深夜にまさかの呼び出し。 入れててよかった。

初産のみっちゃんには、予定日７日前の昨日、午後に牛温恵を入れたところ。

そのとき陰部が少し緩かったので、予定日より早そうだと思っていた。

夕飼い作業を終えて、少し遅めの帰宅。

床について１時間ちょいの、深夜１時前にメールの着信音で起こされる。

みっちゃんの牛温恵・駆け付けメール２（２は段取りメール無しのいきなりのメール）。

もう産むの？それとも腹圧による飛び出し？（主に挿入当日、牛温恵の入れ方が浅いと飛び出すことがある。）

１時過ぎ牛舎に到着。

みっちゃん、少し尾を上げている。

とりあえず、直検で脚が来ているか確認。

来てる！床には１次破水らしき跡も。

産気付いているみっちゃんをパドックに出して、除糞、オガ、ワラいれ。

隣が昨日分娩のひさちゃんなので、ひさちゃん親子が少し広く居られるように、不完全２房１室化で分娩房は少し狭い仕様。

みっちゃんパドックから戻し、私は様子を見ながら雑用。

２時半頃、みっちゃん立位で子牛の脚が見える。

横臥するが尻が柵のそば、立たせて場所を代えてもらう。これを２回。

いい場所で息み出したので、また雑用。

１５分程度経ってから覗くと、もう産まれている。３時前。

自然分娩、介助なし。

呼吸音が大きいので、人工呼吸器で吸引送気。

小さめのメス（若百合ー美津照重ー百合茂ー金幸ー平茂勝）。

計量すると３０．５kg。

みっちゃん、バタバタはしないが、あまり舐めない、でも気になり、近くに居る。

みっちゃんが子牛を踏まないように、親子の位置を見て私の入る場所を決め、静かに房内に入り、子牛をワラやタオルで拭く。

ざっと拭いて、１時間以上経ったので、初乳製剤を飲ますがあまり飲もうとしない。

もう一度拭く、再度、初乳製剤、今度はゆっくりだが、残り全部（１袋＋砂糖２０g＋湯５４０ml）飲む。

まだ濡れているので、人用ヘアドライヤー弱風・高温設定で乾かす。

初乳飲むのは朝飼い頃に確認予定。

ちょっと休憩、仮眠。

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