電話があった。
「ユウナギさんがカメノテとアカモクとワカメを持ってきてくれましたよ。
山崎さんにって」
ユウナギさん? はて、どなただろう。
しばし、こーちゃんと話すうち、Eさんだと気づいた。
Eさんとはあちこちでよく顔を合わせるが、まだちゃんと話をしたことはない。
でもフェイスブックの「友達」だ。
先日、そのブログにカメノテを食べたという話を書いてらしたので
「私も機会があったら食べてみたいと思ってました」というような
コメントをつけた。
そしたらさっそく、入手してくださったらしい。
Eさんはプロの料理人で、以前は店もやってらしたとのこと。
それで珍しい食材も手に入る。
カメノテは私の好きなエビ、蟹と同様、甲殻類だ。(フナムシもミジンコも甲殻類だけどね)
大喜びで濱新へ出かけ、これを持ってきて下さったEさんもお誘いして
急遽、「カメノテとアカモクの宴」。
料理してくれたのは、もちろんこーちゃん。
カメノテもアカモクも、扱うのは初めてだそうだ。
塩茹でしたカメノテ。サザエに似た淡泊なお味。固そうな殻は意外に柔らかく
指で簡単にちぎれる。(中の水がぴゅっと飛び出すからご注意)
小さな身をいちいち殻から取り出して食べるので、蟹と同じくめんどくさい。
でも癖になって、つい手が出る。おいしいし。
アカモクはミネラルたっぷりの海藻。(名前のわりに赤くない)
これもサッと茹でて叩き、ショウガや紅葉おろしなど、三種の付け合わせで出してくれた。
モズクより美味だと私は思う。
アカモクの天麩羅
山芋の千切りと和えたものも出たのだが、即、食べてしまい、写真を撮り忘れた。
こうなるともはやコース料理。雑炊までこしらえてくれた。カメノテも入ってて、いいダシになっている。
いやあ、思いがけなくヘルシーでおいしい夜だった。
残りのアカモクとワカメをいただいて帰宅。
アカモクは茹でてあったので二、三日分だけ取り置き、小分けして冷凍に。
ワカメは茹でて切り分け、これも当座の分以外は小分けの冷凍。
今朝はこのワカメを味噌汁にしていただいた。
夜は当然、アカモクで熱燗かな。
Eさん、こーちゃん、ありがとうございました!
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