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YO-KO帳

日々の気づきや発見、生活の中の喜び楽しさの記録、スピリチャルな洞察、本を読んだ覚書、そんな雑多なYOKOの帳面。

ペンデュラム・ワンド講座、ご報告!

2011-02-28 11:38:01 | イベント

昨日、ペンデュラムとワンドの講座をしました。
参加者は6名。

講師が3名なので、9名でわいわい。

まずは私がペンデュラムの使い方の先生でした。
ペンデュラムは、持っている人もたくさんいるしお馴染かもしれませんが、案外きちんとわかっている人も少ないし、使いこなせている人もそんなに多くないようなので、僭越ながら私がお話させていただきました。

ペンデュラムというのは、潜在意識から答えを引き出すというひとつの方法です。
ですが、使ってみればわかりますが、大抵の人は、なかなかにわかには使いこなせないと思います。

少しコツと練習がいりますし、人生をペンデュラムごときに決めれない、信じられないという感情もありますが、まぁこの世は、たくさんのおもちゃに溢れているわけだから、そういう気軽な気持ちで使っていると、何かしら、あらっ!これって面白い?!って思えるときがくるのじゃないかと思います。
私はそうでした。
“自分を信じる”ということとペンデュラムの答えが信頼できるということは比例しているような気がします。

アルケミにも時々来ていただく人で、野地千鶴さんというチャネラーがいます。
この野地さんという方のお話がとても面白いのですが、彼女はあるときエネルギーが異常に敏感になり通常の生活が送れなくなったとき、ペンデュラムを使ってあらゆることを決定して生活していたと言っていました。

ですが、そのおかげで、今は人間ペンデュラムになり、自分の求めるものがどっちの方向へ行けばよいかなど振り子を振らずともわかるようになったと言っていました。
質問をきっちりすれば、自ずと潜在意識とアクセスでき、直感でわかる・・・みたいです。まぁ、そんな話も交えつつ、お話と使い方を説明しました。

そのあとは、Kairi(カイリ)ちゃんが先生。
ワンドの使い方の講座です。
ワンドとは“杖”で、よく魔法使いとか持ってるやつですね。
材質は『木』とか『石』がありますが、今回はうちにあるクリスタルたちで行いました。




オーラ体をキレイにするやり方。エネルギー調整の仕方。
チャクラを整える方法・・・。
カイリちゃんは、こういうときは繋がっていますな・・・。
しっかりとわかりやすく良いことを言っておりました。
チャクラの様子をペンデュラムでみて、ワンドで整えるということもしました。

その後は、水晶やそのほかのワンド、ポイントを使って経絡やツボを押してヒーリングするやり方を友人の岡さんに教えてもらいました。



いわゆる鍼のようにクリスタルを使うわけです。
とても気持ちがいいですし、しかし当てるところにより痛かったり、経絡をずず~っと電気が流れるようにしびれるような感じがあったり・・・。
なかなかです。
詳しく言うとネタばれになりますが、わざわざワンドとして求めなくとも家に買って置いてある水晶や他のポイントなどもこうして使えば立派にヒーリングに役立てます。
なるほどな~と感心しました。



お守りにもマッサージにもツボ押しにもオーラクリーニングにも使える!
こうして使うと水晶たちもかわいがってもらえるし、使う方もありがたくて大切にしますね。

楽しい講座でした。

でも盛りだくさん過ぎて時間が足りなくて、駆け足だったし、お伝えできなかったこともたくさんあるので、次回はもう少し時間をとってたっぷりしますね。

ご要望もあって次回は4月10(日曜日)にいたします。

定員は8名ですのでご希望の方はお早めに!


