ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

流れ星が見えた夜・・・

2011-03-14 22:29:49 | 自宅介護

自宅避難継続中のビバ家です。

昨夜の母ちゃんのトイレ介助は2時半と5時半でした。

不穏無し、頻尿無し。

ディサービスから『利用可』の連絡があるかもしれないので、一応お出かけバッグの準備だけはしてあります・・・が、おそらく今日・明日は確実にお休みなんだろうな・・・。

猫達は落ち着きを取り戻したようで、遊んだりくつろいだり甘えたりしています。

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出窓を独占のミィちゃんは、朝から毛づくろいに余念がありません。

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シィ君は『ばあちゃん愛用→チィさん愛用』の籐椅子がいたくお気に召したようで、声高らかに『占有宣言』しました・・・オイラが座るとすかさずやってきて『そこボクの』ってアピールするんです。

でも、オイラが定位置のコタツ机に戻ると、2匹揃ってやってきて足元でスリスリと甘えっ子

オイラがトイレに行こうとしたり、母ちゃんの介助に行こうとすると、2匹競ってオイラの後を追いかけて来るんです

怖い思いをした反動なんでしょうかねぇ~

さすがに『地震時の壊れ物整理』をする時だけは、2匹を母ちゃんに託して作業しました。

ガラスやセトモノの破片は危険ですからねぇ~

明日はゴミの日・・・収集車はやってくるのでしょうか・・・

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間もなく昼食という時間、母ちゃんに食べたい物を聞くと、胃の辺りがムカムカすると言い出しましました。

『食べないで様子見ようか』と聞くと、『食べれば治まるから食べるっ』とのたまいます。

激動のここ数日で、ストレスが胃にきたんでしょうか

家に残っている食材で胃に負担のかからない物を考えると、お粥かうどん、にゅう麺くらいしか頭に浮かびません。

母ちゃんは麺類はキライなので、やっぱお粥しかないよなぁ~

甘塩の鮭を焼いてフレークを作って、梅干とお麩の味噌汁で昼食です。

夜は卵のお粥にしてあげました。

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食材は色々あるものの、さすがに牛乳と豆腐が底をつきました。

民生委員さんから『何時間も並ばなければ買えないみたいよ』という話を聞くと、買出しに出たくても母ちゃんを一人家に置いて行くにはリスクが高すぎです。

いつもなら、明日は行商のおっちゃんがやってくる日だけど、やっぱ来ないだろうし・・・

買出しに出そうなご近所様に頼んでみるしかないかなぁ~

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震災当日の夜のことでした

ケータイの電波を拾おうと窓辺から外を見ると、そこには満天の星が輝いていました。

視界にあるのは、鉄塔の赤い光と、わずかな車のテールランプくらいなものです。

町の明かりが無い夜空を見たのは、ここに引っ越してきてからは始めての体験

震災中だということを忘れ、しばし星空観察をしていると、盛岡市上空に2本の流れ星

こんな事でもないと見られない光景に、不謹慎かもしれないけれど感動した夜になりました。

翌日の夜には電気が復旧したので、もうあんな光景は見られないんだなぁ~と思うと、なんだか複雑な気持ちになりました。

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買い溜めしていたオムツ類ですが、夜用パットがあと1週間分しかありません。

通販は物流が動いていないので無理

ダメ元でベッドのレンタル業者さんに電話をしてみたら、病院納品用の物が今週中に到着する(かもしれない)とのことで、分けていただけることになりました

メーカーには山ほど在庫があるのに、足りないのは物流なんですよねぇ~

電気も信号も回復したのに、どうにかならないもんでしょうかねぇ~


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