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ホビタン ~趣味の時間~ 

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Look back at the animation character 第二回 ベジータ ②逆毛Mっパゲ、地球とナメック星でぼろくそになる。

2019-02-18 01:58:52 | アニメ
かなり時間が経過しての第二回目のLook back at the animation characterですが二回目はベジータ、なんでシャアからベジータなのか?まあ有名アニメのライバルさん繋がりとでも考えていただければとか思います。その二回目の②がかなり時間を置いたのでまた彼の歴史を振り返ります。この度のブロリーの映画で彼の歴史も少し変わったみたいですがベジータの歴史というか彼がどのような変遷を遂げていったのかに関して、この度の更新で記事にしていきたく思います。当時の自分の感想も織り交ぜての変遷はあまりにも変わりすぎていた、原作の都合に振り回されるベジータ、今回は地球襲来からナメック星までです。


初登場・王子様とは思えない、宇宙人を食べる不気味な逆毛Mっパゲ


ベジータは原作の其之二百四さようなら孫悟空にて初登場します。主役の悟空がラデッツを羽交い絞めにしてピッコロにともども倒されるという衝撃的な展開から一転して地球から遠く離れたとある惑星にて宇宙人を食べているという少し不気味な形での登場となりました。原作が二百回も経過して登場したドラゴンボールの準主役的存在の初登場は準主役とは思えない形で悪の親玉的な登場だったのです。





初めて登場したベジータですが当初は悟空より年齢が若いという設定でした。まあこの後で彼の設定はコロコロ変わっていきます。


当時ですが私が原作を読んでいて思ったのは「なんかまたまたすごい奴らが出てきたな」という感想「ラディッツよりすごい奴なんてどうするんだろ?」とかそんな感じでした。はっきり言ってこのキャラがこんにちまで残るなんて夢にも思わない、まあでかいハゲ頭に逆毛Mっパゲとか鳥山先生らしいキャラクターだなとかそんな感想でしかありませんでした。で、「どちらにせよ悟空に倒されるんだろうな」ということだけ、あとは鳥山先生がどんな絵を描くんだろというぐらいというものでして特別ベジータには何の興味もありませんでした。


一年後の地球襲来・偉そうなちびなのにとても強い、しぶといエリート


ベジータはラディッツ殺害のおよそ一年後に地球に襲来します。でナッパが悟空に倒され助けてやるのかと思いきや殺害、まあ人情もくそもない人物に悪役全開でした。その後、悟空とのタイマン勝負が続くものの突然大猿に変化、さすが鳥山先生の意外な展開には驚かされました。で悟飯やらクリリンが戦いに再度参戦、半分の力の元気玉でしたがもろに元気玉を喰らった初の敵となりました。死んだかなとか思ったのになかなか死なないというしぶとさに脱帽しましたがやられると思いきや悟空に救われたのでした。





幼少の頃より付き添ってきたナッパでしたがあっけなく殺害しました。ベジータの残忍さが伺えますね。





悟空にこっぴどくやられてプライドが傷つき激しく激高するベジータ、意外に感情の起伏が激しいですが血圧が心配になります。





パワーボールで疑似的な月を作り大猿になった時はもう絶望的な感じがしました。





しぶといエリートのベジータ、ここまで痛めつけられたのは始めてだったのでしょうか?





最終的にクリリンに殺されかけるのですが悟空はそれを止めます。


一年後に地球に襲来したベジータでしたが続々とドラゴンボールの登場人物が死亡していき殺伐とした感じになりました。ハゲ頭が天津飯や餃子を亡き者にしてついにはピッコロまでやられるとまあもうだめだとかという絶望は次のお話がどうなるかというものになり毎週のジャンプの発売が待ち遠しくなる感じになりました。ようやくベジータと悟空の戦いが始まりこれまた絶望の嵐、頼みの綱の界王拳も通じず限界突破の4倍界王拳で悟空がボロボロになっても大猿になるという状況を見ていてあれだけ修行を重ねても難しい相手なんてとか思いました。この戦いを経てベジータへのイメージは変わりまして逆毛Mハゲから恐ろしく凶悪な相手というイメージに変貌、とにかくしぶとくしつこいなあというものになりましたが次のフリーザ編でこれまたイメージが変わっていきます。


ナメック星でのドラゴンボール争奪戦・嘘つきでずるがしこく汚いイメージ満載、救いようのない後の準主役…


サイヤ人編にて界王様がまだ悪の根が残っているとの発言、これが次の展開を示唆していてクリリンや悟飯はナメック星へ向かいます。そこで彼らは恐るべき宇宙の帝王フリーザと戦わなくてはならなくなります。殺された地球の戦士を生き返らせるためドラゴンボールをフリーザ一味から奪わなくてはならなくなった、そして仇敵であるベジータもドラゴンボール争奪戦に参戦して永遠の命を狙います。


