季節外れの猛暑となった週末、和歌山に行ってきました。
最初に立ち寄ったのは和歌浦天満宮
和歌浦天満宮は、延喜元年(901年)に菅原道真が大宰府に流される途中、風波を避けるためにここに立ち寄り、のちに参議橘直幹が大宰府から帰京する途中に和歌浦へ立ち寄り、この地に神殿を建て道真の神霊を勧進して祀ったのが始まりと言われています。
大宰府、北野と一緒に三大菅廟の一つとも言われています。
ご本殿は急な石積みの階段を上ったところにあります。
現存する社殿は慶長11年(1606年)浅野幸長により再建されたものです。
次に立ち寄ったのは中野BCという酒造会社の工場見学。
たくさんの仕込みタンクが並んでいます。
日本酒の「長久」、「紀伊国屋文左衛門」や、梅酒を製造しています。
長久邸と言われている創業者の屋敷跡に広がる日本庭園は美しいです。
工場の裏手は日本製鉄和歌山工場(旧住金和歌山)の建物が広がっていて、こういう工場の建物って結構興味深いw
昼食は御坊の近く、道成寺門前にある「あんちん」でどういう訳かウニだらけ膳(笑)
道成寺門前には地元野菜や果物が格安で売られています。
天台宗の寺院であるが、いつ頃誰の手によって開山したかは諸説あって定かではないが、少なくとも奈良時代に建立されたのは確からしいっす。
寺院そのものより「安珍清姫」の話の方が有名ですよね。
千手観音立像
最後に立ち寄ったのは湯浅町
湯浅は醤油発祥の地といわれ、江戸時代の建物が現存する静かな町です。
これは・・・・?
町のおばさんたちは「みかんちゃん」って呼んでいましたが、どこのユルキャラかは知りませんw
静かな街並みの中を歩きました。
とってもいい所ですね~