兵庫県公館が一般開放されていると聞いて行ってきました。
門扉には兵庫県のマーク
兵庫県公館は明治35年(1902年)、4代目の兵庫県本庁舎として竣工しました。
戦災によって内部を焼失しましたが、昭和27年に復旧工事が終わり、兵庫県南庁舎と改称の後、昭和60年から「兵庫県公館」と名前を変えて、迎賓館、資料館として使用されています。
庭には淡路島のチューリップがいっぱい
こんなのもいましたw
正面玄関
中に入ると、ボランティアの方がエレベーターのボタンを押して、「まず3階に上がって、2、1と降りてこられるといいですよ」と声を掛けてくれました。
3階南側にあるロビー
各階とも回廊となっていて、ロビーから東側に向かう廊下
最初にある部屋が第2会議室です。
廊下の突き当たり、建物の南東角にあるのが特別室。
この奥に貴賓室があります。
先月17日に行われた阪神淡路大震災20年追悼式典に来神された天皇皇后両陛下は、ご宿泊はホテルでしたが、開会前にこの部屋でご休憩されたそうです。
ここから廊下は北向きに続きます。
途中の窓から屋上庭園が見えます。
西を向いて
北側から
廊下の突き当たり、建物北側には大きな第1会議室があります。
屋上庭園にも出られます。
西側から出てみました。
もう少し暖かくなると花でいっぱいになるそうですが、今は寂しいですね。
中央には真珠貝を模った噴水がありますね。
2階に降ります。
階段の途中にこんな看板がありました。
では
2階は主に展示室となっています。
公館の模型
巨大なジオラマ
伊能忠敬作成の大図(レプリカ)
兵庫県のマスコット「はばタン」もいました。
1階に降りてきました。
玄関ホール
北側には大ホールがあります。
震災20年追悼式典はここで行われました。
シャンデリアは兵庫県の県花のじぎくですね。
そろそろ閉館時間です。
北隣りには神戸栄光教会があります。
大正11年(1922年)に煉瓦造、ゴシック様式で建てられましたが、震災で倒壊し、平成16年(2004年)にその外観を模して再建された神戸では有名な教会です。
後ろの背の高い建物は教会ではありませんw
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