夜、ニコ動でクレイトスさんの虐殺大冒険見ていたらリアル顔面流血したでござる。なにこれこわい
見ろ! ゴミ箱の三分の一が血(濡れティッシュ)の海だ!
語弊満載ですがあながち間違っていない量の鼻血でした…ゴフッ
数十分続く流血3連続とかふざけろ。またアレルギーと闘う時期になってきたのかと思い知らされます。
しかし春なのに現在気温8℃とか…どうなってるの…
今回はネタ整理。
彼らをメカ化するにあたり考えた機能と設定・背景などの草稿。
メカ十二天将詳細は過去記事参照のこと。できたら二つとも見てね!
最初は単に「メカになったら此奴はこうだろうなぁ」と妄想しているだけだったのに、開発されるにあたっての人間(陰陽師?)との関連性にまで妄想がふくらんだのが事の始まりw
色々ツッコミどころ満載な上、各元ネタのキャラ達を曲解しまくってますが、
「それでも見てやるよ」
という心の広い方はスクロールどぞ~↓↓
※十二体分なので結構長いよ!
---------------------------------------
用語:
*「式」…式神の呼び名。~機・~機種と同じ意味。
式は主に旧式と新式に区分できる。(使い方は一般のと同じ)
十二天将は突出した才を得た・持った式に与えられる称号であり、量産式であったり一点物の個体であったりと各々に異なる経緯を持つ。
あくまで妖怪であるので、知性を有しエネルギーバイタルもある。機械生命体。
*「氏」…式制作陣の仮称。この国では吉氏と凶氏に大きく二分できる。伝承では両氏とも同じ大陸渡来の技師の末裔であり、双方が独自の機構論や技術を持ち、時に共同で開発を行ったらしい。
それぞれに趣向が違うので、同じ氏製であっても外見の共通項があるものとないものがある。
凶氏の傾向は戦闘を重視した巨大で禍々しい形状のものが多く、吉氏は機能と外観美に重点をおいたものが多い。
似ていれば氏が同じか、その流れを汲む式であると判別できる。
騰蛇> 銘「末世滅ぼす戦の僕火」
機体コンセプト:戦禍
猛攻苛烈さ際立つ、強襲型戦闘特化式。
貴人のひとつ前に作られた新式。吉氏と凶氏の共同制作。パワー系バランスタイプ/全長約30m
十二天将随一の火力と戦闘機能を誇り、天・地・空・海全ての戦場において不利の少ないオールラウンダー。
半人半龍で、緋と黒の翼、暗色の鎧をまとう。原理不詳の永久炉を体内に有す。主に尻尾と背に武器を縮納している(剣・大小火気砲等)。
左腕はエネルギーラインをそのまま武器としたもので、長く伸びて敵を害し、形を崩して盾のようにすることもできる。五指から割けて鞭のように振るい絡め取ることも出来る。その火力から、斬りこみの旗印の役を任されることが多い。
上記のように戦争の権化として作られており、態度もそれに見合って始終ぶっきらぼうだが、仲間を思いやる真人間な性分。平時では文字通りの「昼行灯」で、個性派揃いの他の天将に弄られ利用されまくる事多数。口下手。場に流されやすく騙されやすい。そのことに頓着もしない。ついたあだ名が「あつかい易い僕」。
ヘタレとか言ってやってはいけない。
朱雀> 銘「闘鶏」
機体コンセプト:烈士→古兵〈ふるつわもの〉 イメ:戦闘機
豪放磊落な戦闘特化式。
旧式。凶氏製。中距離パワータイプ/全長約25m(飛行形態で24m?)
