切り札も

菅政権支持率浮上の切り札だった仕分け作業もブームが終わった雰囲気です。
小沢氏の証人関門の問題、補正予算案成立も疑問視されています。
外交問題も何一つ解決の糸口も目途も見えず、お先真っ暗な状態です。

菅首相どうするのでしょうか？

もうマニフェスト選挙は出来ません

今度は企業献金受け入れですか。
マニフェストには廃止と書いてあります。

ことごとく覆されるマニフェスト。
長妻前厚労大臣が就任の挨拶で言っていました。「マニフェストを常に従えと」

民主党は、もうマニフェスト選挙は出来ません。

証人喚問せずして、しかし、

菅政権にとって北海道の衆議院補選での敗退で、今後の国会運営が更に厳しくなりそうです。

自民党派閥の親分に「政治とカネ」の問題を争点にされて、それで敗れたのですから、国民の目がいかにこの問題に注目し、厳しいかを表わしています。
もはや小沢一郎氏の国会での証人喚問せずしての補正予算通過は、非常に難しくなってきました。

しかし、それを菅首相が党代表として求めとめたら、今度は党内でまた抗争勃発の可能性十分です。
さて、どう決断すか。

政府が緊急対応しなければ

奄美大島の水害は、政府が緊急出動する程の被害なのでは？
特に陸続きでないのだから、迅速な政府の対応が必要なはずです。

民主党政権になっても、危機管理が・・・

仙石長官とは全然違います

仙石官房長官を中曽根内閣当時の後藤田元長官の再来のような報道がありますが、全然違います。

後藤田氏の場合は、警察官僚出身で独自の人脈と抜群の情報網を持ち合わせていました。また官僚時代でのいくつかの修羅場の経験を元にしての、その時々の対応でした。

後藤田ファンの私としては非常に不満です。

さっさと結論をつけた方が得策では

小沢一郎氏の強制起訴議決の取り消し訴訟は、気持ちが分かりますが、結論を先延ばしするだけでなにもプラスにならないと思うのですが。
野党が求める国会での説明も、証人喚問だろうか政倫審だろうが、さっさと進めて、早々の身の潔白を明かした方が絶対に得策だと思うのですが。

あの東京地検の特捜部ですら、でっち上げることも出来なかったのですが、まず大丈夫でしょう。
それとも表に出ると心配事でも？？？そう勘ぐりたくなります。

二つの部門でのノーベル賞が菅政権の追い風となるか

劉氏のノーベル賞受賞で中国に視線が注がれています。
尖閣問題での対応、そして今回。もはや止めることの出来ないネット社会の中で情報規制。

化学分野での日本人科学者二人の受賞に加え、ある意味、逆風が追い風になるかもしれないこの中国に、菅政権はどうアプローチをするのでしょうか。

与党になったら翻し

証人喚問の要求「司法に委ねます」
離党、議員辞職の求め「本人の判断で」

野党時代に散々自民党を責めていっていたことを、政権与党になったら自民党と同じ、いやそれ以上に言い逃れする民主党さん、恥ずかしくないかな！？

茨の道は続きます

小沢一郎氏の強制起訴で、民主党内からの菅首相への反発動きは暫く沈静化されます。
しかし、尖閣問題で支持率を一気にさげ、これでまた低下に拍車がかかるのは必至です。

当然、野党も小沢問題を突いてきます。
起訴になろうがなかろうが、菅政権の茨の道は続きます。