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唯識・・・ 心ちゃんしかない

2011-02-26 14:10:13 | わたしの洞察
マインドフルネスの鐘/シスター・ダンニェム \"Bells of Mindfulness by Sister D.\"


先週の日曜日、小倉に立花大敬先生の「元気アップ禅の会」というものに参加してきた。
朝の9時45分始まりだったので、友人と朝5時半ころ発ち、高速道路を走らせた。
でも9時頃には着いたので3時間半で行けるということですね。

大敬さんのことをご存じない方のために大敬さんのことを少しお話ししますね。
現在は私立の進学校の先生をされています。
見た目は・・・本当にごくごく普通の方で、特別なオーラも雰囲気もなくて、気さくな感じの方です。

思うに、人間て進化?すればするほど、特別ではなくなって、空気のように庶民のなかにいて一緒に笑ったり泣いたりしてるんじゃないかなと思うけど、そんな感じ。

大敬先生はしあわせ通信という本が7冊あり、その本はわかりやすいのですが、とても奥深いのです。
なので、時々ページを捲ると、そのたびに気づきがあり、私にとっては欠かせない本のひとつだし、何しろ面白い。
(大敬さんの本は本屋では買えないのですが、「こころはゴムひも」という本などは幾たびも版を重ねています)

先日の小倉の先生のお話の中で、最初にちょっと「唯識論」について話をされた。
識とは心のことなので、ただ心しかなんだ、といこと。

【識を調べてみたら、5感と意識と潜在意識(2種類)で合計8つあると仏教では言うらしい。よく顕在意識とか潜在意識とという分け方もしますが、感覚、感情、思考、概念、信念、意識、無意識それらあわせて全部“こころちゃん”てわけですね。】

私たちのポケットには、いろんな素材(記憶や5感など)が入っていて、その状況状況に応じて、その素材を使って、サーチライトが照らされるように、光が当っているところを私たちは、見る(存在させる)。というようなお話だった。

要するに、私たちが瞬間瞬間見ているものは、心にある記憶や概念が寄り集まってホログラムのように存在させているだけで、実体がないものだということ。
そしてその瞬間瞬間は、蛍光灯が1秒間に何十回も点いたり消えたりしているように、現実も現れては消え現れては消えている連続に過ぎなくて、実体がない。

一瞬目にしたものは本当はもう消えているんですね。
私たちが夜空に目にする星たちは、もうすでに死んで存在しない星を見てると聞いたことがありますよね、それと同じ。

心ちゃんの特徴のひとつは、放っておく限り“お自動さま”で、自動で働く。
意識しない限り延々と脳内の会話、感情、思考、行動パターンは確かに自動で延々ON。

ということは、このお自動さまをストップもしくはスローにさせない限り、心ちゃんを野放しにしてては現実は変わらないということですね。

一瞬一瞬消えては現れる、本来は真っ白な光の穢れていない瞬間を私たちは、私たちの心のポケットにあるもので創造しているのだとしたら、心ちゃんが創造主ってことになります。

一瞬一瞬消えては現れ、心が投影したものを見るのなら、心をコントロールできれば私たちは見たいものを見ることができる、すなわち現実が思い通りになるということです。

心は神様が、私たちに道具として与えてくれたのだといいます。
それを使って幸福になりなさい。なりたいものになりなさいと。
心、それは使いこなせば最高にパワフルであり、自分の心こそが、自分の最高パートナーであるとは、今までもよく耳にし本でも読んできた。

心は道具として使えば、最高のパワーを発揮するといわれます。
だけど現実はその逆で、多くの人は心が主人であり、私たちは自分の心の奴隷になっています。
心の特性を理解しそれを上手く使うということは、この現実での自由も手に入るということですね。
だけどこの心ちゃん、なかなか一筋縄ではいかないなぁと言うのが正直なところでしょう。

思うに、あなた自身をありのままに愛しなさい・・・とスピリチュアルな本や精神世界の本には決まり文句のように書いてあるけど、あなた自身とはすなわち「こころ」のことで、この心ちゃんは、私だけど私でなくて、その心と本当に良い関係が築けたなら、そのときは心ちゃんはその人の良きパートナーとして一生の友になるのかもしれません。

私はこの“唯識”の話を聞いたとき、生来の好奇心と探究心が持ち上がってとても面白く、とても興味が湧いた。
こういう考えはあまりにも現実味がなくて、空言のように聞こえるかもしれないけど、それが本当かどうかは生きてみないとわからない。

・まずは、心ちゃんを幸せに元気にすることが第一で、決して自分を責めず、自分の周りと体に感謝し、心ちゃんの声を聞いてあげる。
・寂しさや嫉妬や怒りなどの感情は心ちゃんの声であり、叱ったりしないで、わかってあげること、抱きしめ抱擁してあげること。
・体が疲れたら休むこと、やることがが不器用でも要領が悪くても、いいんだよ、君のままで問題ないと言ってあげる。
・パターンやクセが現れてももう現れたら消えたのだからもう問題ない。ただ前へ進めばいいさ。
心に栄養をあげること。瞑想や読書や自然の中やアロマや心が喜ぶことを満たされることを!