初期の強襲型で、様々な山場を越えてきた、自他共に認める兵ツワモノでありそれを誇りとする。空戦を得意とし新式にも負けぬ戦闘力を発揮するが、それ以外はイマイチ。なのに拳の語り合いが好きな困った御方。
紅蓮の炎を内に燃やす鶏とも鷲ともつかぬ顔や背中の翼には傷跡多く、修復の痕があちこちに見られる。
とかくスパルタな気質の持ち主で、新式の心理的指導を己の役目と考えているが、当の新式達は煙たがったり面白がったり。教師というより兄貴分として一目置かれる存在。強者然とし快活に活躍するが、その実ボディの負荷は大きく、無理をすることの方が多いので貴人に心配されている。
無理をしても、新式には力負けする。足りない分は経験でカバー。
六合> 銘「幽けき閑人」
機体コンセプト:フィギュア
奔放洒脱な戦略型支援特化式。
最旧式のひとつ。吉氏製。カモフラージュタイプ/全長約8m
吉氏最初の式。単体での戦闘は不可能。天将随一の紙装甲。
巫女か童子に似せたかわいらしい人の形をしており、天将で一番小さい。一見では兵器と感じにくい点が最大の特徴で、それも機能といえる。
多種多様なカモフラージュ・索敵妨害防御手段を有し、武器の札型ビットを用いて様々に敵を欺き、幻惑する。光学迷彩など。その気になれば己の存在を誰からも知覚できなくすることが可能。戦闘特化式と共に運用することで真価を発揮し、相方にとって有利な状況を作ることに優れる。
この趣向の式は以降作られることはなく、制作される際生まれたノウハウのみ、様々な技術に応用され発展し、利用されている。がらくた扱いされまともなメンテナンスもなく倉庫の隅に放置された過去を持つ。
そういう経緯があってか、結構ひねた性格をしており、のほほんとした態度で通しているが胸の内はそうではない。しかし根の純真さとそこからにじみ出る良さは紛い無く、仲間の好感度は高い。
青龍とそろえて悪戯コンビと呼ばれていたりする。いい年こいて若い子(?)と同レベルで遊んでるなどとは言わないこと。
勾陳> 銘「狂乱綴り蚕蟲〈かいこ〉」
機体コンセプト:グール/バイオ●ザードのねめしす(ヲイ
人面獣心な行為の目立つ、どの型にもはまらない異質な戦闘特化式。
新式。凶氏製。近接・遠距離両極武装パワータイプ暴走アリのオールラウンダー/全長約30m
派手な白と金色の鎧に黒紫の内臓機構がむき出しという、死体を想わせる悪趣味な見目の式。ボロそうだが、近接戦闘特化式随一の防御力を持つ。理由は自己再生機能。騰蛇に続く永久炉の試作品を積む。
騰蛇の兄弟機。こちらが先に作られており火力も外装も若干似てはいるが、兄弟と言えぬ程別物である。腰元に装着した杼型装置を武器に、設置罠にオールレンジ攻撃にと多様な機能を見せる。更に詳細不明の空間転移能力〈テレポーテーション〉を持ち、常時は趣向の関係で使用されないが、暴走時は立ち回りの主軸になる。
暴走時は下半身の拘束装を開いて足が露わになり、近接格闘などを行う。格闘と呼べぬほど暴雑な動きで、まるで血肉を欲するゾンビのよう。それでいて的確に戦況を見極め行動するため、実質的な戦闘性能は騰蛇に次ぐ。
平時はおっとりしていて温厚。従順。パシリ。ただし知能障害が酷いため理解力が低く言葉もろくに喋れない。が、暴走時は片言ながらまともに喋り、知能の変化がみられる。このときは仲間に対しても暴虐的。外宇宙からのスパイをにおわせる発言をちらほら吐くあたり、やっぱり間抜け。
「食欲」が異様に強い。よく貴人にかぶりついている。
青龍> 銘「万丈の碧龍」
機体コンセプト:武芸者
自由で明るい汎用型戦闘特化式。
新式。吉氏製。バランスタイプ/全長約15m
それほど突飛な能力はないが、勾陳に次ぐ防御性と安定した立ち回り機能を持つ、天将の中堅。量産式出身。
格闘重視で、地・海上での接近戦を得意とする。ジャンプ力はあるものの滞空時間が短く空戦は少々不利。天では機動力最高レベルの白虎とタメを張る。
緑と白の鱗模様の鎧をまとい、背面には四つの宝玉、大きな角と戦闘時展開されるフルフェイスバイザーを持つ。脚部はホバー状になっており、地面を滑るように高速で動くことが出来、小回りがきく。重心が低いから水平で接地している限りほとんどこけない。
左腕に装着している折りたたみの三叉槍と、宝玉から放たれるホーミングレーザーが武器。
嬉々として戦いを楽しむが、面白可笑しく時を無為に過ごす方が好きな、奔放な性分。悪戯者でよく六合と一緒に仲間や知り合いにちょっかいを出しているが、天邪鬼な愛情表現…だと思われる。
