まるで読めん
なのでケン予定w
まあ検討はして行こうかな
小倉の日曜メインはGⅢ小倉大賞典(19日、芝1800メートル)が行われる。ハンデ重賞らしく、過去10年で3連単はすべて万馬券決着と一筋縄ではいかない難解な一戦だ。2019年には37万9540円、20年には32万3980円の高配当が飛び出しており、伏兵の台頭にも注意を払いたい。
レッドランメルト(美浦・国枝栄厩舎、牡4歳)=55キロ=は前走の中山金杯(芝2000メートル)で6着。先行集団を見ながら運び、直線もしぶとく伸びて上位勢にくらいつき、勝ち馬ラーグルフと0秒3差なら悪くはない。芝1800メートルは6戦して3勝、2着2回、3着1回と好成績で、距離短縮は歓迎材料だろう。小倉は初めてになるが、札幌や中山コースで勝っており、小回りにも対応は可能。重賞初制覇の好機だ。
ウイングレイテスト(美浦・畠山吉宏厩舎、牡6歳)=57キロ=は、前3走1、3、1着と安定感が光る。逃げても控えても競馬ができる点は魅力だ。19年デイリー杯2歳S2着、20年ニュージーランドT3着と重賞で好走した実績を持っており、久々の重賞挑戦になるが気後れはない。芝1800メートルは福島の未勝利戦を勝っており、1ハロンの距離延長も苦にはしないはずだ。勝って賞金を加算し、大舞台へと駒を進めたい。
ヒンドゥタイムズ(栗東・斉藤崇史厩舎、騸7歳)=57・5キロ=も上位争いできる力はある。前走のチャレンジCは後方で脚をため、メンバー最速の上がり3ハロン34秒5の末脚で6着。勝ったソーヴァリアントは強すぎたが、2着のルビーカサブランカとは0秒2差とそう大きくは負けていない。小倉記念2着と小回りにも適性を示しており、流れ次第で上位争いに加わる。
2走前に新潟牝馬S(OP)を勝ったホウオウエミーズ(美浦・池上昌和厩舎、牝6歳)=54キロ=の前走は、GⅠのエリザベス女王杯(7着)で相手も強かったか。決め手が生きる流れなら台頭の場面も。
3走前の同舞台で大逃げを打って勝ち切ったレッドベルオーブ(栗東・藤原英昭厩舎、牡5歳)=57・5キロ=もマイペースの展開なら侮れない。
19年のNHKマイルC3着馬カテドラル(栗東・池添学厩舎、牡7歳)=58キロ=など伏兵も多彩だ