こんなのできた!<4>

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日々の小さな出来事の写真日記

2021/03/05 啓蟄に中村鋭一氏を想う

2021-03-05 20:25:25 | Weblog

二十四節気のひとつ 啓蟄

土中で冬ごもりしている虫が穴から出てくる頃。
実際ににょきにょきと出てくるのはもう少し先。

二十四節気は実にうまく季節を表したことば。

若いころは全く意識しなかったが、退職をして
畑作業を始めてから、ほんとうにうまく季節を表して
いる言葉だと感じている。

二十四節気という言葉を覚えたのは
ABCラジオの「おはようパーソナリティ・中村鋭一です」で
中村鋭一氏が節気ごとに言葉の意味を説明していた。

「春分」「秋分」は祝日の特別な日だが、
「啓蟄」は「にょきにょきと出てくる」が印象的。



中村鋭一(1930-2017)氏といえば大のタイガースファン。
日曜の試合に勝った翌月曜日には番組内で「六甲おろし」を
熱唱した。

毎朝「おはようパーソナリティ・中村鋭一です」をずっと
聞いていた。
長い期間と思っていたら6年間(1971-1977)だった。

「山よりでっかい猪(しし)は出ぬ」をよく使われ、
「つちのこ
探し」は毎年話題に。
「ハイサイおじさん」のにぎやかな歌を何回も聴いた。

番組で語ったしょうもないことを覚えている。
中村鋭一氏が縁故である会社を受験した。紹介した人が
落としたその会社に文句を言った。

会社 「英語の成績が5点でしたので・・・」
紹介者「10点満点の5点ですか・・・」
会社 「いいえ、100点満点の5点です」
紹介者は何もいわずに引き下がった。


   雨

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