日本アマチュア無線連盟ホームページからの転載です。
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■スマトラ島沖地震(M9.0)/大津波の被災地で非常通信…
妨害を与えないようにご注意ください!
インドネシアのスマトラ島沖で12月26日(日)に起きたマグニチュード9.0の地震、およびそれに伴う大津波を受けた被災地で、アマチュア無線による非常通信がおこなわれています。
7J3AOZ 白原氏によると、
以下の周波数において非常通信がおこなわれている。
80m帯 周波数不明(インドネシアで使用)
40m帯 7.050MHz、7.055MHz、7.060MHz、7.090MHz、7.095MHz
20m帯 14.160MHz、14.190MHz±10kHz
15m帯 21.240MHz、21.295MHz、21.300MHz
AO-51 Downlink 435.150MHz、Uplink 145.860MHz(PBBS)
現地では限られた設備と限られた電源しかないため、非常に弱い電波しか発射できないようである。
そのため、日本での入感がなくとも、日本で電波を出せば、これら非常通信に妨害を与える可能性がある。
としています。
JARLとしても、運用に際しては事前に十分なワッチをおこなうことは当然ですが、これらの非常通信に悪影響を及ぼさないような配慮をしていただくようアマチュア各局にお願いします。
(Tks to 7J3AOZ、12月31日)
日本アマチュア無線連盟