売木村(うるぎむら)は信州の下伊那郡南端に位置する
人口500人あまりの村。
村中心部の標高が800mというからなかなかの高地だ。
1000m級の山々に囲まれ、私などからすると
ちょっとした秘境のイメージ。
この山中にある丸畑渓谷の紅葉は素晴らしい、と聞いたので、
老ドラゴンに車を出してもらった。
道の駅や村役場のある村の中心部には、一時間余りで
到着したのだが、その後がなかなかの冒険。
道の駅で行き方を訪ねた時も、「行くんですか?
凄い山の中ですよ。行く人、あんまりいないですよ」
という、「忠告しといたからね」のニュアンスだった。
たしかに、深い山中の細い道(舗装はしてある)は、
片方が「落石注意」「崖崩れ注意」の看板が頻発する高い岩肌。
網などで養生されているとはいえ、その光景がまた
恐怖を誘う。
もう片方は、底知れぬ深い谷。
詳しい案内図もないから、何度か引き返したり、
同じところを走ったり、ついには、ぐるぐると螺旋状に
連なった道を、目指すは天空の城か、というほど上がり続ける。
こういう山道に慣れた老ドラゴンは平然としていたが
私は正直、これは覚悟しとかないと、という思いがかすめたほど。
でも、そうやって辿り着いた渓谷は、まさに絶景!
マムシグサの実。
昼過ぎに家を出て、帰宅したらすでに薄暮だった。
明日は雨。そして紅葉も見納め。
冬籠りの準備をしないと。
ご近所さんやお客様からの到来物あれこれ。
ありがたい秋の実りである。
ここの畑で獲れた、なごりのミニトマト、パプリカも。
人口500人あまりの村。
村中心部の標高が800mというからなかなかの高地だ。
1000m級の山々に囲まれ、私などからすると
ちょっとした秘境のイメージ。
この山中にある丸畑渓谷の紅葉は素晴らしい、と聞いたので、
老ドラゴンに車を出してもらった。
道の駅や村役場のある村の中心部には、一時間余りで
到着したのだが、その後がなかなかの冒険。
道の駅で行き方を訪ねた時も、「行くんですか?
凄い山の中ですよ。行く人、あんまりいないですよ」
という、「忠告しといたからね」のニュアンスだった。
たしかに、深い山中の細い道(舗装はしてある)は、
片方が「落石注意」「崖崩れ注意」の看板が頻発する高い岩肌。
網などで養生されているとはいえ、その光景がまた
恐怖を誘う。
もう片方は、底知れぬ深い谷。
詳しい案内図もないから、何度か引き返したり、
同じところを走ったり、ついには、ぐるぐると螺旋状に
連なった道を、目指すは天空の城か、というほど上がり続ける。
こういう山道に慣れた老ドラゴンは平然としていたが
私は正直、これは覚悟しとかないと、という思いがかすめたほど。
でも、そうやって辿り着いた渓谷は、まさに絶景!
マムシグサの実。
昼過ぎに家を出て、帰宅したらすでに薄暮だった。
明日は雨。そして紅葉も見納め。
冬籠りの準備をしないと。
ご近所さんやお客様からの到来物あれこれ。
ありがたい秋の実りである。
ここの畑で獲れた、なごりのミニトマト、パプリカも。