貴人> 銘「福祟円満天一」
機体コンセプト:菩薩
方正謹厳な慈悲深い極・支援特化式。
最新式。吉氏と凶氏が長い年月をかけて歩を進め追求したものの一応の形。テストタイプ/全長約20m
黒と桜色の鎧をまとった天女を思わせる出で立ち。新しくも根源に関わる能力を持つ。女性型。
特殊な物質で構成されており、式全てのバイタル活動に必要不可欠なエネルギーを潤沢に生産し泉のように体外へ放出することが出来る。放出されたエネルギーは不可視のラインを形成し、任意で周囲の式に供給され、ボディの損傷を直す。この際、ラインから受け取った傷の情報を元に、治癒に必要なエネルギーを己のボディから削って出すため、あたかも傷が貴人に移ったように見える。
勾陳を遙かに超える自己治癒能力を有するため、それが元で死にそうになることはほとんど無い。が、表に出さないものの苦痛はある。
無尽蔵のエネルギーラインは究極の支援であり攻防一体の武器となる。放散するエネルギーを己の内部へ急激集束させることで、ラインに接触している相手の活動エネルギーを抜くことが可能。瞬時にエネルギーが推移するので武器を振るって妨害することは至難。された側は機動力も火力も関係なく、ただ死ぬしかない。
戦場に出撃することがないため、専ら怒りに我忘した際、その原因となった仲間への制裁に用いられている。(天将達のものすごいバイタル力が伺える事象だ…)
決して彼女を怒らせてはいけない。
争いを好まず、何があっても天将達を支えることこそ大事という信条の持ち主。ただ、おなかのすいた奴が弁当代わりに食べてくるのにはちょっと困っている。
ひとつ先に作られた騰蛇に親近感を覚えている。
天后> 銘「(未定)」
機体コンセプト:未定
新式・吉氏製
高度な通信・索敵性能を有する。端末との独自の通信回線を持ち、六合クラスのジャミングもすり抜けられる。
天空の総括制御機構のソフト面での後継的流れを汲む。ただしコンセプトやシステムが全く違う(天空は音波制御なだけでユニット自体に自律意志(本能)が備わっているけど、こっちは無線を用いた武器操作といった感じ。更に細かい統制が行える機構。●ァンネル。あと六合的カモフラージュ機構が混ざる)。
人型。♪今時流行りのオンナノコ♪系・脱いだらぺったんこ。腰細。プリティーヒップ。鱗。ガンカタ使い。
※変更しまくる予定※
大陰> 銘「(未定)」
機体コンセプト:未定だけど霧状武器がメイン。肢パーツ浮いてる。
旧式・吉氏製
人型。ボイン重視。セクシー系・不二子ちゃんよりちょい熟女っぽく。中~遠距離戦重視武装
※いろいろ増える予定※
玄武> 銘「國構え〈囗〉」
機体コンセプト:戦車/小型マザーウィル
忠勇無双の戦略型遠距離・防衛戦特化式。
旧式。凶氏製。要塞タイプ/全長約1000m・全高約200m
十二天将内最長称号保持者。「玄武」といえばこの式、と云われるほど。通常、様々な系統の式がしのぎを削って称号を奪い合う天将において、異例の存在。
政府要人の住まう都市を護衛するために開発された戦略型の先駆的な存在であり、未だにその圧倒的な物量に匹敵する戦車系式は出来ていない…というより、既に基礎的なノウハウは都市防衛機構に取り込まれ、研究対象としての魅力を失っているため後続が存在しない。戦車の姿をした式系は別口で存在し、一線を画する。良く言えばそれだけ完成度の高い存在。大量の資金を投入し同型がオドロキの20機製造されたらしいが、現在も稼働が確認されているのはこの式を含め3体程度。あまりの運用経費に活動停止させられた個体も多いとか。しかし未だ活躍の場は絶えず、地上最強とも謳われる。
幅50mの巨大無限軌道6基を備え、通常弾中・長距離砲、ミサイルランチャーに加え強力な広範囲バリアを搭載、土地の有利が入れば各種水圧兵器も使用可能。メインの特殊流体金属装甲に加え表面に電磁装甲を備え、攻防一体の文字通り動く要塞。本体内部に人式共通のシェルターさえ備える。元が要人用のためかなり豪奢で様々な設備が揃っている。
ロングレンジ攻撃で敵を寄せ付けない戦法をとるが、接近の際や情報探査に、白黒の人蛇型専用歩兵ユニット・阿吽を有線操作する。本体と同じ流体金属の体で出来ており、阿は黒、吽は白で本体から大量に分化可能。阿が吽を操作する際の司令塔となり、同時に発声機関を持たない玄武のコミュニケーション媒体の役目も果たす。本体と合体し、主砲の広範囲ビーム砲にもなる。
