零狐乃助のまいぺ~すブログ

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第一話:A mongrel-雑種-

2007年11月09日 18時15分57秒 | 「The guards」
大昔の大惨事。
夜を司る雲神王が起こしたと言うアレだ。
正直すごい阿呆らしいと思う。
まぁなにを言おうとここから遠く離れた島の崩れる御伽話に過ぎない。
今となっては空にゃ雲ひとつ無くただただ碧い。
ただ逆言やぁ別に生きることに固執する理由も無いほど退屈でできることならそんな大惨事に遭いたい、そう思ってたのは昨日の話。
・・・このガキが来なければ!

「我々は皆を護る為に生まれてきた。皆を護れるのは我々だけだ!
だから神々は我々にこの道を与えた。祈ろう、皆の幸せを。
我々guardian(※1)の名に誓い!!」
広々とし、カラフルなガラスから透ける色取り取りに日の光を放つ聖心堂に集まった俺等は糞みたいな教官の長話を聞く羽目になった。
毎度の事ながらこればっかしは慣れないものだ。
そんなことを考えてたら阿呆みたいに時の過ぎるのは早いもので、このくだらねぇ糞教官の話はいつの間にか皆が美人と絶賛する生徒会長の話に移った。・・俺は嫌いだけどよ・・・
生徒会長の綺麗事をいちいち聞く気もない俺はその場を去った。
止めようなヤツは居ないから、俺みたいな不良を止めるchallenger(※2)は居ないから。
・・・いや、俺みたいな雑種は・・か。
俺は今や絶滅危機種のような扱いを受けるトーア、そして今や世界の人口の大半を占める「ラル」のハーフ。平たく言えば雑種だ。
聖心堂を出た俺はこのバズル・ヌイ、都心の裏側、通称hellhound hut-地獄の犬小屋-に向かった。
皆が俺を軽蔑の眼差しで見つめる。
「助け・・・助けて!ハァ・・・・ハァ・・」俺に抱きつくかのようにガキがこっちへ向かってきた。
「なんだ?借金取りにでも終われてんのかい?active girl!?(※3)」
そう・・俺と例のガキの出会いはここからだった・・

to be continue…

新スト開始です。とりあえずマンネリ化したエルシオンからの脱出を謀りましたがどうでしょうね(汗
とりあえず今までと違う感じに仕上げるという目標はかなったと・・
(※1)守護者。ここでは職業をさす
(※2)挑戦者
(※3)活発な女の子
さぁ!これで英語のお勉強だぞw
でわ~

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