綾鹿軽便をつくる （7）

 「緑化事業」を始めました。
パラパラと色つきスポンジを撒きながら「あぁ、おれレイアウト作っとるんだわ～、えへへ・・・」
へらへらと快感、もとい沸々と充実感が湧きあがる感動的（アブナイ？）工程ですな。

まず色つきスポンジこと「ターフ」を撒いて、木を生やす部分や草地になる部分のベースを作ります。
いつも使うのはこの三色、情けなくも色名を失念してしまいましたが、どれもKATOで販売しているウッドランド製品です。10年くらい前はじめてレイアウトに手をだした時、半分づつ空き缶に移したものを今だに使ってますから、あの袋一生モノかも知れません。
台所用洗剤を2～3滴混ぜた水を、着色済みの地面に吹き付け、基本色としてオリーブっぽいグリーンをざっと撒きます。次はちょっとキツめのグリーンをアクセント風に所々・・・で、コントラストきついなぁ、と感じる部分にクリームっぽいヤツをパラパラ撒いてソフトネス、でオシマイ。

 　実に簡単（手抜き？）ですが自分はターフというと、この三色以外使ったコト無いんですよね～。で、さきほどの「洗剤水」をまたプシュプシュ、バラストの時よりも薄めのボンド水をスポイトで流してあとは乾燥待ちです。たった三色ですが、そんなに変でもないでしょう？　人それぞれで草地のイメージも違うかも知れませんし、地域、季節を設定したりとか、もっと高いレベルを目指す向きも居られるでしょう、このへんは各自の試行錯誤、ちゅコトで・・・
「一生モノ」の一袋がたぶん７００円ほどですから、いろいろ試してみるのもヨロシイかと、・・・

 つぎは、雑木林をつくります。小さな樹木を一本一本作って植えていく、などトンでもないので、ココはウッドランドの「ファインリーフ・フォリッジ」を木工ボンドの原液で貼り付けて、「コレは雑木林なんだ～～」と自分に暗示を・・・
ファインリーフも2～3色用意すると（ちょっと高くつきますが）一本調子にならず、好い感じ　、「コレは雑木林なんだ～～」



　あと、オランダフラワーの小枝に、スプレー糊で「ノッホの葉っぱ」や「コースターフ」をまぶしたモノをチョコチョコ添えて、よりマコトシヤカに・・・
いやぁ～、とことん「手」抜いてますねぇ・・・

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 　ようやくレイアウトらしくなってきて、こ～んな写真も撮れるようになりましたぁ　
つぎは「ミニ・ネイチャー」や「スタティック・グラス・フロック」を使って、緑化事業も仕上げです