2011/10/31 急な退院

昨日から降りだした雨は、やむことなく今朝方まで降り続いた。
降り出しからの降水量は３６ｍｍだった。


８時には日が出ていた。
「菊」よりも蟻２匹がはっきり写っている。


母の今後の対応について、担当医が話してくれるので病室で待機する。
部屋では、体を拭いてもらったり、清掃をしてもらったりしている。
しばらく、屋上へ上る。


かすかに耳成山が見える。
霧といえばいいのか、靄（もや）といえばいいのか遠くは霞んでいる。
視界が１ｋｍ未満は霧、以上を靄というらしい。


二上山はかすかに見える。


昼前になっても先生はまだ来られない。
昼食を買いに出かける。


きょうの昼食はここの「ｏやま」
この間に先生は病室に来られた。私が弁当を買いに出ていたのでもう一度出直す
とおっしゃったようだ。

病院に戻り弁当を食べようとしていたら、先生が再度来られ病状について詳しく
説明してもらった。



母の症状は総胆管が詰まっていて、肝臓内から胆汁が排出せず胆管炎と診断された。
一般的に胆管炎の原因として
（１）結石によるが７０％　（２）腫瘍によるものが３０％
母の場合は内視鏡で診察したが、原因は不明。

処置としては総胆管にチューブを入れることで（上の写真の緑色）胆汁が流れ出す。
このチューブのことをステントという。ステントは詰まることがあり、詰まれば交換が
必要となる。

今回の入院が長引いているのは発作が出ていたためで、それの処置。
ステントの交換だけなら一泊二日で可能。
母は血液検査の数値がよくなっている。今後は通院の周期を短くし推移をみたいと
おっしゃった。そしてきょうにでも退院が可能と言われた。

母に確認すると早く家に帰りたいということで、急きょ退院することになった。



2011/10/31　16：55　


暮れてから月の輝き。


○ 円、最高値７５円３２銭　　
　これを受け政府・日銀は円売り介入に踏みきった。


　　　のち