根っからの軍人気質(上層部タイプ)で、多少味方が巻き込まれようが戦況的に問題なければ無視。結果重視の戦争屋。戦闘が無い間は己のメンテナンスに専念し、他の天将達のことは意識の範疇外。兵器としての己を更に高められる情報等、興味が沸くものにのみ阿吽を遣って徹底リサーチする。
弩級マイペース。
太常> 銘「(未定)」
機体コンセプト:まだ未定だけど・候補①信号コード表ぽい羽衣?をまとった人型っぽい龍。②空間圧縮コンテナ装備の武器庫
旧式・吉氏製
※一番難儀していますが、頑張って考える予定※
白虎> 銘「添翼の虎」
機体コンセプト:忍者
飛鷹走狗を生業とする汎用型戦闘特化式。
新式。凶氏製。スピード重視オールラウンダー/全長約19m
天将トップの機動性能を誇る、元々地上戦特化だった旧白虎をベースに開発された、量産改良式。世代交代試合にて本家と戦い勝利し、取って代わった経緯を持つ。
黒光る細身の素体に白磁の鎧と鋭いブレードをまとう。奇襲に強襲にと、天地空海問わず様々な戦況で安定した戦果を上げている実力者。職人が作ったワンオフの旧白虎に負い目を感じており、己が量産式であること、現在白虎を名乗っていることに複雑な感情を持つ。それ故か仕事の際必死さが過ぎて、機転がきかず失敗することも。
刹那的な生き方で、融通の利かない頑固者。良く言えば生真面目だが、天将達と接するうちに遊びも覚え始めた。ハマりやすい。
天空> 銘「天覆うもの」
機体コンセプト:虫
以毒制毒にしか用のない局地清掃型戦闘支援両立式。
最旧式のひとつ。凶氏製と推測されるが詳しくは不明。変形タイプ/全長約15m・展開時約20m
凶氏最初の式と噂されるが、公式記録がなく、当時の記述では他の氏(吉氏に非ず)との提携による合作を伺わせる部分がある程度で、実質系統不明。以後どのシリーズにも流用された様子のない謎の技術が用いられている(生体ユニットの生産保育機構など)。量産式であったらしいが、現存し稼働しているのは天空のみ。過去どのように用いられてきたかも定かではない。
サナギか某魚卵加工食品に似た形状が、不自然に直立した、手も足もない大きな漆黒の塊に見える式。一見では自立行動出来るかすら怪しいが、強力な音響兵器を内蔵し、体内にて億単位の個体数を誇る蝗虫型生体ユニットの群れを飼育しておりこれらを組み合わせて武器とする独自のシステムを持つ。
常時はそのままの姿で不気味に動き回り音波による戦闘支援や敵の妨害を行う。変形すると一変、中空にて生体ユニットを全機発進させ、無差別音波砲撃と侵食攻撃を開始。両翼の音羽から放たれる衝撃波とは別口でユニット操作のための独自の超音波を広範囲に発信、的確に指示を出して有効範囲内の敵や対象物を殲滅する。ユニットは対象を分子分解しながら食害し、その際得たエネルギーの大半を本体に送り続け、本体はその膨大なエネルギーを消費し攻撃を続けるというサイクル。
これが止まるのは、本体である天空が倒されるか、範囲内の有機・無機物問わず全てを食いつぶし砂にしたときのみ。
陰湿で腹黒い性格をしており、天将の誰からもあまり良い印象を持たれていない。気分次第で戯れに毒音波を発し周囲に不快感を与え、注意されると気付きにくい波長に切り替え注意者を攻撃するといった調子である。時に普通にジャズを流していることも。リクエストも、機嫌が良ければ新旧どんなジャンルの曲でもかけてくれる。が、同時に毒音波が混じっていることもよくある。
故についたあだ名が「中古ジュークボックス」。これを言えばものすごく良いリアクションで怒るため、悪戯コンビにはよくこのネタでからかわれている。
分類まとめ:
吉氏・旧式>六合(最)、大陰、太常
吉氏・新式>貴人(最)、青龍、天后
凶氏・旧式>天空(最)、玄武、朱雀
凶氏・新式>騰蛇(最)、勾陳、白虎
---------------------------------------
……とまぁ、設定のみではこんなところです。これらを踏まえた上で、どう戦うか・コンビだとどうか等を妄想してます^q^
太常が何気に一番困ってます。。。元の設定的にも戦闘向けではないし、対妖怪向けとも考えにくい。
…。
Σ( ・д・)ハッ そうだ、対人用性能にしてしまえば良いんでないか!?
↑この記事を打ってる間に思いつき
こんな感じでまぁのろのろもそもそやってます。
元キャラ達の親御様、もし此処を見てらしたら是非ともツッコミぷりーず。なければほぼこのままでいきますよ。
※実は一部PRW2に転用予定…カモ?
