今年で160年。
これが日本の開国でした。
条約調印の場は、現在、開港資料館のあるところ。
資料館と開港広場は、私が横浜中心部で一番好きなところ。
そこに立つと、歴史が大転換する瞬間に
立ち会っているかのような感覚にとらわれます。
その時、日本に、浜に、いったいなにが起きたのか。
今号の季刊誌横濱は、それがテーマです。
ペリーはなぜ日本にやってきたのか。
なぜ、砂州上の村に過ぎなかった浜が
条約締結の場に選ばれたのか。
迎えた日本ではどんな騒ぎが起きたのか。
知られざるエピソードが満載です。
その後、日米修好通商条約が結ばれ、
浜、函館、新潟、神戸、長崎が、国際貿易港として
開港します。
それぞれの街に残る「開港場」のレジェンド。
私はさっそく函館へ行ってみたくなりました。
今年は浜で「第7回 外国人居留地研究会全国大会」
も開催されます。
開国・開港の歴史をもっと知って、もっと浜を楽しみましょう。
さて、私の連載「横浜の底力」は
「図書館革命で浜を『読書の街』に!」
今年から横浜の読書シーンが大きく変わります。
どんなふうに変わるのか。
それは読んでのお楽しみ!

おまけ。
観るたび吹き出す、おもしろフラッシュ「ペリーのお願い」
http://29g.net/html/072406.php