“いのち”とは前へ前へと、成長しよう大きくなろうと、調和しようバランスをとろうとする働きである。
だから今の一瞬一瞬その、“いのち”懐へ帰ろうとする“いのち”の働きを信じ、心配や今目の前に無いものにフォーカスしようとする心ちゃんを、大丈夫よと励まし抱きしめてあげよう。

上映会のお礼&龍村監督

2011-02-05 09:58:04 | わたしの洞察
If we hold on together 訳詞付


1月30日には、地球交響曲と龍村仁監督の講演にたくさんご来場くださり誠に感謝です。
タイミングよく?次の日から熱がでて寝込んでしまっていまい、昨日くらいから動けるようになりました。

こんなイベントで一番嬉しいのは、記憶の中の人と何年ぶりかで出会う人たちで、誠にうれしい!
なんとなく疎遠になっていた人たちに出会うと、改めてそこに「愛」を感じる。って言ったら変だろうか・・・。

昔のようにしょっちゅう会うこともおしゃべりすることもないけど、私には再び出会えることが、胸に綺羅星が輝くように幸せを感じる。

そしてまたしばらく会うこともおしゃべりすることも用がない限りなかったりするけど、その人たちに対する愛はいつもわが内にある。

こういうのは人生を重ねてきたゆえの恩寵だろうか。
若いときにはなかった・・・笑

繋がりましょう、なんて流行り言葉のようにあるけど、私にとっての繋がりは今のような感覚で充分だ。もともと繋がってるんだものね。


そういえば、今回の監督の話の中心も「ヘルシーエイジング」という言葉が紹介されていました。アンドルー・ワイル博士の著書名でもあります。
アンチエイジングではなくヘルシーエイジングです。
映画の中のアンドルー・ワイル氏はおそらく60代後半?です。監督は70歳!
お二人とも年の重ね方が見事です。

お二人とも失礼な言い方だけどかわいらしい!
そういえば、その博士の本「ヘルシー・エイジング」に面白い沖縄の話が載っていました。

長寿を研究して沖縄を訪れたときの話。

石垣島の老人は年を隠すということなく平気で年齢を言い合い、長生きの老人に触れることは、幸運を呼ぶのだそう。
誰が親の面倒をみるかで、伝統的な家族では兄弟姉妹が張り合いをするのだそうだ!だれもが親の面倒をみたくて!

こんな平和はないですね・・・。
また、そのときであった101歳の老人は、いつも笑っていて上機嫌。三味線をひき歌を唄い、そしてアメリカ人の恋人が欲しいといって、90歳くらいの博士のお母さんをナンパしたって書いてありました。笑
ステキすぎます!

話が脱線しました。
監督は、とてもお話好きなかたでした。よく喋られます。笑

話したいことが時間があってもたりないくらいの様子でしたが、この映画は、もう20年になるけれど、私が思うに、宇宙はこの龍村監督をとおして、この映画を創造しているのだと思えます。
いえ、私たちが創造させてるとも言えます。

グレッグ・レモンがなぜ今回のガイアに出演することになったのかなどのエピソードはその良い例です。
必要なものは向こうから何もかもやってくるようです。

ただ、私たちは宇宙の創造というエネルギーに波長が合う必要があるのかもしれません。
マインド・スピリット・ボディ、この中で精神世界の人が忘れがちなのが「ボディ」かもしれません。私もその傾向はある。

監督はおっしゃっていました。ボクは新宿で石垣島の空気が流れているのがわかると。
感覚、五感、肉体の感覚をとおして、私たちは世界を知ることはできるのだと思います。
体や感覚は神様が与えてくれた、神聖ないのちという道具であり、乗り物なのでしょう。

上手に乗りこなし使いこなし世話をしていきたいものだと思います。