ふくふく日記

絵本・紙芝居作家のよこみちけいこのブログです
子育てに家事に音楽に創作のことなどなど,マイペースでのんびり更新中

和庄小学校で紙芝居

2017-01-31 10:47:58 | 紙芝居
久々に小学校にて、ふうちゃんのそらの紙芝居を。演じに行きました
演じるのはもちろんふうちゃんこと中峠房枝さん


こちらの小学校は「ふうちゃんのそら」のお話しの現地です。
防空壕があった場所のすぐそば。なので、より身近に聞いてもらえたかなと思います。

今回は6年生のクラスのみ。全部で50人くらいだったかしら?
音楽室だったので、グランドピアノもあって、気持ちよく演奏もできました~。
子供たちが最後に「にじ」を歌ってくれてて、それがまたとっても素敵で泣けます。。。

小学6年生に紙芝居って、どうなの?って思いつつも、みんなすごくじーって真剣に見てくれてて、
最後の中峠さんのお話しも、シーンとして聞いてくれてました。
「この紙芝居のふうちゃんはね、私なのよ」
って中峠さんが言うと、「ええー」って!

なにか少しでも心に残るものがあったらいいなと思います。じんわりと。

校長先生にご挨拶に行ったら、とっても若々しくってかわいらしい女性の校長先生。
あーなんかなーだれかに似てるなー?見覚えあるな~。

って思ってたらですね、

なんと!

私の中学2年のときの国語の担当の先生でしたよ!!おおー!

しかも、先生が私のこと覚えてくれてましたから二度びっくり!

私、中学の時ってほんとーにもうちびまるこちゃんみたいなおかっぱの、それはそれはジミーな少女だったんですよ。
特に目立つこともなく、日々キャプテン翼を見ることのみに、情熱をかけていたくらいでしょうか。

なので先生の記憶力ってスゲーナ!オドロキ!
20年前のことなのにねえ。
新卒の先生なりたてほやほやのころですよ。
みんなに「とくちゃん」って言われて、人気のあった先生だったような。

「なんかねえ、いい子だったなあっていうことで覚えてたのよ」
と先生に言われて、うれしいナリ。

そうナノヨ、国語の成績はね、よかったんですよ。
数学が壊滅的だったぶん国語と英語で補っていたよ。

そんなご縁もあってか!
なんと小学校の各クラスに一冊づつ、学級文庫として、「ふうちゃんのそら」の絵本をおいていただけるそうです。
ありがとうございます~~~!

最後に校長先生が、子供たちに
「みんなの中にも将来、こうして平和についてだれかに伝え広める人が出てくるかもしれない。
だって・・・この紙芝居の絵を描いたのは、私の教え子なのよ!」
ってお話ししてくれてました。

いやーうれし恥ずかしですけど、子供たちにすごくわかりやすくダイレクトに伝わったと思います。
自分ひとりひとりにも、何かできることあるんじゃないかなー!ってことが。

今年もじわじわと、呉でふうちゃんのそらが広がっていきますように。

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