冬桃ブログ

青虫と椎の実

 時々、「冬桃さんの一年前のブログです」という
親切なお知らせがgooblogから届く。
 日記などつけていない私は、このブログが唯一の
備忘録。どれどれ何があったのかな、と開いてみる。

 あら、青虫の世話してる、山椒がほとんどなくて
あたふたしながら! 一昨年、その前と10月のブログを
繰ってみる。そしたら、やってるじゃないですか、
毎年、おなじことを。
 ひょっとして……と、もう残った僅かな葉さえ枯れ色に染まった
鉢植え山椒をじっくり眺めてみれば……ああ、いた、
こんな子が! それも二頭!


 こりゃ大変だわと、昆虫ボックスに隔離。
 僅かばかり残った青い葉を小瓶に差し、
二頭を載せる。(どこにいるのかわからないでしょ?)
 蛹になるまで餌がもつかどうかわからないけど
とりあえず今年も頑張ってみよう。


 さらにもうひとつ、昨年のブログで気づいた。
 椎の実拾いをしている! そうか、もうそんな時期?
 こうしちゃいられないと野島海岸へ向かう。
 あそこで椎の実を拾うのが、私の例年行事。

 野島の掩体壕。戦闘機を空襲から護るために
造られたもの。現存する掩体壕としては日本で最大級とのこと。


 ブタクサじゃないよね? セイタカアワダチソウだよね?


 砂浜にへばりついたアレチウリ。侵略的外来植物として
嫌われようと、荒れ地しか生きる場がなかろうと、
精一杯、這いずってやる、という風情が、個人的には嫌いじゃない。


 こちら、アレチウリと対照的にプライド高き佇まい。
たちあおい。花の中に蟻一匹。


 しゅっと一本伸びていると、いかにも「水引」
という気品を漂わせているのだが、こんなふうに
絡まるとまた別の雰囲気に…。
 水引草。


 あ~、やっぱり落ちてるねえ、椎の実!


 落ちてると言えば浜も凄い。ゴミがいっぱい。
 暑さに弱いから夏の間は野島清掃を欠席してたけど
また参加させていただこう。


 海中に立ってる白い棒の群れは「海苔ひび」。


 フライパンで炒った椎の実。
 さあ、今年も秋の収穫をいただこう。


 

 

 

 
 

 

コメント一覧

yokohamaneko
酔華さん

 生でもいいんですけどね、
 裂け目のところから皮をパリッと
割って剥き、そのまま中の白い実を
食べます。
 栗ほどではないのですが、淡泊な中に
ほのかな甘みがあって、私は毎年、拾って食べます。
 横浜公園でも拾えるのですよ。
酔華
椎の実は煎ったあと、どうやって食べるんですか。
そのまま?
何か加工するのでしょうか。
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