歴史的な場面にあの質問はない

安倍首相の持病悪化での突如の辞任です。
恐らくコロナ禍でなければ、辞任するまではなかったのかな？
と、勝手に推測しています。
前回の辞任劇の反省を考え、この時期と判断したんものと思います。

しかし、記者会見の記者の質問には呆れました。
テレビ中継されているのを知らなかったのでしょうか。
ある意味歴史的な場面で、
マスコミ各社の看板を背負っての質問の機会にあれはありません。
お粗末極まりない質問の連発です。
安倍首相を追求するだけだった彼ら、彼女らは、今後どんな報道するのでしょうか。

切れがなくなってきて

安倍首相連続在任トップとなりました。
マスコミが煽る体調不良説は別にして、
最近の政策、発言に切れがなくなったのが気になります。
正直、もう延長待望論はありません。
根拠は何もありませんが、どこかで決断するような予感がします。

合流の前に顧みたのか

果たして民主党メンバーが再び合流することの前に、分かれた経緯を顧みたのでしょうか？
有権者の多くは、数がまとまる期待よりもいつ何度めかの分裂の時期を考えています。
自民党に対峙するならば、数よりも政策です。
その観点からすれば、
玉木残留組はムーブメントを起こすまでいかなくても、支持が拡がるかもしれません

分党となり

国民民主党は分党ですか。
政策的に方向性が違うのですから当然といえば当然で、
玉木代表は矜持を示しました。
そして、これで民主党から受け継ぐ金庫も堅持です。
国民民主党は、新たな政策を目指す党に脱皮するか、
あるいは選書母体が細り消滅の道を歩むのか。
大きな岐路に立ちました。

地方の反乱

これでまでの政府のコロナ対策で問題だったのは、
ある程度のレベル地方に任せるべきだったものを政府が一律に実施してきたことにあります。
一定の基準だけ定め、特別交付税で財源をあてれば良かったのです。
それを妨げたのは、中央官庁の権力保持の維持。それを指摘できなかった政治の責任です。
そして昨日あたりから財源のある東京だけでなく、他の地方から徳治の動きが出てきました。
地方からの反乱です。
果たして安倍政権はそれにどう対応するか。
野党の追及よりも厳しいものになるのは間違いありません。