ブログ見ています

総会の会場で

ニコニコ笑顔で知らない看護師さんが名刺を渡してくれる
「ブログ見てます。ジョジョのような訪問をしたいです」と言ってくれた

この日
笹川記念保険財団の喜多先生の講演もあった
看護師はケアの時代になっていると話された
看護って元々ケアなんだけれども
どこかでみんな勘違いしていったからね


医師にも、そんな考えの人がいるのかと私は嬉しかった
講演終了後、意見感想を受けるが誰も何も発せないので
司会の私が何か言わなければならず
司会でなくても言うけどね・・・
「国もキュアからケアの時代にシフト変更って言ってから日もたつが
まだまだ看護師自身、病院看護のキュアを看護だと思っている看護師が多い」と
質問ではないが話したところ
会場の訪問看護師たちからも自分たちもキュアだと認める声があった
看護は病院であろうとなかろうとキュア＋ケアなんだけどね・・・
私はキュアはケアを行うためのアイティムだと思っていますけどね

だから訪問看護のことを理解していないのは病院・医師だけでなく
訪問看護師自体の事も多いので
キュアを看護と思っている人たちは
訪問看護は面白くないと風潮するのだろう
だからか中々訪問看護する看護師が増えない


それでも少数派の本当の看護をしたい人は在宅が気になるようで
私のブログ見てくれているらしい
遠く離れた・・・富山県内だけれども
遠く離れたところの看護師が挨拶に来てくれた
嬉しい・・・近くだったらぜひ来てほしかったのに


悲しい在宅でも、まかり通っている現在
ケアの出来る人がいるって事が嬉しかった

ジョジョに新しく来た看護師が夜、電話してきた
「感動しました。利用者さんが玄関まで這って出てきてお礼を言われたんです」って
身体不自由な利用者さんが玄関まで這って出てこられ「ありがとう」って挨拶されたらしい
有難いね・・・
本当にありがたい
でも
ジョジョの利用者さんは、そんな人多いよ
玄関先まで出てきて見送ってくれる
三つ指ついて挨拶してくれる
「本当にそんな事しなくて良いんだって
お金もらっているんだよー。仕事なんだよ」って言うけれど

有難いよね

私のブログが少しでも
良い看護を目指す皆さんの励みになれれば嬉しいです




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写真提供：小西幸司