獅子舞が観たくてローズホテルで開催された華僑総会のパーティーへ。
中華街を担う方達のパーティーなのだから、さすがのご馳走が並んでいたが
がっつくのもはしたないので少しだけいただく。(ああ、がっつきたかった!)
開港資料館の学芸員で中華街研究の第一人者、伊藤泉美さんを見つけ、立ち話。
私はこのあと、開港資料館で展示中の「広瀬始親写真集 横浜ノスタルジア」を
観に行くつもりだと言ったら、では展示室で会いましょうと言ってくださった。
この展示は彼女が企画担当したものだとのこと。
移動して開港資料館へ。「広瀬始親写真集 横浜ノスタルジア」はじつに
素晴らしい展示だった。
私は昭和30年頃の横浜を知らないが、当時の光景、ことに子供の遊びなどは
どこでも同じ。京都府の海辺にいた私の、幼なじみと同じ顔をした洟垂れ小僧達が
そこにいた。
伊藤さんみずから案内してくださるという贅沢な時間だった。
広瀬始親さんの写真集を買って、外へ。
これからある原稿の確認のため、赤レンガパークへ行かねばならない。
しかし、パーティー、展示場と立ちっぱなしだった私は、もう足が動かない。
そこへ運良くベロタクシー(足こぎのタクシー)が通りかかったので
迷わず乗った。赤レンガパークまで400円。
で、赤レンガパークは凄まじい人だった。
オクトーバーフェスタ(日独交流のビール祭)が開催されていたのだ。
人、人、人……。
芝生ではコスプレイベント。アニメの扮装をした人達がそこここに。
いやあ、横浜は賑わっててけっこうなことだ、と嬉しくなったものの、
秋だというのに、私はまだ大好きな彼岸花も見ていない。
そこで日曜日の今日は、近くの宝生寺へ散歩に。
ここには「横浜」という言葉が初めて記された古文書があるという。
まだ夏は残ってるぞと言いたげに、ツクツクボーシが鳴いていた。
念願の彼岸花には、キアゲハやクロアゲハが蜜を吸いに来ている。
彼岸花に混じったセイタカアワダチソウ。
9月からずっと花粉症がひどいのだが、この花のせいかな。
空蝉
ヒカゲチョウ
ジョロウグモ?
白い彼岸花も。
キンモクセイのいい匂いに酔いながらの散歩だったが、予想通り
何ヶ所も蚊に刺された。帰りに薬局へ寄り、虫さされの薬を買う。
賑わいは疲れる。自然の中に身を置くと虫が寄ってくる。
どちらを楽しむにも、リスクを覚悟しなければ。
コメント一覧
冬桃
酔華
冬桃
ひー
最新の画像もっと見る
最近の「雑記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事