今日はあの衝撃的な日航機墜落事故から36年目の命日だ
あの惨劇と4人の生存者の救出劇は今でもはっきり覚えている。坂本九さんも犠牲になった。高度成長を成し遂げ、中級層を自認する国民が大幅に増えた「日本の栄光の時代」だったかも知れないな
あれから36年。日本はいろんな変化があった。今では衰退国になりつつある。
しかし、あの惨劇で犠牲になった500人以上の方や遺族の方々、そして奇跡的に生存した4人の人達への哀悼と安寧を祈る気持ちは今も変わらない
謹んで心を寄せたいと思います
ディープインパクト産駒の名前が極端に少なくなった今年の2才デビュー馬だが
最初からコマンドラインの異常な高評価から始まって、次から次に「これは凄い」とか「クラシック候補」だとかが何頭も出て来てる様に見えるがw
終わってみれば・・・って事になるかもな
意外だったのが今年の3才馬だよ
古馬混合戦でも3才馬が大活躍。その様に見えてるのは小生だけか?
15日の日曜新潟5R・2歳新馬(芝1800m)で楽しみなキングカメハメハ産駒がデビューを予定している。昨年のホープフルS(G1)で3着に入ったヨーホーレイクの半弟ダンテスヴュー(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。
手綱を取るのはいまやダ-ビー3勝の名手となった福永祐一騎手。1週前追い切りで初コンタクトを取った同騎手は、『スポーツ報知』の取材に「いいよ。まだ幼い面はあるが、いいバネをしている。2000m以上の差し馬という感じ。後々、楽しみになりそうです」とコメント。内容からはかなりの好感触を得た模様だ。
血統面からも、デビュー勝ちは濃厚と言っていいだろう。
注目は母クロウキャニオンの存在である。競走馬としては10戦1勝に終わったが、繁殖牝馬になってから本領を発揮。2007年に生まれたキラウエアを皮切りに、今春生まれた父ブラックタイドの当歳まで実に15年連続で出産している。
受胎率もさることながら、何よりすごいのが産駒の安定した成績だ。初仔キラウエアから昨年デビューした12番仔のヨーホーレイクまで、なんと全12頭が中央で勝ち上がっているのだ。
そのパートナー(種牡馬)も特徴的である。もちろんクロウキャニオンには選択肢がないが、初年度にキングカメハメハを付けて以降、11年連続でディープインパクトが“相手”を務めてきた。そして12年ぶりにキングカメハメハと“復縁”して生まれたのがダンテスヴューなのである。
クロウキャニオン産駒にはもう一つ大きな特徴がある。それが新馬戦にめっぽう強いこと。その成績は「8-2-1-1」で、勝率66.7%、複勝率は91.7%にも上る。7番仔ラベンダーヴァレイからは、6頭連続で新馬戦勝利を継続中というから、ダンテスヴューの初戦に注目が集まるのは仕方がないだろう。
ただし、新馬戦で唯一、馬券圏外に沈んだのがダンテスヴューと同じキングカメハメハ産駒の初仔キラウエアである。デビューから芝で8着、4着に敗れるとダートに転向。これが功を奏し、3戦目で初勝利を挙げると、7歳で引退するまで、ダートを主戦場にオープンまで上り詰めた。
その一方、勝ち上がり率100%を誇るクロウキャニオン産駒には弱点も抱えている。
「母は名繁殖牝馬といえる存在ですが、重賞はこれまで41戦して2勝しか挙げていません。2番仔ボレアスのレパードS(G3)勝ち、そして4番仔カミノタサハラの弥生賞(G2)勝ちのみです。2歳戦では無類の強さを発揮しますが、重賞クラスになると頭打ちになる傾向があるようですね。
クロウキャニオン産駒は毎年のようにクラシック候補として名前は挙がりますが、一流への壁を越えられずにいます。久々のキングカメハメハ産駒で流れがいい方向に行くでしょうか」(競馬誌ライター)
全兄キラウエアがダートで活躍しただけに、ダンテスヴューも将来的にはダートを主戦場にする可能性もあるだろう。ただし、ヨーホーレイクも管理する友道調教師は、ダンテスヴューがキングカメハメハ産駒にもかかわらず、兄のヨーホーレイクと比べても、「よりディープインパクトっぽい軽さがある」とコメントしている。
まずは、“てっぱん”のデビュー戦でお手並み拝見。クロウキャニオン産駒待望の“大物”誕生はなるだろうか。
(文=中川大河)