さー!!!いよいよ本編です!!居酒屋甲子園当日。
みなとみらい駅のコインロッカーに荷物を預け、
預け....
預け....
財布が....ない!!!!
まーそんなこんなで、会場入り( ̄▽ ̄;)
入口には今大会の決勝に出場が決まっている6店舗が地鳴りのような
「おはようございます!!!」
という元気な挨拶を各店舗してくれました。これを聞くだけでも、行く価値があるようなそんな全力の挨拶でした!!
会場は約5000人という観客で埋め尽くされます。当然ながら大きいホールといえど、人々でごったげーします(´Д`;)
門田、イベント時に女性用トイレがいっぱいになってるのを見たことはありますが、まさか
男性用が列になってるのは初めて見ました( ̄▽ ̄;)○んこ10分待ちとか・・・
イベントスタートの幕開けは、ロックバンドおかんの迫力ある熱唱パフォーマンス
会場のボルテージは一気にあがります!!
居酒屋甲子園理事 石井哲也氏の開会宣言とともに、長い一日のスタートです!!!
まず、この居酒屋甲子園決勝の舞台へ上がるためのプロセスを簡単に紹介。
今年で第7回を迎えた今大会は、1320店舗の中から、厳しい予選を突破した6店舗が壇上へと上がることを許された
超優良店の皆さん。
トップバッターは
もつと大衆鉄板料理 炎丸酒場 五反田店
この店舗は、第5回大会でも姉妹店が優勝、S1サーバーグランプリ優勝など、その名の知られたサービス軍団です。
ベストテン風にコミカルな進行で観客の笑顔を引き出していきます。
ロールプレイング形式の接客対応の紹介や
徹底した社内のスタッフ間の共有イベント、計画、実行のプランニングなど画期的で接客に対する本気度が伺えます。
どんな時も笑いを忘れないのは、同社の社長の考えなのでしょう。
そらー
コック帽も長くなる!!!ww
素敵な笑顔と、スタッフ達の楽しそうな表情。
お客様の手紙に、
命を絶とうと決めた方が、最後におとづれた店がこのお店でした。
間一髪病院で意識を取り戻したその方は、元気になったらまた、炎丸へ行こうと。心に決めた。
今では心の拠り所になっている、大好きな店です。
と。
自分達が、知らないとは言え、最後の食事になろうかといお客様に対して、どーいう接客ができるのか...
知っていたなら、もっと心のなかでいろいろな対策を、接し方を考えると思うけれど、そんな非日常な話を常に持って接客などできない。
つまり、いつも全力でやっていないと、お客様にはここまでの気持ちを思っていただくことができない。それが当たり前に全員が出来る店の凄さ。
1店舗目から衝撃を受けました。
2店舗目
居心地屋 蛍 上人橋店
勉強不足で、終わってから知ったんですが、前回の優勝店舗です。
2年連続でこの壇上に上がってくるということは、やはり前回から本物の力のあるお店だったということです。
正直に言います。この蛍のプレゼンは、圧倒的でした。
飲食店の新しい考え方や、斬新な活動、驚愕のシステム。そーいったことよりも
飲食の本質、何の為にこの仕事をやっているのか、誰の為に日々居酒屋という仕事をするのか!!、
その言葉の説得力。スタッフ達の想いが観客の心を鷲掴みにします。
高校生レストランの立ち上げに携わり、子供達との関わりの中で、共に成長していく同店スタフと高校生達。
プレゼンには堂々と5000人の前で、自分達の思いを発する高校生。
そして、そんな未来の匠達の言葉と、スタッフ達の思いをのせ
高木隆二氏の男も惚れる、男臭く、熱い圧倒的演説。
朝方疲れて帰ってきた高木さん。公園へ散歩に行こうという子供に、疲れているからまた今度。と言って断ってしまい
次の日に子供を亡くすという絶望的な経験から、子供達の夢になれる、子供達が憧れる仕事になれる居酒屋。
大人が楽しそうに仕事をする姿が、1番大切だと。そして、自分の大切な人達の幸せを願うことの大切さ、それを
男臭く、熱く、圧倒的な言葉の重みで、会場中の心を魅了しました。写真をほとんど取れなかったのは、そのせいです。
蛍には、ほか店舗にも共通しますが、ブレない信念と誰かの為を思う心がごちゃごちゃせずスーっと入ってきたような感じでした。
こんな熱い思いを持ったスタッフ達が作り上げる店。目指したい店ですね。
つづく....
景福宮本店南国市上末松316
088-855-6735
ランチ 11:30~15:00(ラストオーダー)
ディナー 17:00~21:00(ラストオーダー)
ティータイム 15:00~17:00
水曜定休