・ギンター選手)と入れ替わり「あわやケガか、傷めていた十字靱帯に再びアクシデントか?」と思われましたが……。



これは試合前から「プレーするのはトータル1時間程度まで」と、おサネさんとヨギヨギの間で取り決めがあったそう(^▽^)=3ホッ もちろんケガもなく、おサネさんは笑顔でベンチに。



さらにそのあと、ギュンちゃんとティモ君がそれぞれスアト君(スアト・セルダール選手)とロコ君(ロビン・コッホ選手)と交代。今回の試合ではコロナの影響により、これまで一時的に変更されていた“交代枠は最大5名”のルールが戻され、3名までとなっていたため、最大枠を使ったドイツ代表。ちなみに試合後、ヨギヨギはこの人数減について少々苦言を呈していました。



試合はどちらにもチャンスが巡ってはくるものの、決めきれない展開が続きます。



時間は後半45分を過ぎ、アディショナルタイムに突入。



アディショナルタイムは4分程度でしたが、最後の最後、5分になったところでスペインが同点弾を放ち1対1に。



試合はそのまま終了……(:3_ヽ)_



(꜆꜄꜆`𔓒´)꜆꜄꜆ だからいっつも最後の最後に気を抜いてやられるなと何度も言ってるのに~~~!!!!!



試合後、トニはリーガでもなじみのみんなと笑顔で互いを称え合って。



バイエルンの去就が話題になっているチアゴ(チアゴ・アルカンタラ選手)とズーレ君の同僚コンビ♡



ヨギヨギは会見で「今回においては代表戦の感覚を取り戻すこと自体が必要だった。約10カ月の空白後、数日でチームを作るという作業としては感触は悪くないが、それでも試合中に選手たちの声の出が少なかったなど、もっと個々の主体性をチームとして形にしていく必要がある」と答えていました。



それでもロゴ君のパフォーマンスには一定の手ごたえがあった模様。オフサイド判断に対するミスなど小さな課題は残るものの、今後に期待が高まります。



そして第一節終了のグループ4の結果がこちら。
⚞⸨ᐙ ⸩⚟アハハハ……ハハ



まだまだ序盤ではありますが、急ごしらえのチームとはいえ勝ちきれなかったのは悔やまれるところ。この日の課題をどう調整してスイス戦に臨むのか、注目が集まります。

では、また☆☆☆☆


Regina Schmeken: Unter Spielern - Die Nationalmannschaft
女性カメラマンによる白と黒の静謐な世界で表現された、2012年のEUROの記録。
レジーナ・シュメケン著
¥3,577
Hatje Cantz Verlag Gmbh

Die Nationalmannschaft- One Night in Rio (Gold-Edition)

2014年W杯のドイツ代表を完全記録した写真の豪華装丁版。
パウル・リプケ著
¥14,694

Edel
One Night in Rio

2014年W杯のドイツ代表を完全記録。
パウル・リプケ著
¥4,110

Edel

Die Spieler. Die deutsche Fussball-Nationalmannschaft
2010年W杯メンバーによる写真集。
エレン・フォン・アンワース著
¥5,699
Zeitgeist Media Gmbh


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドイツ代表、スペイン戦を目... | TOP | ドイツ代表、カイ君がチェル... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | DIE MANNSCHAFT2020