喜べば喜びごとがやってくる

不器用で要領の悪いわたしだけど
御礼でお道の御用に明け暮れてます。
生涯にをいがけおたすけで通りたいな。

親子だからこそ

2007-01-19 18:29:25 | 家族
ここのところ、実家の母親としっくりいってない。
喧嘩してからだ。

母は、離れに弟家族がいるのに私のことをアッシーに使う。
というと、聞こえが悪いが私のほうがモノを頼みやすいから。
そりゃお嫁さんより実の娘の方が言いやすいだろう。
けど、母に言わせるとそういうことではなくて、私だから・・・らしい。
近くに住む私の妹には、頼めないという。

先日、私が東京中野に行っていたときも、
自分の体調が悪いので、私に連絡しても家の電話はつながらず、
お教会にいるのかと電話したらしく、でも、私はいない。
携帯にかけても私が出てくれない・・という。
3時に終わってから、母のところに連絡したら、怒って怒鳴っていた。

自分がこんなに痛くて苦しんでいるのに、いったい何処にいるんだ・・て、
ことらしい。


これ以上は書かないけど、家へ帰ってから改めて母に電話した。
そしたら、ごめんね・・だって。
そんなに私は怒ってなかったけど、
「家デンがつながらないからって、あちこち探し回るのは(電話で)
止めてください!」と、
キッパリ言わせてもらった。
いけなかったかなぁ。。

母は、私はイライラしたりムカッとする人間じゃないと思っていたらしい。
今日の電話で、そう言っていた。
私だって人間だから、ムカつくことだってあるよ。
感情を抑える訓練を子供の頃から、虐げられてきたのかもしれない。

明日の結婚式のことも、髪の毛きりに行ったのか?と、
私にしたら、うざったかった。。
電話で出て、いの一番にそう言われたものだから、ついカチンときた。
なんで知ってんの?と、聞いたら、
「昼間電話しても出なかったし、あの頭じゃ仕様が無いんじゃねえん?
だから、髪の毛切りにでも行ったのかと思って」と母。
美容院のお姉さんに言わせると、髪の毛を伸ばしているのなら、
このままでもいいんじゃないでしょうか・・と言われたのだ。
なら、帰ろうかと思ったくらいだった。

母に対して、余計なお世話だ!!と内心思ったが、それは引っ込めた。
私は、母と話していると腹立たしくなることが多かった。
でも、それは母には言わない。
なぜそういう感情になるのかハッキリとは分からないが、
以前妹もそう言っていたっけ。


「お前も私くらいの年になったら、親の気持ちが分かるよ」
そういう母。
そんなの今だって分かるさ、3児の母親だもん。

それよか、母はもう一生、私の過去の気持ちを分かる日はないんだよね。

そう言いたかったけど、またまた飲み込んだ。
難聴のことで生きにくかった40数年間。
耳のことを母に言うと傷つくからと言えなかった。
さまざまな複雑な思いを表に出さず言葉に出さずに生きてきた娘が私だ。


写真は、すずかけの木の実。
まるで、鈴をかけたように実がなるから、そういわれている。
以前も記事にしたことがあるんだけど、覚えてますか?
実(み)は初めて。。。



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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さな)
2007-01-19 20:43:48
素敵な写真ですね!
なんだか引き込まれそうになりました。

私も、こう言ってはなんですが、
同じような、言うに言われぬ感情を
母に対して持つことがあります。
ありました、っていったほうが良いかな。
私がお道を聞き、母が修養科を出て、
薄紙をはぐようにですが、
関係、感情が変わってきたように思います。

私が非常に驚いたのは、
17の時、うつで死にたいとか、
母にもぜったいに何度も言っていたはずなのに、
母は、私がそこまで思い詰めていたと言うことを
知らなかったと言うこと。
結婚する前の、最後の講演当番の時、
私の話を聞いて、そんなに思い詰めていたということを
「初めて知った」というのです。
今思えば、たぶん母もその時は
自分のことでいっぱいいっぱいで
私の気持ちに気がつかなかったのでしょうね。
10年経って、私の思いが届いたわけです。

また、同じく結婚前に、
「早苗は2歳で脳腫瘍の手術をしたとき、
 お医者さんに20歳までもつかどうかわからない、
 と言われたんだよ」という話を、
涙ながらに初めて聞かせてくれました。
これは反対に、20数年、私に届けられなかった思いだったんだと思います。

