長い歴史のある「八王子自然友の会」が閉会となる。
高校の時、都内から八王子に越して来て間もなくのある日
新聞の多摩版に数人で野山を歩いている写真が記載された。
記事の内容に大変魅力を感じ、この会は何か?と母と一緒に新聞社を尋ねた。
それが「八王子自然友の会」だった。
即入会!
親くらいの年齢の人たちばかりだったが一緒に行動することがうれしかった。
同行者の野草に向き合う優しいまなざしには毎回感動した。
それから60年以上の年月が経った。
あの頃、80歳の自分の姿など想像できるはずはない。
でもあの頃と同じように野山を歩き植物を眺めている今がここにある!
自然友の会最後の観察会は八王子城跡周辺
39名の参加者が集合
晴天!春らしい暖かさ!桜も咲いた!
オオイヌノフグリ
ナズナ
ホトケノザ
お弁当風景
ランチ休憩の後は御主殿跡を一回りして周辺散策
ナガバノスミレサイシン
カントウミヤマカタバミ
エイザンスミレ
スギタニルリシジミ
スギドクガ
解散しても、みなさん!自然観察を楽しみましょう
ご指導くださった先生、幹事さんありがとうございました。
好きこそ物の上手なれ…と、言いますがただ好きなだけでは60年以上も続ける事は難しい、貴女の人生に向き合う姿勢が、とても素晴らしいのですね。