10月10日 体育の日
東京オリンピックの開会式が行われた日ですね。
たまには体を動かすか!?
ってことで、神戸市内をぶらぶらw
まず向かったのは湊川神社
高速神戸駅で降りて、地上に出るとすぐ隣です。
表門をくぐってすぐ右手にあるのが 楠本稲荷神社
湊川神社は生田神社、長田神社と共に神戸三社の一つで、神戸地元では親しみを込めて「楠公さん」と呼ばれています。
楠正成を祀っているからですが、このお稲荷さんの「楠本」って何なんだろう?
正面にあるのが社殿
鉄筋コンクリート造り
他の二社と比べると歴史が浅いとは言え、何か趣に欠けるなぁ
社殿以外はそれなりにいい感じなのに・・・・・
ちょうど結婚式が執り行われていました
お参りを済ませて御朱印をいただきました
休憩所の毛氈の上にはバッタ君も休憩?
表門の右側には楠正成公の墓所があります
その横には水戸光圀公の銅像もあります。
これは、光圀公が楠正成を高く評価していて、正成の墓碑をこの地に建てたからだそうです。
光圀公は来られませんでしたが、家来の「助さん」こと佐々介三郎が工事の監督に来たそうです。
次は兵庫方面に向かいます。
表門のすぐ隣にある地下入口
瓦葺ですw
地下道を通ってJR神戸駅前に。
JRの東海道本線の西側終点駅であり、山陽本線の起点駅です。
初代の駅舎は明治7年にできていますから、140年の歴史があります。
現在の駅舎は昭和5年に完成した3代目。
この時計は86才か?
大昔は神戸の中心駅でしたが、今では街の中心が三宮に移ってしまい、ちょっと寂しげです。
この神戸駅の地下にある神戸市営地下鉄海岸線に乗車
一駅だけですがw
中央市場前にて下車
徒歩10分くらいの所にある清盛塚へ行きます。
途中に阿弥陀寺という寺院があったのでちょっと寄ってみたが中には入れませんでした。
黒田長政が所有していた楠正成の供養石があるそうです
すぐ隣にある大輪田水門
この辺りは平清盛が海岸を改修して「大輪田泊」という港にしたところです。
明治8年にできた新川運河に水門を作った際、「大輪田」という古い名前を付けたそうです。
この写真を写した場所は「大輪田橋」の上です。
2~3分歩くと清盛塚があります。
神戸の観光ガイドにはさも立派な史跡のように書いてありますが・・・・・・
地味ですw
ここから兵庫大仏へ向かいます。
歩いて10分足らずのはず。
途中に立派なお寺がありました。
時宗 西月山 真光寺
宗祖一遍上人が念仏勧進の全国遊行の途中の1289年、この観音堂に於いて臨終。
その後兵庫の信者達によって、荼毘(火葬)に付され、霊骨を五輪塔に納められ、お木像を御影堂に祀り、その遺徳を崇めたとされています。
よこ知らなかったけど、神戸にも色んなお寺があるんですね。
無縁如来塔
本当かどうか怪しい井戸w
能福寺
通称 兵庫大仏
805年、最澄伝教大師、開創。
大師自作の薬師如来を本堂に安置し、能福護国密寺と名付けた我が国最初の教化霊場。
1180年の福原京遷都に伴い、平清盛がここで出家したそうです。
江戸時代初期より明治維新まで京都青蓮院門跡の院家職を勤め、京都以西では西日本一の格式を有しているんでそうです。
この本堂は京都東山の月輪御陵にあった拝殿「月輪影殿」を昭和28年に宮内庁と九条家より拝領し移築したもので、歴代天皇が参拝した由緒ある建物です。
御朱印
さて、駅に戻り、海岸線で新長田まで行き、西神山手線に乗り換えて「長田」まで行きます。
神戸三社の一つ
長田神社
境内は閑散としています
明治29年に官幣中社に昇格していて、昇格の時期や経緯は生田神社と同じなのに、参拝客少なすぎw
場所のせいか?
もう夕方だからか?
御朱印
いい天気で、気温もちょうど良く、絶好の散歩日和でした。
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