冬桃ブログ

小田原で田んぼと豚と富士山に癒される

 小田原に住む友人の創作家具作家、安藤和夫さんのお宅を
義妹のお供で訪問。
 義妹は安藤さん作のお厨子に、亡き夫(私の弟)の位牌を
大切に安置している。
 お嬢さんの安藤ニキさんは、6月の15日から東京の
DORADO GALLERYで始まる個展の準備で忙しい。
 でも安藤家は、生まれつき魚肉を食べない義妹のために、
オリジナリティー溢れるベジタリアン料理を用意して
待っていてくださった。
 
 左から、おなかいっぱいの私、義妹、そしてニキさん。



 横浜下町の集合住宅住まい、しかも、ただいま大規模修繕中で
ベランダにプランターも置けないという、自然に飢えた私を
安藤さんがミニドライブに連れ出してくださった。

酒匂川の土手。「さあどうぞ」と言わんばかりに
幹を傾けた大木たち。桜の季節は、ここが淡いピンクに染まる。



見守り地蔵。昔は洪水との壮絶な戦いもあったようだ。



安藤さんいわく「木は、皮で生きてるからね」
幹がこんなにくりぬかれても、しっかりと
立っている樹。



田んぼに水が入り、田植えが始まる季節。
棚田を観に行く。



「米は、それが作られる環境、方法、思いなどを知ったうえで
食べていただきたいね」と、安藤さん。





安藤さんの友人夫妻が養豚をやっておられる。
お留守だったが、勝手に訪問。



安藤さんは、豚さん達と昵懇のようだ。



アップに耐える面構え。



三匹の子豚。



チューブから水を飲む豚さん。



養豚所のそばに咲いていたデイジー。



下の田んぼに戻り、もう花が終わった「しょうぶ池」へ。
よく捜すと、まだ一輪、二輪……。





いよいよ日も暮れてきた。
荘厳な輝きを放ちながら日が沈む。
その傍らに、相似形でぴたりと重なった富士山と矢倉岳。



こんな日があると、生きていることが嬉しい。
















 

コメント一覧

風の三郎
ありがとうございます。
また、時々訪問(ブログへ)します。
ありがとうございました。
冬桃
お米の国
風の三郎さん
 コメント、ありがとうございました。
 無農薬無化学肥料の米作り、とっても
たいへんだと思います。
 道すがら、安藤さんからいろいろ教えていただきました。
 朝は必ずご飯を食べる私は、あらためて、
おいしいお米を作ってくださっている方たちに感謝しました。
 お米は日本の象徴です。「いただきます」と
手を合わせて食事をする日本の風習は、ずいぶんと
すたれ、」独り者の私も忘れがちですが、大事な
ことだとあらためて思い至りました。
 このみさんのお店に行けなくて、私も残念です。
 が、どういうわけか数年前から蕎麦アレルギー。
 食べられない身になってしまいました。
風の三郎
私も田植え
小田原の棚田の風景。とっても素敵ですね。私も昨年から無農薬無化学肥料の稲作に挑戦しています(初チャレンジ)。ただし、昨年は、いもち病になってしまい、さらに、天日干しの最中に二度も強風で倒され、さんざんな目に遭いました。
今年こそは美味しいお米が収穫できるように頑張るつもりです。
木々の緑が目に眩しい季節ですが、案外風邪をひいて長引かせる人や、年長者の方で命の終焉を迎える人も少なくありません。
どうぞお体を大切にお過ごしください。
山崎さんのブログを、たまにですが、読ませてもらい、楽しませてもらっています。
今夜は、久しぶりに朗読三昧のCD(天使はブルースを歌う)を聞いてみようと思います。
このみさんのおそばが食べられず終わってしまったのが残念です。
では、また。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「雑記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事