「大人げない貨車弄り」は一休み、ようやく件の「尾小屋鉄道No5」をイジり始めました。
この機関車、思えば30ン年前、ナローゲージ・モデリングの阿部師の訪問記事が初対面。
定番?のコッペルやクラウスとはひと味ふた味違った、近代的で力感溢れるスタイルに一目で惚れこんだものでございます
先だっての協三といい、実はこういう色気のないヤツが自分のタイプなのかもしれません。もちろんコッペルやクラウスといった味噌汁系?のフェロモンも十分熟知しておるつもりではあります(要は浮気者)
いわゆる戦時型の流れをくむ実用一辺倒の量産品、「和製犬の糞」みたいな立山重工の機関車が、趣味的にもフェロモン的?にも大いに有難みに欠ける、ちゅのは理解できるとして、それでもコレだけの有名機がナゼに製品化されないのか?ナゼにメーカーのシカトを食らうのか?ボクはずっと不思議に思っておったワケです。
それが昨年、ワールド工芸から発売!のアナウンスを受け、「きた~!」とばかり一も二もなく発注。当社土木課総力を結集しての?金策大作戦を展開。やっとの事でチョー高価な塗装済み完成品をゲットしたのは記憶にも新しい処であります
しかして永年の恋人(おおげさか)とも呼ぶべきこのNo5を、ボクはナゼに入手以来半年も「つるし」の状態で放っておったのか・・・
こちらが通販で届いたまんま、手付かず状態
実車の写真からは、もっと腰が低くて幅広、ズングリした力士体型?をイメージしてたんですが、思いのほか「細い!長い!」
まさしくコレこそが実寸をスケール・ダウンした、No5真のプロポーションであろう事は間違いありません。こちとら写真で見たイメージだけですもんねぇ・・・で、「なんか違うぞ・・」と箱にもどしたまま幾星霜・・・ちゅワケです。キットすら怖れをなして買えないオトコに、キャブやボイラに糸のこをあてて、修正? ふっ、そげなウデや度胸なんぞあるわけねぇし・・・
先日のこと、今般話題の著「小型蒸気機関車全記録」をパラパラめくっていてフト思いつき、釜石の立山製大型機にならってサイドタンク上に発電機を縦置き?にあてがってみたところ、いくらかボリューム感が増して見えましたので、これを機に七国山仕様への改装、強引にとりかかるコトにしました。
発電機を装備したからには当然、前照灯も大型化、貧相に見えたキャブも、手すりにゴールドand窓枠にブラウンを入れると見違えるようになった・・・ハズ
勢いにのって、キャブ下からランボードにかけてイエローのラインも入れてみましたが、これは全長を長く見せてしまったのでボツ・・・まだ、納車したてのピカピカ状態ながら、他の連中とも違和感なしに潜り込めそうです
考えてみれば、尾小屋5号機の「スケール・モデル」が欲しいわけじゃ無かったんだからコレでいいよね、こいつなりにカッコよくなればOK、ちゅコトで・・・ナローの正しい?遊び方です。さて、あとはお楽しみ、どのレベルまで汚すか?ですな
くれぐれも、スギタルハオヨバザルガゴトシ
マネ無理でも、このブログでナローに入ったと
言っても過言ではない私・・・。
定番のエンドビームイエロー
七国山の一員ですね。
さて、どんな仕上げにされるのでしょうか?
もっと入ってくる方が増えるとウレシイですねぇ・・
せめてボク達の手が動くうち、目が見えるうちは、このシュミ続いてくれないと
トトロくん
>さて、どんな仕上げに・・・
協三10tと同じように仕上げたい、とは思うんですが、
なにせ、やる事が行き当たりばったり、その場かぎりで・・
要は同じことが二度できないんです~
キャブ下ランボードを銀帯にして「永久保存指定車」とか(笑)
協三18号とマレー8号で三重連組ませましょうよ。
そういえばこの機関車は何号機になるんでしょう・・・?
>大型のヘッドライト
印象変わるよね ネクタイみたいなもんですかな?
>協三18号とマレー8号で三重連・・
色気ゼロ、体格自慢トリオ結成?「森三中」っぽいよね