日本をよくする大阪府民の会

活動方針
1「互敬の世紀」を築く
2我国の歴史と文化に基ずく日本文化の継承
3道徳教育、歴史教育で次代を育成する

わが国の歴史問題と歴史認識について

2021-11-13 10:34:40 | 日本をよくする会大阪府民の会
今年3月に公益財団法人モラロジー道徳教育財団中日本生涯学習センターで開催された「道徳科学フォーラム」に参加しました。
西岡力氏、川久保剛氏、ジェイソンモーガン氏の3名からの講義と討論会及び、質疑応答を含んだ内容で、
我が国の歴史問題、歴史認識における問題点を炙り出し、解決策を模索する催しでした。

西岡氏から歴史問題と歴史認識問題は全く別物だ、昭和57年までは歴史認識問題は一切存在せず、国内大手報道機関が大きく取り上げた教科書検定の誤報から始まったこと、
教科書内容に他国が注文を付けることは完全な内政干渉であること、反日的な報道機関や運動家の活動を利用し近隣国は歴史認識問題を正式に外交問題としたことを強調していました。
それに対し外務省は事実に基づいた反論をせず謝罪や人道的支援を積極的に行い、文部省においてはその国々に配慮した教科書検定基準にしたことが未だに我が国の国益を毀損しており、
遠因は先の大戦後の占領政策にあったと解説されていました。

GHQは戦前の日本はファシズムだとの認識でそれを復活させないような方針を取りました。途中でファシズム国家ではなかったと認識変更しましたが、
GHQが利用していたとされる左翼主義者らが意図的にその認識を強調し続け現在に至っているようです。
我が国の大手新聞社においても左翼主義者が大きな影響力を持っているとしか思えず、あたかも事実と思わせる捏造を繰り返し、
近隣国の意図に沿った記事を垂れ流しています。またテレビ業界においても積極的に近隣外国人を採用しているため極端な偏向番組が目立ちます。
各番組もその意向に沿った出演者が多数を占めているようです。

動植物含め自然は多様性を好むということを前提にすると、生き残る為と欲望追求には、物理法則に反しない限り、森羅万象何でもありと理解できます。
私たち人間も例外ではありません。であるならば、 近隣国はじめこれまでの世界中の傍若無人な人間の蛮行は、容認はできませんが理解はできます。
人類史上聖人や賢人が正しい人間の生き方を示して来ましたが、いまだ実現できていません。

私は、ある時期から歴史は人間が造っていると強く認識するようになりました。そして未来の歴史は 創ることが出来ると確信しました。
偏狭な国粋主義で日本及び、日本人だけが正しいと言うつもりはありませんが我が国は、神話を起源とするご皇室を国柱とし
、温和な国柄を持つ世界最古の大家族国家としてより積極的に正しい方向へ向かうことに関与すべきではないでしょうか。
国民それぞれが正しい歴史認識を持ち、我が民族の世界史的使命を自覚することが大切と思います。 
                                   川端 徹
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