見ろ! ゴミ箱の三分の一が血(濡れティッシュ)の海だ!
語弊満載ですがあながち間違っていない量の鼻血でした…ゴフッ
数十分続く流血3連続とかふざけろ。またアレルギーと闘う時期になってきたのかと思い知らされます。
しかし春なのに現在気温8℃とか…どうなってるの…

今回はネタ整理。
彼らをメカ化するにあたり考えた機能と設定・背景などの草稿。
メカ十二天将詳細は過去記事参照のこと。できたら二つとも見てね!
最初は単に「メカになったら此奴はこうだろうなぁ」と妄想しているだけだったのに、開発されるにあたっての人間(陰陽師?)との関連性にまで妄想がふくらんだのが事の始まりw
色々ツッコミどころ満載な上、各元ネタのキャラ達を曲解しまくってますが、
「それでも見てやるよ」
という心の広い方はスクロールどぞ~↓↓
※十二体分なので結構長いよ!
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用語:
*「式」…式神の呼び名。~機・~機種と同じ意味。
式は主に旧式と新式に区分できる。(使い方は一般のと同じ)
十二天将は突出した才を得た・持った式に与えられる称号であり、量産式であったり一点物の個体であったりと各々に異なる経緯を持つ。
あくまで妖怪であるので、知性を有しエネルギーバイタルもある。機械生命体。
*「氏」…式制作陣の仮称。この国では吉氏と凶氏に大きく二分できる。伝承では両氏とも同じ大陸渡来の技師の末裔であり、双方が独自の機構論や技術を持ち、時に共同で開発を行ったらしい。
それぞれに趣向が違うので、同じ氏製であっても外見の共通項があるものとないものがある。
凶氏の傾向は戦闘を重視した巨大で禍々しい形状のものが多く、吉氏は機能と外観美に重点をおいたものが多い。
似ていれば氏が同じか、その流れを汲む式であると判別できる。
騰蛇> 銘「末世滅ぼす戦の僕火」
機体コンセプト:戦禍
猛攻苛烈さ際立つ、強襲型戦闘特化式。
貴人のひとつ前に作られた新式。吉氏と凶氏の共同制作。パワー系バランスタイプ/全長約30m
十二天将随一の火力と戦闘機能を誇り、天・地・空・海全ての戦場において不利の少ないオールラウンダー。
半人半龍で、緋と黒の翼、暗色の鎧をまとう。原理不詳の永久炉を体内に有す。主に尻尾と背に武器を縮納している(剣・大小火気砲等)。
左腕はエネルギーラインをそのまま武器としたもので、長く伸びて敵を害し、形を崩して盾のようにすることもできる。五指から割けて鞭のように振るい絡め取ることも出来る。その火力から、斬りこみの旗印の役を任されることが多い。
上記のように戦争の権化として作られており、態度もそれに見合って始終ぶっきらぼうだが、仲間を思いやる真人間な性分。平時では文字通りの「昼行灯」で、個性派揃いの他の天将に弄られ利用されまくる事多数。口下手。場に流されやすく騙されやすい。そのことに頓着もしない。ついたあだ名が「あつかい易い僕」。
ヘタレとか言ってやってはいけない。
朱雀> 銘「闘鶏」
機体コンセプト:烈士→古兵〈ふるつわもの〉 イメ:戦闘機
豪放磊落な戦闘特化式。
旧式。凶氏製。中距離パワータイプ/全長約25m(飛行形態で24m?)
