大阪府堺市と和歌山県かつらぎ町を結ぶ「府道61号線」(堺葛城線)が、
県境に差し掛かるところが蔵王峠である。
この付近には4つの経塚がある。第12番経塚(実はこれが二箇所あり、
東燈明岳と護摩のタワ)、第13番(鎌のタワ)および第14番(鏡の宿または
別名一本杉)。
以上4箇所の案内標識を整備した。
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赤い太線が車道のラインで、ブルーのラインが今回実際に歩いたコース。
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滝畑ダムから進むと、蔵王峠の手前で堀越峠への分岐がある。
ひとまず 蔵王峠へ。
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府道61号線と別れて、蔵王権現社の鳥居を潜る。鳥居の参道を
まっすぐ進むと南葛城山への登山道がある。
※府道をもう1キロほど進むと、左へ分岐道があり、それを進んでも
南葛城山登山道の「桃の木ダオ」で合流する。
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まっすぐ進むと南葛城登山道。
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登山道をしばらく進む。「桃の木ダオ」への半分程度まで歩いて
引き返す。今日はこの後、12番、13番と行く予定。
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次に府道から分岐して堀越へ向かう。
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和歌山県の「鳥獣保護地区」の看板に標識を付けさせていただいた。
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車道をしばらく進むと、分岐点に来る。12番、13番への分岐点だ。
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南側(進行方向左手)が 第13番経塚「鎌のタワ」への入り口だ。
適当な自然木がなかったので「火の用心」看板にぶら下げさせてもらった。
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第13番経塚への登り道。
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5分ほどで、経塚に到着する。合掌。
直ちに引き返して、先ほどの分岐点に戻る。
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13番への分岐点の反対側に12番への分岐点がある。
ここを進むと東燈明岳および展望台に行ける。
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しばらくジグザグに進むと、展望台への分岐がある。
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展望台を素通りして更に進むとすぐに「東燈明岳」山頂に着く。
役行者さんもいらっしゃる。
実は第12番経塚は「東燈明岳」ともう一箇所「護摩のタワ」の二箇所ある。
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山頂をそのまま、まっすぐ進んで坂を下る。
しばらく降りると林道に再び出るので林道をそのまま進む。
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やがて林道が二手に分かれる。左は三国山へ。経塚は右手だ。
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トラロープを超えて行く。
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また分岐がある。左手に経塚が見えている。
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第12番経塚の一つ、「護摩のタワ」だ。
見るからに 非常におそまつな経塚だ。
林道の途中にあり、山道のピーク つまり タワと呼ばれる峠でもないし、
林道工事で出てきたような荒石を無造作に積んである。
やはり12番経塚は、「東燈明岳」がふさわしいと思える。
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林道を下り、今度はトイレ方向へ分岐する。
林道を下って 展望台分岐を過ぎてから はじめての分岐だ。
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柿畑のなかを下りて、きれいな公衆トイレの横に出てくる。
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堀越集落をほんの少し歩くと、「紀州堀越癪観音」だ。
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お寺入り口の掲示板。
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本堂にお参りして、再び車道を歩いて引き返す。
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