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Look back at the animation character 第一回 シャア・アズナブル ② 一年戦争時の数々の失敗

2018-02-28 22:30:00 | アニメ
Look back at the animation character、第一回 シャア・アズナブルですがこのシャア・アズナブルという人物、はっきり言って失敗がすごいです。このお方ですが有能なのか無能なのか分からない、はっきり言って失敗だらけでしてなんで上層部の方々はシャアを登用するのか理解不能です。ファーストガンダム時代もZガンダム時代にしてももう負け続けなシャアなのですがなぜこうもこの方は失敗だらけなのでしょうか。ちょっと彼の犯した数々の失敗を記してみます。まずはファーストガンダム時代からです。


ファーストガンダム時代のシャアの失敗


彼はもうこの最初のガンダムでメタくそに失敗しています。最初こそ順風満帆でしたがそれは束の間、彼の悲しくなるぐらいの失敗の連鎖たるや…それというのもあのアムロ・レイのせいでしてシャアはアムロのおかげで駄目駄目でした。逆襲のシャアで「アムロ…貴様がいなければ…」というセリフを吐き捨てますがもう本当にそれあたりすぎです。



1・WB隊と初めて遭遇しての戦いにての失敗。(WBとはホワイトベースのことを指します。)






「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを…」



当時ですがガンダムの世界ではまだ対MS戦というものは皆無でした。それは敵となる連邦軍がMSをもってして戦いに臨んでこなかったからです。あまり撃破されたMSなどなかったのですがシャアの部隊にてサイド7に3機のザクを潜入させましたが2機も撃破されました。WB隊との戦いで多数のザクが破壊されジオンにとっては大損害です。シャアはWB隊がジャブローに直接降下できないようにしたものの損害がでかく直属のドズルにとってはあの赤い彗星とか呼ばれた男ってちょっと大丈夫なんだろうかと思ったはず、でもおおめに見られたのはやはりジオン十字勲章物のガンダムが相手だったからなのでしょうか?まあシャアの軍歴において初めての汚点だったのですがここからもう彼は負け続けていくことになりました。


2・ガルマを謀殺したためドズルに見放される。






「ガルマ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい…」


シャアはWB隊を北アメリカ圏に降下させてしめしめと思ってたと思います。そして、地球上にて士官学校以来のガルマと再会しました。シャアにとってガルマは仇の息子、もともとザビ家抹殺を目論んでいたシャアにとっては鼻につくだけの存在です。そんなガルマをシャアは戦争の混乱に乗じて謀殺、まあ謀殺といっても戦場に出てのことです。シャアは様々な小細工をしたりしてガルマを困らせて挙げ句の果てに戦死させました。まあシャアが親父の敵の息子を殺害できたとか思ったか分かりませんがガルマ戦死によりシャアは左遷となりました。少し前の失敗も相成りドズルの怒りはことのほかすごかったと思えます。まあシャアは本懐を遂げたと思えますが現実問題謹慎処分なので功を焦りすぎたなと思えますね。これはもうアムロは関係なし、彼の復讐という目的ゆえの失敗でした。だから成功なのかもしれませんがね。


3・ジャブローでガンダムと遭遇、卓越したアムロに敗れる。






「さらに出来るようになったな!!ガンダム!!」


シャアは戦いの中で進化したアムロに敗れます。ズゴックの腕をビームサーベルで切られて逃走する様は無様でした。9月に遭遇して11月、たった2か月でみるみるすごくなったガンダムはシャアの手に負えないものになっていました。父の敵を討つためにジオンに入りMS操縦も卓越して赤い彗星と異名をとるようになったシャア、ものすごい自信に満ちていたのにシャアの自信は崩れ落ちていきました。そのガンダムを操縦している人間がたった2か月しか経験ないんですよと知ったらシャアはどうなっていたことやら…完全にプライドが崩壊して狂ってしまうかもしれない…ちょっと残酷な現実すぎです。


4・最愛の人ララァが不慮の事故で死亡する。





「ララァ、やつとの戯言はやめろ!!」


サイド6付近の宇宙空間にて行われた戦闘にて悲劇が起こりました。シャアの搭乗したゲルググはコアブースターをとらえようとしましたがそこには実妹のセイラことアルテイシア、ララァは「大佐、いけません!!」と静止してセイラは助かりますが次の瞬間アムロはシャアを捉えたのです。「シャア、覚悟!!」シャアがガンダムのビームサーベルにやられそうになった時、ララァの乗るエルメスがゲルググを弾き飛ばして…そのビームサーベルはエルメスに突き刺さってしまったのです。エルメスは爆発してララァは戦死しました。恐らくシャア最大の悲劇だったのかもしれません。妹を殺しそうになりガンダムに敗れそうになる、そして最愛の人を失う…こんなに悲しいことはないでしょう。


5・赤い彗星、地に落ちる。





「キシリア様に呼ばれた時からいつかこのような時が来るとは思っていましたが、いざとなると恐いものです。」


一年戦争の決戦の場、ア・バオワ・クーにてシャアはジオンの技術の粋を集めたジオングに搭乗、打倒ガンダムと励みました。シャアはガンダムの頭部を破壊するもたかがメインカメラがやられただけと言うアムロです。キシリアから託されたジオングにてガンダムを倒し、キシリアにその地力を認めさせたいと考えたのか不明ですがシャアは戦場に赴く前にキシリアにニュータイプの世作りをしたいと言いました。しかし、キシリアはそのシャアのニュータイプとしての力の無さをもろに感じたようです。最終的にガンダムと相打ちになりますがどうやらキシリアのもとでニュータイプの世作りは無理と感じたシャア、というかキシリアにニュータイプの世作りとか思っても無さそうなことを打ち明けるあたり結局はただのガンダムへの私怨を晴らすため後ろ盾にしただけだったようです。このあたりですが本当に世作りを目論んでたらまあ失敗だったかも、まあもうシャア自身、ララァを殺されてただの復讐鬼に成り下がってしまったのかもしれませんね。心中は分かりかねますがシャアはララァの復讐を果たせませんでした。セイラいわく「兄は鬼子です。」とは言ったものでもう歪みの極限まで行ってしまったシャア…失敗というか滅茶苦茶になってしまったようです。


まあ5のあたりですが戦いにてジオンが優勢だったらシャアはそのままキシリアの配下になってニュータイプの世の中を作ろうと考えたのでしょうか?アムロとサーベルにて決闘後にアムロに対し「同士になれ」と言いますが仲間になって一緒にニュータイプの世作りに協力してくれということだったのかも、それを考えるとニュータイプの世作りに関しては偽りが無かったのかもしれません。ララァやシャリア・ブル、アムロといったニュータイプ達が自分と共に歩んでくれたならば父であるジオン・ズム・ダイクンが掲げた世の中を作れるのになあと思ったのか分かりませんがシャアの人生は狂いに狂っていってしまったかに見えます。ダイクンの子供に生まれたこと自体が不幸であり、彼を狂わせていったのはダイクンでありザビ家でありアムロでありララァだった、シャアにはそ全てを受け止めるなんて出来なかったと思えます。



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