初期の強襲型で、様々な山場を越えてきた、自他共に認める兵ツワモノでありそれを誇りとする。空戦を得意とし新式にも負けぬ戦闘力を発揮するが、それ以外はイマイチ。なのに拳の語り合いが好きな困った御方。
紅蓮の炎を内に燃やす鶏とも鷲ともつかぬ顔や背中の翼には傷跡多く、修復の痕があちこちに見られる。
とかくスパルタな気質の持ち主で、新式の心理的指導を己の役目と考えているが、当の新式達は煙たがったり面白がったり。教師というより兄貴分として一目置かれる存在。強者然とし快活に活躍するが、その実ボディの負荷は大きく、無理をすることの方が多いので貴人に心配されている。
無理をしても、新式には力負けする。足りない分は経験でカバー。
六合> 銘「幽けき閑人」
機体コンセプト:フィギュア
奔放洒脱な戦略型支援特化式。
最旧式のひとつ。吉氏製。カモフラージュタイプ/全長約8m
吉氏最初の式。単体での戦闘は不可能。天将随一の紙装甲。
巫女か童子に似せたかわいらしい人の形をしており、天将で一番小さい。一見では兵器と感じにくい点が最大の特徴で、それも機能といえる。
多種多様なカモフラージュ・索敵妨害防御手段を有し、武器の札型ビットを用いて様々に敵を欺き、幻惑する。光学迷彩など。その気になれば己の存在を誰からも知覚できなくすることが可能。戦闘特化式と共に運用することで真価を発揮し、相方にとって有利な状況を作ることに優れる。
この趣向の式は以降作られることはなく、制作される際生まれたノウハウのみ、様々な技術に応用され発展し、利用されている。がらくた扱いされまともなメンテナンスもなく倉庫の隅に放置された過去を持つ。
そういう経緯があってか、結構ひねた性格をしており、のほほんとした態度で通しているが胸の内はそうではない。しかし根の純真さとそこからにじみ出る良さは紛い無く、仲間の好感度は高い。
青龍とそろえて悪戯コンビと呼ばれていたりする。いい年こいて若い子(?)と同レベルで遊んでるなどとは言わないこと。
勾陳> 銘「狂乱綴り蚕蟲〈かいこ〉」
機体コンセプト:グール/バイオ●ザードのねめしす(ヲイ
人面獣心な行為の目立つ、どの型にもはまらない異質な戦闘特化式。
新式。凶氏製。近接・遠距離両極武装パワータイプ暴走アリのオールラウンダー/全長約30m
派手な白と金色の鎧に黒紫の内臓機構がむき出しという、死体を想わせる悪趣味な見目の式。ボロそうだが、近接戦闘特化式随一の防御力を持つ。理由は自己再生機能。騰蛇に続く永久炉の試作品を積む。
騰蛇の兄弟機。こちらが先に作られており火力も外装も若干似てはいるが、兄弟と言えぬ程別物である。腰元に装着した杼型装置を武器に、設置罠にオールレンジ攻撃にと多様な機能を見せる。更に詳細不明の空間転移能力〈テレポーテーション〉を持ち、常時は趣向の関係で使用されないが、暴走時は立ち回りの主軸になる。
暴走時は下半身の拘束装を開いて足が露わになり、近接格闘などを行う。格闘と呼べぬほど暴雑な動きで、まるで血肉を欲するゾンビのよう。それでいて的確に戦況を見極め行動するため、実質的な戦闘性能は騰蛇に次ぐ。
平時はおっとりしていて温厚。従順。パシリ。ただし知能障害が酷いため理解力が低く言葉もろくに喋れない。が、暴走時は片言ながらまともに喋り、知能の変化がみられる。このときは仲間に対しても暴虐的。外宇宙からのスパイをにおわせる発言をちらほら吐くあたり、やっぱり間抜け。
「食欲」が異様に強い。よく貴人にかぶりついている。
青龍> 銘「万丈の碧龍」
機体コンセプト:武芸者
自由で明るい汎用型戦闘特化式。
新式。吉氏製。バランスタイプ/全長約15m
それほど突飛な能力はないが、勾陳に次ぐ防御性と安定した立ち回り機能を持つ、天将の中堅。量産式出身。
格闘重視で、地・海上での接近戦を得意とする。ジャンプ力はあるものの滞空時間が短く空戦は少々不利。天では機動力最高レベルの白虎とタメを張る。
緑と白の鱗模様の鎧をまとい、背面には四つの宝玉、大きな角と戦闘時展開されるフルフェイスバイザーを持つ。脚部はホバー状になっており、地面を滑るように高速で動くことが出来、小回りがきく。重心が低いから水平で接地している限りほとんどこけない。
左腕に装着している折りたたみの三叉槍と、宝玉から放たれるホーミングレーザーが武器。
嬉々として戦いを楽しむが、面白可笑しく時を無為に過ごす方が好きな、奔放な性分。悪戯者でよく六合と一緒に仲間や知り合いにちょっかいを出しているが、天邪鬼な愛情表現…だと思われる。