数々のフリーザの配下と激闘を繰り返してようやくナメック星のポルンガに願いを叶えてもらうクリリンと悟飯、ベジータとフリーザともどもクリリンたちに出し抜かれたのですが怒り心頭のフリーザがクリリンたちを襲います。ドラゴンボールで呼び寄せたピッコロや悟飯の奮戦もむなしく三度の変身をするというフリーザには歯が立たない状況のなかでクリリンに半殺しにされ復活したベジータ、自分こそが超サイヤ人だと最終形態のフリーザに攻撃するも敵わず心臓を撃ち抜かれて死亡します。


死に際悟空にサイヤ人の手でフリーザを倒してくれと言い残して死亡したベジータです。その後、悟空はクリリンが殺されたことに怒り覚醒してフリーザを追い詰める最中に界王様の呼びかけで地球のドラゴンボールでナメック星で殺されたフリーザ一味以外の人物たちを生き返らせることに成功、ベジータはそれにより復活してドラゴンボールの願いで地球にワープしました。





ナメック星のドラゴンボール争奪戦に参加したベジータ、到着してナメック星人を殺害したりと残忍なところは直ってません。





かつて地球でクリリンに殺されかけたところを悟空に救われたのに今度はクリリンに半殺しにしてもらうという皮肉な展開です。





クリリンに半殺しにしてもらいデンデに回復してもらいこれでフリーザに勝てると思いきや心底の絶望を味わいました。完全に王子様のプライドはズタズタです。





死に際に悟空にフリーザを倒してくれと頼みます。散々悟空を苦しめたくせに虫のいい話ですね。


まあこのナメック星で散々な目にあいベジータはとりあえず死亡、これで終わりと思いきや復活させてまだまだドラゴンボールの世界で活躍するというかみんなの足を引っ張りまくります。意外にもクリリンに二度も殺されかけているのには驚きですがナメック星でのベジータの印象は単に汚いというイメージしかありません。彼のダーティーなイメージというかもう戦闘民族サイヤ人の誇りとやらは一体何なのだろうかという思いがよぎります。まあナメック星での振る舞いで彼のイメージを下げているのは以下のシーンかもしれません。


1・ナメック星人を大量虐殺する。



ドラゴンボールのありかを聞き出すためにベジータはナメック星人を殺害しました。これはもうひどいなんてもんじゃないですね。

2・ドドリアが単独行動するのを狙って倒す。

戦略的にはありですが戦闘民族とか言ってるくせにだまし討ちとかちょっとあり得ないですがここは意見が別れそうですね。

3・ザーボンが単独行動しているのを狙うも玉砕される。

相変わらず単独行動をねらったのに玉砕される始末に負えない形になりました。

4・フリーザの船で治療終了にてドラゴンボールを強奪する。

戦略的にOKですがコソ泥みたいな感じがしましたね。

5・悟飯と邂逅するもお腹に膝蹴りを入れる。



まだ6歳の男児に膝蹴りとかちょっとあり得ない、相変わらず酷いですね。

6・クリリンと悟飯がグルドと戦闘中にグルドの首を後ろからはねる。



戦略的にありですが汚いです。まあ本人も汚さは認めていますね。

7・悟空到着後にギニュー、ジースと戦う隙に逃げる。



悟空からジースと戦ってくれと頼まれたのに逃げるという卑劣でしかないです。

8・フリーザとの戦闘で悟飯がやられているのに助けに行かない。



あのガキが死ぬのは構わないとかもう仲間意識ゼロ、当然ですがもう自分の都合全開なベジータです。

9・半殺しから回復後、回復してくれたデンデに蹴りを入れる。



半殺し後にデンデに回復を頼みますがデンデはナメック星人を虐殺したベジータの回復を拒みました。まあデンデの当然ともいえる対応ですが最終的にするもののこれが原因かベジータはデンデを蹴り飛ばします。もう目も当てられないくらいどうしょもない人物です。


もはやベジータは救いようのないキャラクターとして自分勝手なふるまいを隠さず読者の反感を買いまくりました。ベジータはナメック星で大人しくなるのか、いやいやこれ以降も彼のわがままっぷりでピンチに陥ることが多々という始末に負えない問題児としてドラゴンボールを支えます。トラブルメーカーのベジータに未来はあるのか?それにしてもなぜあんなことになるのかということが多かったですが続きはまたの機会です。








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