森直実さんの写真展へ。
その前に関内の横浜ユーラシア文化館へ寄って
「古代エジプト ファラオと民の歴史」という
展示を観る。
２０代の頃、「エジプトとメソポタミアの歴史」
という団体旅行に参加して、子供の頃からの憧れだった
王家の谷、ピラミッド、スフィンクス、ハトシェプスト神殿
などを観た。
イラクでもメソポタミア文化の遺跡や砂漠の星空に感動した。
その時、訪れたハトラ遺跡が、最近、イスラム過激派によって
破壊されたという。ほんとうに残念だ。
ハトラの遺跡
ユーラシア文化館から中華街へと歩く。
なんということはない距離なのだが、足にトラブルを
抱える私にとっては、けっこうたいへん。
おまけに方向音痴だから、いつも遠回りになる。
なんとか辿り着き、いつにも増して混み合った中華街にびっくり。
そういえば今日は媽祖祭だ。
関帝廟の関帝は三国志の関羽だが、媽祖は美しい女神様。
安産や航海の安全を司る。
中華街本通りでパレードに出くわした。
派手な音と煙の爆竹。
獅子舞
龍舞
ええっと、この巨人はどなただっけ。
こんな方達も……。
中華街といえばこの方。萬珍楼の林兼正さん。
萬珍楼の大きな桃！（桃コレクターとしては、これ、欲しい！）
人波をかき分けながら辿り着いた「野毛呑み食い交遊録part2」写真展会場。
この方が写真家・画家の森直実さん！
展示された写真にも、会場のたくさんなお客さんの中にも、
知ってる顔や知らない顔が……。
「山崎さんも被写体になってるよ」と、誰かに言われ、
「え、どこどこ？」と捜してみれば、あら、ほんとだ！
言われなきゃ本人もわからない。
だってこれ（手前）、１０年前くらいの私だもの。
で、奥に黒っぽく写ってるのが、いまや法政大学学長という
たいへんな地位におられる田中優子さん。
というわけで、時空を超えた写真がさりげなく並ぶ。
時の流れ。
森直実写真展「野毛呑み食い交遊録part2」
2015年3/21（土）22（日）23（月）24（火）
pm1:00〜7:00
横浜中華街 山下町公共駐車場となり 中華街-西門近く
八○○中心 4F
https://www.facebook.com/events/758332104279519/