貴人> 銘「福祟円満天一」
機体コンセプト:菩薩
方正謹厳な慈悲深い極・支援特化式。
最新式。吉氏と凶氏が長い年月をかけて歩を進め追求したものの一応の形。テストタイプ/全長約20m
黒と桜色の鎧をまとった天女を思わせる出で立ち。新しくも根源に関わる能力を持つ。女性型。
特殊な物質で構成されており、式全てのバイタル活動に必要不可欠なエネルギーを潤沢に生産し泉のように体外へ放出することが出来る。放出されたエネルギーは不可視のラインを形成し、任意で周囲の式に供給され、ボディの損傷を直す。この際、ラインから受け取った傷の情報を元に、治癒に必要なエネルギーを己のボディから削って出すため、あたかも傷が貴人に移ったように見える。
勾陳を遙かに超える自己治癒能力を有するため、それが元で死にそうになることはほとんど無い。が、表に出さないものの苦痛はある。
無尽蔵のエネルギーラインは究極の支援であり攻防一体の武器となる。放散するエネルギーを己の内部へ急激集束させることで、ラインに接触している相手の活動エネルギーを抜くことが可能。瞬時にエネルギーが推移するので武器を振るって妨害することは至難。された側は機動力も火力も関係なく、ただ死ぬしかない。
戦場に出撃することがないため、専ら怒りに我忘した際、その原因となった仲間への制裁に用いられている。(天将達のものすごいバイタル力が伺える事象だ…)
決して彼女を怒らせてはいけない。
争いを好まず、何があっても天将達を支えることこそ大事という信条の持ち主。ただ、おなかのすいた奴が弁当代わりに食べてくるのにはちょっと困っている。
ひとつ先に作られた騰蛇に親近感を覚えている。
天后> 銘「(未定)」
機体コンセプト:未定
新式・吉氏製
高度な通信・索敵性能を有する。端末との独自の通信回線を持ち、六合クラスのジャミングもすり抜けられる。
天空の総括制御機構のソフト面での後継的流れを汲む。ただしコンセプトやシステムが全く違う(天空は音波制御なだけでユニット自体に自律意志(本能)が備わっているけど、こっちは無線を用いた武器操作といった感じ。更に細かい統制が行える機構。●ァンネル。あと六合的カモフラージュ機構が混ざる)。
人型。♪今時流行りのオンナノコ♪系・脱いだらぺったんこ。腰細。プリティーヒップ。鱗。ガンカタ使い。
※変更しまくる予定※
大陰> 銘「(未定)」
機体コンセプト:未定だけど霧状武器がメイン。肢パーツ浮いてる。
旧式・吉氏製
人型。ボイン重視。セクシー系・不二子ちゃんよりちょい熟女っぽく。中~遠距離戦重視武装
※いろいろ増える予定※
玄武> 銘「國構え〈囗〉」
機体コンセプト:戦車/小型マザーウィル
忠勇無双の戦略型遠距離・防衛戦特化式。
旧式。凶氏製。要塞タイプ/全長約1000m・全高約200m
十二天将内最長称号保持者。「玄武」といえばこの式、と云われるほど。通常、様々な系統の式がしのぎを削って称号を奪い合う天将において、異例の存在。
政府要人の住まう都市を護衛するために開発された戦略型の先駆的な存在であり、未だにその圧倒的な物量に匹敵する戦車系式は出来ていない…というより、既に基礎的なノウハウは都市防衛機構に取り込まれ、研究対象としての魅力を失っているため後続が存在しない。戦車の姿をした式系は別口で存在し、一線を画する。良く言えばそれだけ完成度の高い存在。大量の資金を投入し同型がオドロキの20機製造されたらしいが、現在も稼働が確認されているのはこの式を含め3体程度。あまりの運用経費に活動停止させられた個体も多いとか。しかし未だ活躍の場は絶えず、地上最強とも謳われる。
幅50mの巨大無限軌道6基を備え、通常弾中・長距離砲、ミサイルランチャーに加え強力な広範囲バリアを搭載、土地の有利が入れば各種水圧兵器も使用可能。メインの特殊流体金属装甲に加え表面に電磁装甲を備え、攻防一体の文字通り動く要塞。本体内部に人式共通のシェルターさえ備える。元が要人用のためかなり豪奢で様々な設備が揃っている。
ロングレンジ攻撃で敵を寄せ付けない戦法をとるが、接近の際や情報探査に、白黒の人蛇型専用歩兵ユニット・阿吽を有線操作する。本体と同じ流体金属の体で出来ており、阿は黒、吽は白で本体から大量に分化可能。阿が吽を操作する際の司令塔となり、同時に発声機関を持たない玄武のコミュニケーション媒体の役目も果たす。本体と合体し、主砲の広範囲ビーム砲にもなる。
