４０７セダンＳＴ２．２

またまた登場した、ルビーレッドの４０７セダン。
先日よりのエアコンによるフロントガラスの曇りの件で、ウチの４０７ＳＷがデータ取りの為に一時入院しました。
その間の代車が、先日の４０７セダンです。


この４０７セダンは、グレードはＳＴ２.２です。
ちょうどＶ６との乗り比べに持って来いですね。
お昼休みに、海沿いのワインディングを走ってみました。
まず、乗って初めて感じたのが、３本スポークのステアリングの握りの感触が良かったです。
丁度、９時４５分から１０時５０分位の握りの部分の膨らみが、すこぶる具合がよろしい。
 エグゼクティブの４本スポークから交換したくなりました。
走りの方は、サスペンションの感触も、猫足ぶりはＶ６の電制サスとの違いが分からない程です。
Ｖ６の方は、AUTO⇔SPORTSを切り替えると、明らかに固さが変わったのが実感できますが、通常走ってる分には、ずっとAUTOのままだし、２.２の足回りでも十分な気がします。
そう言う意味では、コチラの方がプジョーらしい足とも言えると思います。
エンジンのパフォーマンスは、Ｖ６と比べると当然非力感は否めませんが、ＡＴをマニュアルモードで回転数を少々高めに保って走ってやれば、ワインディング等でもキビキビと走ってくれます。
ただ、気になったのがＡＴの制御です。
Ｖ６が搭載するアイシン製６速と制御系が違うのか、マニュアル操作の際の反応にラグがあってリニア感に欠けます。
嫁の３０７の４速ＡＴもラグを感じるのですが、それと比べてもラグの度合いが大きかった様に思います。
何度もシフトミスしましたから・・・・
操作したのに変速しないから、もう一度操作したら２段変速してしまいます。
これって個体の問題かな???
この辺りが、更に洗練されると良いと思います。
今後に期待しましょう。

とりあえず、今夜にはウチの４０７ＳＷは退院してくると思います。
フロントガラスの曇り、解決の方向に向かえば良いのですが・・・・