2日目は朝からいい天気になりました。
まず向かったのは霧幻峡
霧幻峡とは、金山町と三島町にまたがる只見川にある渓谷のことで、夏の朝などは一面霧に包まれて幻想的な景色になることからつけられた俗称です。
早戸温泉「つるの湯」の脇から手漕ぎ船に乗って、対岸の今は廃村となってしまった三更(みふけ)という集落跡に行きます。
ただ荒れ放題 というのではなく、それなりに手入れされ、今は神奈川県の方が別荘として使用している古民家があるそうです。
この舟に乗っていきます。
定員は船頭さんを入れて12名
左側の青い屋根の家まで行きます。
対岸に到着
小さい舟はガイドさん専用
道路は一応山の裏側から小型の車が通れるようになっているようですが、向こうから侍が出てきそうな雰囲気です。
徒歩約10分で到着
冬は雪が3mくらい積もるそうです。
目の前には絶景が広がります。
出発して約1時間でつるの湯まで戻ってきました。
お昼は会津若松へ行き、鶴ヶ城のすぐそばにある蕎麦屋さん「蕎八かやの」で鴨つけざる
午後は鶴ヶ城へ
因みに地元では鶴ヶ城と呼びますが国の史跡としては若松城です。
途中の石壁にある穴は官軍の撃った鉄砲の弾の跡?
と思ったわけですが、お城ガイドさんが他の観光客に話してるのをこっそり聞いているとそうではないようです。
官軍はここまで侵入しなかった。
そうとう広い敷地だったんでしょうね。
この穴は火山性の石を使っているため、他の成分が抜け落ちたものだそうです。
綺麗なお城(天守閣)ですが、鉄筋コンクリートで再建されたものです。
戊辰戦争終了後、損傷の激しい城を修復する費用に窮した明治政府は修復を断念し、解体したそうです。
後に旧会津藩士が私財を投じて城址の払下げを受け、旧城主であった松平家に寄贈。
その後若松市が買い取り、昭和40年に復元されたものです。
次に向かったのは「がぶりガーデン」
さくらんぼ狩りです。
佐藤錦をお腹いっぱいいただきました。
いや~ ほんと景色のいいところが多く、食べ物も美味しいいいところでした。
おしまい