ぐぅの音

趣味の事、日々の何気ない事を記します。

おんぎゃあ!

2015年05月26日 | 魚釣り
ここにただいま、ブログ「ぐぅの音」が生まれました!
趣味の魚釣りや写真のこと、いかんせんまだまだ何もかもが初心者なので役に立つ情報とかは何も書けないとは思うんですが温かい目で見ていただければ幸いです。

さっそくですが!
昨日、去年に始めた渓流釣りに徳島の祖谷川に今回はルアーで行ってきました。
今回の渓流釣行で初投入したアイテム、それが愛馬の「寅さん号」!!
去年の夏、「これで釣りに行ったら絶対、油代が節約できるから!」と嫁さんに頼み込んでそれまで乗っていたXJR400Rから乗り換えたクロスカブ110。


しかし、やっぱり楽ちんな車で釣りに行ってしまい、寅さん号は通勤の足でしかないのが現状でした。でも今回の出撃を機に単独釣行の時はバリバリ投入していく予定です!
釣りに使いずらかった原因のひとつがロッドの積載方法!
やっぱりロッドホルダーをつけたい!でもめんどくさい!
そんな壁を乗り越えて、前日に明日は何としても寅さん号で釣りに行くぞという断固たる決意のもと即席でロッドホルダーを作りました。

即席で作りましたが、70km/h出しても、ちょっとした林道を走ってみてもかなり安定してたので当分現状で行きそうです。

AM2:45に家を出発。
出発して10分後に気が付きました。寒い!!寒すぎる!ある程度の寒さは想定してカッパを着込んでたんですが想像を遥かに上回る寒さ!
いったん停車して荷台のコンテナBOXに入れていたフリースを着込み、沢で着けるウェットゲーターを着用。
大分、温かい。いける!意気揚々と再出発。実際かなり快適に行けました。小島峠を登り始めるまでは…
標高が高くなって気温が下がるのを朝方の放射冷却で気温が下がるのが相まって、もうガクガクブルブル!!体の芯まで冷え切りましたがもう着込むものもないし、ここまで来て引き返すわけにもいかずひたすら忍耐で走り続けました。
AM5:00に何とか車止め地点に到着。手が震えて、釣りの準備ができない!笑
とりあえず荷物をリュックに詰め込んで体を温めるために釣り開始時点までダッシュ!でも釣り開始時点についても相変わらずガクガクブルブル。とりあえずらーめんでも食べて身体を温めようかと思うも、朝マズメを逃したくない!と何とか準備をおえて震えながら釣り開始!笑
ここんとこ良い天気が続いてるため水量はかなり少なめ。、15cmくらいのアメゴ、イワナがパラパラ釣れるも全然サイズがでない。前来た時はもっと良いイワナがいっぱい釣れたんですがこの日は渋かった~
釣り登っていくに従い、だんだんお日様が顔をのぞかしてくれてなんとか寒さが和らいできた。
9時くらいまで釣り登り、上流は見切って下流に移動することに。しかし目当ての下流のポイントには先行者さんが…
仕方なくちょっと居そうな水深があるところを通しながらさらに下流を釣り歩いてみる。2度ほどアタリがあるも乗らず、とうとうダムのバックウォーターまで来てしまった。渓流釣りでダムで釣りしたことなんかなかったんでどうなのかなぁと思いながらキャストしてみると大きくはないが銀色のかっこいいアマゴが!

一人、感動してはしゃぐも束の間で、後が続きません。
もうこのあたりの祖谷川で釣りをするところが全く思いつかない!
一瞬、もう帰ろっかなとか思うも、まだ12時!思い直して、穴吹川を偵察して帰ることにしました!
また寅さん号を転がして、念願の自動販売機に到着。缶コーヒーを飲みながら岡山からツーリングにきていたおじさん方と談笑。なんと439号で四万十まで行かれるとか!
「どんくらいかかるんじゃろか?」
すんません、検討もつきません!笑
そのおじさん方、えらく寅さん号を気に入って下さって、写真をパシャパシャ。僕も、おじさんのかっこいいオフ車を撮っとけば良かった…。こんな時にシャイなところが出ちまった…
その後、M師匠に連絡し、入渓しやすいポイントをご教授いただいて寄り道しながら穴吹川を目指す。

途中、インスタントラーメンの昼食。お箸を忘れてしまい、仕方なく木の枝で…
そのあとは穴吹川で何匹かは釣れましたが、やっぱり渋い!15時半くらいには帰路につきました。
途中、通行制限にひっかかったりしながら18時には帰宅。
寅さん号での渓流釣りは思ったよりは快適!時間的にも車で行くのとそんなにかわらないし、かなり経済的!たぶん、今回250kmくらい走ったにも関わらず帰って給油したら500円分も入らなかった!
ただ圧倒的に疲れますが、、、笑
うれしかったのがすれ違うツーリングのバイクが手を挙げて挨拶してくれたこと。
そういう見ず知らずの人と交わす挨拶ってもっと世の中にあってもいいと思いませんか?車でもおんなじ車種に乗っている人とすれ違ったら合図するとか!もしかしたらもうあんのかもしれないっすね!