零狐乃助のまいぺ~すブログ

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第七話:An ex-soldier-嘗ての戦士-

2007年12月07日 23時01分12秒 | 「The guards」
「中々面白ェ得物もっとんやなぁ!?よぉ見せてみ?手前もそりゃ興味あるわ。」
フードを被った男が俺らに話しかけてきた。
澪はそれほど珍しいのだろうか・・・いや?それはまた箱の中・・・馬鹿な!?
しかし、そんな疑問は一瞬で泡と化し、解決した。
「ごっつデカイ得物持ってたなぁ?それ何処で仕入れたん?」
さっきの商人に言いに行っていた様だ。
流石に2人も同じようなフード男が並ぶと殺風景な場所も映える物だ、非常に見栄えがいい気がする。
幾つかの死体にも目もくれないとはな。しかし
死体も其処まできつい物でもないしな。
「アンタが誰かも分らない。何を言えというんだ?俺、そんなに口軽そうかな?」
店主の切り替えに面白く無さそうな表情で「これ頂戴な♪」といってそいつはその場から離れた。
表情は俺が感じただけだが・・・
「ん?自分のその箱なんなん?何はいっとるんか手前に教えてくれへん?
得物の臭いがするんや。ちょっとでエエから、な?な??」
面倒な奴だと思いつつ箱を地べたに置いた。
すると店主がこちらにこう耳打ちしてきた、「止めとけ?多分盗られるぞ?」と。
・・・・・・・
「spoilt child(甘えん坊)な坊ちゃんよぉ。強請るだけじゃこっちに利が無い。
gamble(賭け事)しないか?単純だ。
ただ俺とquarrel(喧嘩)してくれるだけでかまわねぇ・・・単純だろ?」
「良いねぇ・・・そりゃ手前も気兼ねなく自分のそれ眺められるんやな。」
「あぁ・・いたって単純で、そしてキッパリしてる。」
最大まで挑発して自爆させよう。
まだあのときの事で体の痛みは和らぐ気配も無い。節々の痛みなんて本物だ。
とりあえずコイツをさっさとぶっ飛ばして帰りたい。
所詮調子者に違いない。
「でも自分?先に医者行ったがエエンちゃうん?俺が負けるとこ診といて下さいってな♪
だって手前の喧嘩売っとるんはこの俺やで?五体満足に変えれるとは思うなや?」
流石に多少怯む台詞だ。俺だって五体満足で帰りたいさ。
「・・・カルトス?大丈夫なの?まだあのときに傷は癒えてないんじゃないの?」
「黙っとけよ。漢の見せ所だろ?」
余裕の笑顔見せ付けたのは良かったが流石に結構キツイ。
どうしたものか・・
「手前から行くで?」そう言うと男はフードを脱ぎ捨てた。
其処にいるのは紛れも無いトーアだった。

to be continued…
今回から意味はその場で読めるようにしました^^

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2 コメント

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Unknown (イブリオン)
2007-12-08 17:54:38
おおおおぉぉぅぅぅwww
なんか次回は祭の予感wwww(ぇ
続きものっそい期待。いやガチで。
しずにいさんと同じくらい続きが気になりますw

これからもがんばってくださいw
もしこの物語打ち切りにされたらガックリします(笑
なんかプレッシャーかけるようですいません;
プレッシャーの恐怖ですなw (零狐乃助)
2007-12-09 10:31:37
次回は祭りですよ。やっぱりw
まぁ変な関西人はもう作ってあるので出来れば今日中にジャッキムと一緒にアップ予定です。
逆を言えば今日がストでないという事ですが(汗

これからも頑張りますよ。
結構好きなキャラたちで頑張るのは楽しいですから^^
でわ、プレッシャーに負けないよう精一杯頑張ります(笑