おざわようこの後遺症と伴走する日々のつぶやき-多剤併用大量処方された向精神薬の山から再生しつつあるひとの視座から-

大学時代の難治性うつ病診断から這い上がり、減薬に取り組み、元気になろうとしつつあるひと(硝子の??30代)のつぶやきです

PLAN75を再考する-産業革命から全ては変わった-。

2023-06-11 05:58:20 | 日記


「生産性の向上」というお題目の下、「生病老死」の場が大きく変化している。その背景には「病気や老衰で人が死ぬことが誰かの責任になってしまう」という、ある種の風潮のような問題が横たわっている。

そのとき、QOLという発想や、人間の尊厳、そして「どう生きる」といった根本的な問題すら忘れ去られがちである。
「生病老死」を自然現象として受動的に受け入れることへの拒絶感は医療福祉技術の進展の肯定論に拍車をかけた事実が漫然と寝そべっている。
ミルクティーを目にすると、「残酷だなあ。」と思う。コーヒーより、紅茶の方がカフェイン含有率が高いとあまり思われていないようだが、産業革命の遺物とはあまりにも認識されていない。
私は、女性でうつから這い上がりつつあるが、このように「効率を下げ」る身体は、やはり産業革命以来、工場や企業、そして本当は社会から、高齢者と子どもと女性で精神疾患は「排除の対象」とされた。産業革命以降のこのような視点は生まれ出でて、育てられ、たまには病になりつつ、成長し、やがて老いて死んでゆく時の流れに抗うものである。時計に刻まれるだけが、時間でない、と、産業革命から忘れられた話である。No.2に続く。

東京都の体たらく①-こころのDVに操られたのは誰か??-

2023-06-01 13:27:13 | 日記
「DVとは、一義的に解が定まらない問題だ、と、私は常々感じる。
何故なら被害者ひとりひとりに固有の認識や倫理観があり、さらにそれを取り巻く環境(以下環境⊂風土とDefする)が在るからだ。私は、相談対応に当たって、相談員の役割について、3つの大切な点を意識している。
第1に、被害者が悩む目の前の問題によりそい、聴き、当面の対応策を考えることは勿論であるが、継続的に被害者が相談し続けられ、問題の先を共に考えられる信頼感を抱いていただ蹴る工夫をする点。
第2に、相談員間の連携.情報そして問題意識の共有に加え、他機関との的確な連携のための知識を培い続ける努力をする役割がある点。
第3点に、被害者と共に#東京医科大学の判決を超えて
......続く

物言う株主の弊害

2023-06-01 10:09:53 | 日記
ある雨が降る日、セブンイレブン1号店が開店した。
そこで、はじめに買われたものを当てるクイズを、大学の商学部で延々とネタにするのだから、辟易する。
サングラスがその商品になったのは、背景にイトーヨーカドーが在ったからだ。
今や、数度目の物言う株主が、日本の「風土」を考察せずに、売り上げの良い、コンビニ重視の意見を言う。
文字のごとく、多くを扱う百貨店があり、スーパーがあり、そしてコンビニがある。
切り離して考えることすらナンセンスではないか、と思う。
#物言う株主の弊害