前回 第22番経塚へ行ったときには、経塚の場所が分かりにくく、かなり
金剛山の山の上のほうまで 探しに行ってしまったと思う。
今回は経塚周りの藪の伐採と標識整備を覚悟して出かけた。
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ピンクのラインが今回歩いたコース。国道309号線水越トンネルを出たところ
Start&Goalの場所にバイクを止めて歩き出した。
出来るだけ、笹薮刈りと枝打ちに時間を割くため、歩く時間を減らすためだ。
※車で行く場合は旧国道309号線の「葛木水分神社」の前の道路に
数台止めれる。
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登山口だ。国道309号線関屋トンネルを関屋側へでたところ。
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登り始めは広い道だ。しかし道路脇とこの先が凄い藪だった。
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前回の訪問で道を覚えていたので、簡単に来れたが、経塚の周りが
藪だったので、鋸で大分伐採させてもらい、すっきりした。
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しかし祠に、お札を釘打ちで止めたり、ボンドで貼り付けたり、番線で
縛り付けたり、挙句の果ては、祠の中にお札を投入れている輩が何人も
いてびっくりした。マナーが悪すぎる。
お札をすべて剥がして、前のかごにいれたら、祠がすっきりした。
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経塚から金剛山へ登る古道を行くつもりで歩いたら、簡易水道の取水場
へ来てしまった。引き返して古道を探す。
あちこち歩き回って、やっと古道を見つけ、ピンクのビニール紐を点々と
ぶら下げた。
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古道を見つけてかなり歩くと、経塚巡礼者の新しい標識が現れた。
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分岐に出た。右は「朝原寺道」と書いてあった。
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朝原寺の遺構らしき石垣が現れた。
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斜面いっぱいに、かなり大規模な石垣積みもある。
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広範囲に灯篭の台座の石や、石灯籠の破片がある。この石には梵字が
彫ってある。かなり大きなお寺だったらしいことが分かる。
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遺構にダイトレと、経塚への標識を付けた。
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前回の訪問で、この標識ポイントまで来て引き返した。
今日は更に進む。
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昔の石畳か石段なのか、たくさんの石が崩れていた。更に登る。
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こういう立派な道標が金剛古道の上のほうに2箇所設置してあった。
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やっと ダイトレに出た。歩き出して4時間だ。
道に迷ったり、藪や木の枝を伐採したり、標識を付けたりしながらで、
凄く時間がかかってしまった。
経塚への案内標識を付けて ここで引き返した。
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3月9日 あくる日に水越峠からダイトレを歩き、標識の手直しに出かけた。
途中から雪になった。ダイトレはかなり積もっていた。一の鳥居付近で
約10センチ弱だった。名残雪か。
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ダイトレからの分岐点の標識を 大きく分かりやすいものにした。
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降り口にも 小さな標識を付けた。
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ダイトレ「一の鳥居」にも 第22番経塚案内標識を取り付けた。
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