ビジネスホテルに前泊し、狛犬ツアーに参加させていただきました。
向こうの山は雪化粧、手前は桜が満開。
私は薬を服んでもまったく改善しない花粉症。
車に同乗させていただいたのですが、
後部座席に一人座り、絶え間なく鼻をかみ続けていました。
運転してくださった方、同乗の方、さぞかし
うっとうしかったことと存じます。
申し訳ありませんでした!
そんな状態でも、複数の神社を回るのは
楽しい体験でした。
こんなにきれいで立派な狛犬さんもおられるのですが
本日の目的は古い狛犬さんに会うこと。
従って、無視……。
「ぬったり系」と勝手に名付けました。
可愛いね。
狛犬さんです。
こちらもね。
何をしているのかというと、懐中電灯を当てて「銘」を読んでいます。
私には石の模様にしか見えないのですが、読めるのですねえ、狛犬さんのプロは。
みんなで念入りに。
牙が出てますね。
常夜灯の上に乗っている小さな狛犬さん。
常夜灯ですから、元は狛犬ではなく、
灯を置くなにかがあったのでしょうね。
歯ブラシで汚れをそっと落としたりして。
前から見ると立派でしょ?
角のように見えるのは尻尾の先です。
真ん中の、石柱の上に乗ってるのが狛犬さん。
ちょっとお休み。
書いてなきゃ、どなただかわからなかったけど
大日如来様です。
大日如来を護っているお方のようです。
これはねえ、私には「羊」の頭にしか見えませんでした・
でも全体をよく見ると狛犬なのです。
もう用済みになったのか、「その他」の石と一緒に
囲いの中に収められていました。
後ろ姿がちょっと寂しそう。
そうとう昔から、二人で重い物を背負い続けています。
元は狛犬の背中だった……らしい石を見つけ、
狛犬研究の第一人者、K教授に告げました。
「あ、ほんとだ! 山崎さん、偉いねえ、発見者だよ」
と褒めていただいたのが、鼻グズグズ女にとっては
なんとも嬉しい慰めでした。
皆さま、ほんとにありがとうございました。
これに懲りず、またご一緒させていただけたら幸せです。
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