関内にある「サリーズバー」。
その20周年記念パーティーが
中華街のローズホテル横浜で開催された。
パーティーの苦手な私であるが、
これはなんとしても参加させていただかねばならない。
「天使はブルースを歌う」や「女たちのアンダーグラウンド」
でお世話になった方達に会える。
皆さん、忙しい方だからなかなか会えないので
お礼を言う貴重な機会だ。
着席パーティーなのだが、会場はぎっしりの人、人、人。
500人以上だったかも。
サリーさんとその仲間達は、1960年代~70年代にかけて
横浜発信の若者文化をリードした方達。
一声かければ、有名無名を問わず、
みんな集まるという羨ましくも凄い世界だ。
混み合った会場でキャシー中島さんを見つけ、
「その節はありがとうございました」と挨拶するやいなや
「こちらこそありがとう! 読みましたよ、
私たちハーフのこと、しっかり書いてくださって嬉しい!」
と、あたたかいハグをしてくださった。
するといつの間にか主催者のサリーさん、
そして彼女の親友、浅野順子さんがそばに。
順子さんは俳優・浅野忠信さんのお母さんで画家。
三人とも「女たちのアンダーグラウンド」で
こころよくインタビューに応じてくださった方々。
じつはこの三人が若かりし頃の素敵な写真が
サリーズバーに飾られている。
それを本の中でも使わせていただいてるのだが、
なんとも申し訳ない間違いをしてしまった。
「右からサリー、浅野順子、キャシー中島」という
キャプションがつけられているのだが、
実際には「右から」ではなく「左から」。
謝る私を、三人とも笑って許してくださった。
「若い頃の外見なんて、みんな十把一からげ。
誰が誰でもおんなじなのよ。
その人の生き方が外見に出てくるのは歳とってから。
だから、大事なのはこの年齢になってからの自分よ。
ほら、四人で写真撮ろうよ!」
順子さんがそう言うと、みんな、さっと
肩を寄せてくれた。
なんともかっこいい女たち!
今度こそ間違えずに。
向かって左から、サリーさん、一人飛ばして
キャシー中島さん、浅野順子さん。
森日出夫さん企画、穂積由起夫さんデザインの記念本。
表紙はサリーさん。中はあの頃のナポレオン党、
クレオパトラ党、彼らが乗っていた車など、
輝ける横浜の青春群像がいっぱい。
歴史資料としても貴重な一冊。
森日出夫さんの撮り下ろし写真も入ってます。
で、私はこの日の昼間、物書き仲間の親友Sさんと
関内の資料館や展示会場、などを巡り歩いていました。
ユーラシア文化館ではこんな「遊び」も。
旗袍(チーパオ)と呼ばれるチャイナドレスを着て
写真を撮ることができます。
ヒールの靴も用意されてます。
その20周年記念パーティーが
中華街のローズホテル横浜で開催された。
パーティーの苦手な私であるが、
これはなんとしても参加させていただかねばならない。
「天使はブルースを歌う」や「女たちのアンダーグラウンド」
でお世話になった方達に会える。
皆さん、忙しい方だからなかなか会えないので
お礼を言う貴重な機会だ。
着席パーティーなのだが、会場はぎっしりの人、人、人。
500人以上だったかも。
サリーさんとその仲間達は、1960年代~70年代にかけて
横浜発信の若者文化をリードした方達。
一声かければ、有名無名を問わず、
みんな集まるという羨ましくも凄い世界だ。
混み合った会場でキャシー中島さんを見つけ、
「その節はありがとうございました」と挨拶するやいなや
「こちらこそありがとう! 読みましたよ、
私たちハーフのこと、しっかり書いてくださって嬉しい!」
と、あたたかいハグをしてくださった。
するといつの間にか主催者のサリーさん、
そして彼女の親友、浅野順子さんがそばに。
順子さんは俳優・浅野忠信さんのお母さんで画家。
三人とも「女たちのアンダーグラウンド」で
こころよくインタビューに応じてくださった方々。
じつはこの三人が若かりし頃の素敵な写真が
サリーズバーに飾られている。
それを本の中でも使わせていただいてるのだが、
なんとも申し訳ない間違いをしてしまった。
「右からサリー、浅野順子、キャシー中島」という
キャプションがつけられているのだが、
実際には「右から」ではなく「左から」。
謝る私を、三人とも笑って許してくださった。
「若い頃の外見なんて、みんな十把一からげ。
誰が誰でもおんなじなのよ。
その人の生き方が外見に出てくるのは歳とってから。
だから、大事なのはこの年齢になってからの自分よ。
ほら、四人で写真撮ろうよ!」
順子さんがそう言うと、みんな、さっと
肩を寄せてくれた。
なんともかっこいい女たち!
今度こそ間違えずに。
向かって左から、サリーさん、一人飛ばして
キャシー中島さん、浅野順子さん。
森日出夫さん企画、穂積由起夫さんデザインの記念本。
表紙はサリーさん。中はあの頃のナポレオン党、
クレオパトラ党、彼らが乗っていた車など、
輝ける横浜の青春群像がいっぱい。
歴史資料としても貴重な一冊。
森日出夫さんの撮り下ろし写真も入ってます。
で、私はこの日の昼間、物書き仲間の親友Sさんと
関内の資料館や展示会場、などを巡り歩いていました。
ユーラシア文化館ではこんな「遊び」も。
旗袍(チーパオ)と呼ばれるチャイナドレスを着て
写真を撮ることができます。
ヒールの靴も用意されてます。