根っからの軍人気質(上層部タイプ)で、多少味方が巻き込まれようが戦況的に問題なければ無視。結果重視の戦争屋。戦闘が無い間は己のメンテナンスに専念し、他の天将達のことは意識の範疇外。兵器としての己を更に高められる情報等、興味が沸くものにのみ阿吽を遣って徹底リサーチする。
弩級マイペース。
太常> 銘「(未定)」
機体コンセプト:まだ未定だけど・候補①信号コード表ぽい羽衣?をまとった人型っぽい龍。②空間圧縮コンテナ装備の武器庫
旧式・吉氏製
※一番難儀していますが、頑張って考える予定※
白虎> 銘「添翼の虎」
機体コンセプト:忍者
飛鷹走狗を生業とする汎用型戦闘特化式。
新式。凶氏製。スピード重視オールラウンダー/全長約19m
天将トップの機動性能を誇る、元々地上戦特化だった旧白虎をベースに開発された、量産改良式。世代交代試合にて本家と戦い勝利し、取って代わった経緯を持つ。
黒光る細身の素体に白磁の鎧と鋭いブレードをまとう。奇襲に強襲にと、天地空海問わず様々な戦況で安定した戦果を上げている実力者。職人が作ったワンオフの旧白虎に負い目を感じており、己が量産式であること、現在白虎を名乗っていることに複雑な感情を持つ。それ故か仕事の際必死さが過ぎて、機転がきかず失敗することも。
刹那的な生き方で、融通の利かない頑固者。良く言えば生真面目だが、天将達と接するうちに遊びも覚え始めた。ハマりやすい。
天空> 銘「天覆うもの」
機体コンセプト:虫
以毒制毒にしか用のない局地清掃型戦闘支援両立式。
最旧式のひとつ。凶氏製と推測されるが詳しくは不明。変形タイプ/全長約15m・展開時約20m
凶氏最初の式と噂されるが、公式記録がなく、当時の記述では他の氏(吉氏に非ず)との提携による合作を伺わせる部分がある程度で、実質系統不明。以後どのシリーズにも流用された様子のない謎の技術が用いられている(生体ユニットの生産保育機構など)。量産式であったらしいが、現存し稼働しているのは天空のみ。過去どのように用いられてきたかも定かではない。
サナギか某魚卵加工食品に似た形状が、不自然に直立した、手も足もない大きな漆黒の塊に見える式。一見では自立行動出来るかすら怪しいが、強力な音響兵器を内蔵し、体内にて億単位の個体数を誇る蝗虫型生体ユニットの群れを飼育しておりこれらを組み合わせて武器とする独自のシステムを持つ。
常時はそのままの姿で不気味に動き回り音波による戦闘支援や敵の妨害を行う。変形すると一変、中空にて生体ユニットを全機発進させ、無差別音波砲撃と侵食攻撃を開始。両翼の音羽から放たれる衝撃波とは別口でユニット操作のための独自の超音波を広範囲に発信、的確に指示を出して有効範囲内の敵や対象物を殲滅する。ユニットは対象を分子分解しながら食害し、その際得たエネルギーの大半を本体に送り続け、本体はその膨大なエネルギーを消費し攻撃を続けるというサイクル。
これが止まるのは、本体である天空が倒されるか、範囲内の有機・無機物問わず全てを食いつぶし砂にしたときのみ。
陰湿で腹黒い性格をしており、天将の誰からもあまり良い印象を持たれていない。気分次第で戯れに毒音波を発し周囲に不快感を与え、注意されると気付きにくい波長に切り替え注意者を攻撃するといった調子である。時に普通にジャズを流していることも。リクエストも、機嫌が良ければ新旧どんなジャンルの曲でもかけてくれる。が、同時に毒音波が混じっていることもよくある。
故についたあだ名が「中古ジュークボックス」。これを言えばものすごく良いリアクションで怒るため、悪戯コンビにはよくこのネタでからかわれている。
分類まとめ:
吉氏・旧式>六合(最)、大陰、太常
吉氏・新式>貴人(最)、青龍、天后
凶氏・旧式>天空(最)、玄武、朱雀
凶氏・新式>騰蛇(最)、勾陳、白虎
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……とまぁ、設定のみではこんなところです。これらを踏まえた上で、どう戦うか・コンビだとどうか等を妄想してます^q^
太常が何気に一番困ってます。。。元の設定的にも戦闘向けではないし、対妖怪向けとも考えにくい。
…。
Σ( ・д・)ハッ そうだ、対人用性能にしてしまえば良いんでないか!?
↑この記事を打ってる間に思いつき
こんな感じでまぁのろのろもそもそやってます。
元キャラ達の親御様、もし此処を見てらしたら是非ともツッコミぷりーず。なければほぼこのままでいきますよ。
※実は一部PRW2に転用予定…カモ?