ささいなきっかけが世界を変える

最近話題の「ほっとけない世界のまずしさキャンペーン　ホワイトバンド」を知っていますか？
ほっとけない世界のまずしさキャンペーンＨＰ
日本を代表する各界の著名人たちが白の服装で、ホワイトバンドと呼ばれるブレスレット（バングル）を身につけて、指をパチッと鳴らすＣＭが流れています。
この指を鳴らすタイミングの3秒間、その3秒間に１人子どもが貧困から死んでいるのです。
ホワイトバンドの売り上げは世界の貧困をなくす活動資金に使われます。
また、ホワイトバンドを身につけることで、貧困をなくすための活動をしているという、意思表明にも繋がっているのです。

このホワイトバンドキャンペーンはアメリカ、フランス、スペインの各国と連動しています。
基本的なバンドの形状や色は共通ですが、デザインは各国で異なっています。
日本では「＊（アスタリスク）」が3つ。
デザイン担当の信藤三雄氏によると、この＊の記号は3本のラインが重なってできている記号。
そこから3秒を表すシンボルであると考え、この記号を3つ並べることで
3の数字の持つ意味を強調することができるというコンセプトらしいです。

ちなみにアメリカのホワイトバンドは「one」と文字が刻まれています。
フランスのホワイトバンドは「2005」の数字が刻まれています。
スペイン版はHPを見てみましたが、残念ながらホワイトバンドについては分かりませんでした。
誰かスペイン語分かる人は読んでみてください。

ホワイトバンドは1本300円。
購入方法は、公式ＨＰのオンライン販売から購入可能。
全国主要書店やタワーレコード（渋谷店、新宿店、TOWER CAFE等での先行発売）、
Francfranc全店でも購入できます。
ところがオンライン販売は２個セットからの注文だそうです。
このキャンペーンに賛同する人が多いらしく品薄状態みたいです。
Francfrancは富山にないし。
富山の高岡イオンショッピングセンター内にタワーレコードがあるし、
その横にある本屋さんでホワイトバンドを扱ってるらしいので、
そこへ行って購入したいと思ってます。

ホワイトバンド購入ももちろんですが、
一日一善をモットーに、クリック募金もしてみませんか？
以前から「日々のヨギチョギ」のブックマーク欄にリンクしているのですが
「クリックで救える命がある。」というサイトです。
各企業のページにある、クリックボタンを一回押すだけで、1円寄付したことになります。
このボタンを押しても自分のところに請求が来るわけではなく、企業が自分の代わりに募金をしてくれます。
ただし、1企業につき1台のコンピュータからは1日1回しかクリックすることができません。
だから、私は毎日クリックをしています。
会社でのコンピュータでクリック、自宅のコンピュータからもクリック。
クリックすると、自分がそのサイトに今まで何回クリックしたか、
今日一日の総クリック数が何回か、そして今日までのクリックの数=募金の額が分かります。
こうやって数字が出ると、明日もがんばってクリックしよう、という気持ちになるし
少しでも誰かの役に立っているんだと実感することができます。

ほんの小さなことでも、コツコツと積み上げていくことで大きな力になっていきます。
3秒間ホワイトバンドを見つめて、世界の貧困について考えてみるのもいいですし
3秒間を使って1クリック募金をしてみるのもいいでしょう。
大げさなことではなく、できることから始める。
ささいなきっかけが世界を変えるきっかけにも繋がっていくのです。