時間が経って、いつか届く思いもある気がします。

なんて、生意気言ってごめんなさいね!
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yoshiさん、こんばんは (kanreki)
2007-01-20 02:26:10
鈴懸はですね、山伏の衣装、装束と言うのですか、それを「 篠懸(すずかけ)」と言うらしいのですが、それについている房に似ている実が成ることから、鈴懸の木と呼ばれるようになった、ようですよ。
漢字としては篠懸よりも鈴懸が一般的ですが・・・
役にも立たないことだけを覚えている、kanrekiです。
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お母さんに (まお)
2007-01-20 08:58:46
頼られるyoshiさんは素敵だと思いますよ.あまり気を遣われて連絡してくれないことよりありがたい気がします.要求ばかりされているとイライラすることももちろんあると思いますが,お母さんがいればこそ湧き上がる感情ですしね.私も母をうるさいなぁと思うこともありますが,そう思いながらも言われたことを客観的に捉えて自分の心を見つめ直すように気をつけています.老いた親に尽くした理は自分が老いたときに実ると思います.お互い頑張りましょう!!
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さなさん、こんばんは♪ (yoshi)
2007-01-20 19:35:28
あるほど・・さなさんもそういう時期があったんですね。
修養科へ行ってくださって良かったですよね~。
私の母は、行ってくれませんでした。
かなり頑張っていたんだけど、力不足で神様には受け取ってもらえませんでしたよ。
なので、母の身上や事情が大変なときは、修養科行けば良かったのに・・・
そう言いたくなり、言ってしまうときもあります。
もどかしくて腹立ちのほこりを積んでしまうんです。
私も、もどかしい思いは、理の親にもさせて来ているのですが。。

まあ、また復活すると思います。情の親子関係。
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kanrekiさん、こんばんは♪ (yoshi)
2007-01-20 19:39:22
ありがとうございます。
すずかけの木のこと、よく分かりました。
ものすごい知識ですよね。

あ、kanrekiさんに伺いたいことがあったのです。
私の数日前の記事で、「黄色い畑」ってやつがあって、
畑一面がきれいな黄色系の葉っぱが広がってました。
その正体が分からずじまいなんです。
もし良かったら、もしご存知でしたら、教えて頂けませんか??
よろしくお願いします。。
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まおさん、こんばんは♪ (yoshi)
2007-01-20 19:48:29
離れに観てくれる人がいなかったら私も行くけど、
弟夫婦がいるのに遠い私が行って、買い物に付き合うのが嫌だなって思うんですよ。
悪いなって思うし・・あんまり仲良くないし・・離れの人と。
自分は間違ったことしているんじゃないかなと思うんです。
感謝しているのは母だけだし、離れの弟たちから何もないし、
これでいいのかなって不安になるんです。
実家に帰っても、母を親というよりお助けの相手としか見えない時期があって、
今もまだそんな気持ちがあるんです。
でも母は言うこと聞いてくれないので・・・から回り。


まおさんみたく、自分が年老いた時に帰ってくる理を信じて、
母から言って来た事はなんとか喜んで受けたいと思うことにします。
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yoshiさん、こんばんは (kanreki)
2007-01-20 21:24:36
リクエストに応えて再登場ですが、先日の「黄色い畑」は、小松菜の収穫後だと思います。
自信はまるでありませんが、野生でなく、栽培で、葉の形、並び、この時期を考えると、小松菜を丁寧に収穫した後、放って置いた畑の景色に思えました。
江戸川区小松川で栽培された、茎立ち菜の改良種で、yoshiさんの近辺や南関東では、雑煮の具としても欠かせませんよね。
あの黄色混じりの葉も、お浸しにすれば美味しくいただけると思いますよ。
完熟、栄養豊富、特にカルシューム含有量はピカイチで、ほうれん草の5倍です。
食塩を入れて茹でれば、きりっと緑が映えると思いますがねえ・・・
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Unknown (さな)
2007-01-20 21:56:54
うちの母も、教会の系統のこととかいろいろあり、
なかなか思うようには修養科には行けなかったんですよ。
一度、旬を逃すと、次のチャンスが来るまでには
少し時間がかかることもあるかもしれませんが、
もうこれで終わりと言うことはないので、
あきらめないでがんばりましょ!

私も、この子、お道聞けばいいのになあという
友人がいますが、彼女も私と同じく相当頑固で
もう10年くらい、折に触れて話をしながら
待っています。
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kanrekiさん、こんばんは♪ (yoshi)
2007-01-21 00:00:54
さっそくのお答え、ありがとうございました!!
嬉しかったですよ、かなり。(^。^)

小松菜なんだ~~。
小松菜がああなって行くんですね。
いいもの見せてもらったなぁって思います。
それにしても、さすが料理にこだわるkanrekiさんだけあって、
小松菜のこと、よくご存知で!!
これからもこういうことあるかもしれないので、
そのときはまた、kanrekiさんに頼ってしまおうかなと、
思ってます。
よろしく!!です。
あああ、スッキリした!!ヽ(^o^)丿
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さなさん、こんばんは♪ (yoshi)
2007-01-21 00:09:03
お母さんのことは、知ってました。
そのへんの事情・・といいますか。
お父さんの方が早かったんだモノね、出発は。

メッセージありがとうございます。
私は他人で頑張ることにしたんだ。
理の親にも言って頂いているし・・・
他人もまったくですが・・そもそも私には無理。
なんて話になったらいけないので、この辺で。。


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