これはもうほんとに貴重な一冊です。
明治・大正時代のカラフルな絵葉書がいっぱい!
すべて個人所蔵のものです。
収集家・研究家である「提供者」たちの
解説付きです。
でもここで「なに? 明治・大正のカラフルな絵葉書?」
と首をかしげた方もいらっしゃるでしょう。
だって、カラー写真なんかない時代ですから。

そうです。
だから「手彩色」。
モノクロ写真に手で一枚一枚、色を塗って
カラーに仕上げた横浜絵葉書です。
外国人にはことに大人気でした。
海を渡った彩色絵葉書は、その美しさ、
東洋のエキゾチシズムと相まって、
大切に保存されました。
長い時を経て、コレクターや研究者達の熱意で
日本に戻ってきたものも多いことでしょう。
ここに写し取られた「横浜」は、
もはやほとんど見ることができません。
関東大震災という大きな出来事がありました。
幕末、開港都市として大発展を遂げた横浜は
大震災によって「幻の都」と化してしまったのです。
いまはなき建物の数々も、この絵葉書で
見ることができます。
じっくりとタイム・トリップを楽しみましょう!
絵葉書の歴史は斉藤多喜夫さんの
「横浜の絵葉書入門」で知ることができます。
荻野アンナさんの「商店街はおもしろい」は
上星川駅前商店街。
西村健さんの「戦後横浜は何を語るのか」は
昨年、大きな話題を呼んだ横浜市都市発展記念館の展示
「奥村泰宏・常磐とよ子写真展 戦後横浜に生きる」
という企画展について。
あの貴重な写真の数々を見逃した方も、
本誌でその一部を見ることができます。
そして私の連載、「横浜の底力」は
「マンション防災のお手本 グランフォーレ戸塚ヒルブリーズ」。
マンションに暮らす私にとっては、取材させていただいた
ひとつひとつのことが、腑に落ちること、
胸に刻み込まねばいけないことばかりでした。
この号、表紙の絵葉書からしてインパクトあるでしょ?
当時の芸妓「時松」さんだそうです。
こんなお茶目で可愛いものから「ヘン顔」のものまで、
横浜絵葉書はサプライズがいっぱいです!
明治・大正時代のカラフルな絵葉書がいっぱい!
すべて個人所蔵のものです。
収集家・研究家である「提供者」たちの
解説付きです。
でもここで「なに? 明治・大正のカラフルな絵葉書?」
と首をかしげた方もいらっしゃるでしょう。
だって、カラー写真なんかない時代ですから。

そうです。
だから「手彩色」。
モノクロ写真に手で一枚一枚、色を塗って
カラーに仕上げた横浜絵葉書です。
外国人にはことに大人気でした。
海を渡った彩色絵葉書は、その美しさ、
東洋のエキゾチシズムと相まって、
大切に保存されました。
長い時を経て、コレクターや研究者達の熱意で
日本に戻ってきたものも多いことでしょう。
ここに写し取られた「横浜」は、
もはやほとんど見ることができません。
関東大震災という大きな出来事がありました。
幕末、開港都市として大発展を遂げた横浜は
大震災によって「幻の都」と化してしまったのです。
いまはなき建物の数々も、この絵葉書で
見ることができます。
じっくりとタイム・トリップを楽しみましょう!
絵葉書の歴史は斉藤多喜夫さんの
「横浜の絵葉書入門」で知ることができます。
荻野アンナさんの「商店街はおもしろい」は
上星川駅前商店街。
西村健さんの「戦後横浜は何を語るのか」は
昨年、大きな話題を呼んだ横浜市都市発展記念館の展示
「奥村泰宏・常磐とよ子写真展 戦後横浜に生きる」
という企画展について。
あの貴重な写真の数々を見逃した方も、
本誌でその一部を見ることができます。
そして私の連載、「横浜の底力」は
「マンション防災のお手本 グランフォーレ戸塚ヒルブリーズ」。
マンションに暮らす私にとっては、取材させていただいた
ひとつひとつのことが、腑に落ちること、
胸に刻み込まねばいけないことばかりでした。
この号、表紙の絵葉書からしてインパクトあるでしょ?
当時の芸妓「時松」さんだそうです。
こんなお茶目で可愛いものから「ヘン顔」のものまで、
横浜絵葉書はサプライズがいっぱいです!