先日まで行われていた熊本競輪。
F1開催で、短期登録選手である外国人レーサーも参戦してました。
世界トップレベルのスピードを見ることもでき、F1開催は特に強い選手が多いので毎回勉強になります。
前検日からいろんな話を聞けました。
自転車の乗り方考え方使い方、強い人には自分から話しかけなきゃ話をする機会なんてありません。
数人とですが、話を聞くことができました。
正直何を言っているのかわからない部分もありました。
それだけトップレベルの選手とは差があるということなのかもしれません。
できるかどうかは人それぞれ違うのでわかりませんが、理解できるようになれば近づけるような気がします。
さて、今回の成績は1・8・9着でありました。
初日は、作戦で慌てず焦らず、自分が勝てる、そんな競走をしようと決まりました。
チャンスがあれば先行、かまし。捲りになっても踏むところで踏むように。
落ち着いて走ることを意識しました。
結果は捲りの、ラインでワンツー!
戦法はどうあれ、復帰後初の1着。最後の1着も熊本だったので、すごく嬉しく、興奮してしまいました。
1着がもたらす効果は思っていたよりも大きいもの。
気持ちよく、元気の源になる、特効薬です!
それだけに、2日目は、中途半端なレースになってしまい、悔しさと申し訳なさでいっぱいでした。
最終日は、九州の選手はいませんでしたが、岡山の選手がついてくれました。
レース前の作戦会議。
2車での無理な先行よりも、なんでもいいから絶対に気持ちで負けるな。
いけるとこでは全力で。
力を出し切るように。
どんな展開でも、絶対に気持ちで負けるな。
自分の中で大きく響いた言葉です。
「気持ちで負けるな」
何度も言われた言葉。
結果は9着。ダイジェストで見直しても、いいレースとはいえないかもしれませんが、それでも自分の中ではなにかを掴めたレースです。
レース後、まだまだ気持ちで負けてる。ケツをあげて踏んでる時も、強い気持ちで構えろ。ここは俺の場所だと主張しろ。どうしようどうしようという感じが走りにでてる。絶対に気持ちで負けるな。
そんなアドバイスをいただきました。
競輪選手は、普段優しい感じの人でも、レースになると人が変わります。
威圧感があり、なにより強気です。
そういう意味では自分自身まだ競輪選手にはなりきれていないのかもしれません。
無謀なことをしろとか、自分から競りに行けとか、絶対先行しろとか、そういうことよりも、気持ちで負けるな。
追い込み選手でも落車は怖いそうです。競りは怖いそうです。
でもゆずったら終わり、なめられたら終わり。
競輪選手は気持ちが強いです。
前から感じてわかっていたことですが、落車をしてからの方が強く感じよくわかります。
前にこんな言葉いただきました。
勝利の三原則
・自分より強い相手と戦うなら気持ちで負けるな
・自分と同等の相手と戦うなら自分が上だという気持ちでいけ
・自分より弱い相手と戦うなら最後まで気を抜くな
もっともっと強い気持ちを持てるように。
初日の1着の喜び、今開催で学んだことを。
次は18日からの岐阜。
落車前と比べると体力不足の状態で、その中で絶好調にする。
明日も朝から栄養ドリンク飲んで、気合いを入れたいと思います。
長々となりましたが、この辺で・・・おやすみなさい。