ついに携帯の機種変更をしました。
青からエンジ色の携帯になりました。
薄くて軽くてカッコいいんだけど、なんかイマイチ使いづらい・・・
早速まさやんの音楽を入れて聴いている。
音は前のよりいいような気がするなぁ。
ボタンが押しづらいのが難点だ。
早く新しいこの携帯に慣れよう。
ところで、携帯の機種変更の際、
30分くらいお時間をいただきますってことで、
その待ち時間の間、近くの図書館へ行って時間を潰していた。
その時に気まぐれで手に取った浅田次郎さんのこの本。
「鉄道員(ぽっぽや)」は映画化もされて有名な作品だけど、
これは短編集でいくつかの話が入っている。
私は二つ目の「ラブレター」をいう話から読み始めた。
そしたら・・・・読んでる途中から涙が止まらなくなっちゃって、
周りもはばからずボロボロ涙を流してしまった。
素朴な話なんだけど、あんまりにも切なくて哀しくて・・・
時間を過ぎてしまったけど、その話を読み切って、
そのままこの本を借りて帰って来た。
そして今日、残りの話を読んでるんだけど、
どの話もとても面白い。
面白いというか、なんだかやるせない気持ちが後に残る感じがね、
なんともかんとも言えないのです。
ちょっと「3丁目の夕日」を読んだ時の読後感に似てるかな。
あの時代特有の日々の暮らしの暗さややるせなさが、
その話の風景にじんわり滲み込んでいるのです。
特に「ラブレター」なんかはね、女の私にはツライ話なんだけど・・・
まさやんの「昭和モダン」が脳内で流れて来た。
もし私があの時代に生きていたら、どんな人生を送るのだろうか。
だけど、あの女の人は不幸だったのかというと、実はそんなこともないんでは?とも思う。
もしかして、ああいう風に心の中で一途に思える相手がいるということは、
ある意味幸せと言えなくも無いんじゃないか。
・・・なんて、軽々しく私が言えるようなことじゃないんだけど。
実際あの時代、ああいう女性は大勢いたわけだし。
その身を呪いながら死んでいった女性もいるだろう・・・
たぶん、今もどこかにいる。
あのような境遇の人が。
そんな闇が世界中どこにでもあるんだろう。
日なたで生きている私たちの目には、その闇はあまりにも暗過ぎて、
その実態が見えないんだ。
見えたからといって何が出来るんだろう。
知らない方がいいこともあるよね。
だけど、やっぱりそれではいけないと思う気持ちもあってさ。
ひどい人間がいるよね、世の中には。
自らの欲のためだったらどんなことでもする人間が。
こんな実態を知ると、もう人類なんて滅びてしまえばいいとさえ思う。
嫌なニュースを聞くたびそう思う。
この間も子供の虐待のニュースで落ち込んだよ・・・
あの子にとってはこの世は地獄以外の何者でもなかっただろう
ツライね・・・
あれが同じ人間の所業なんだからね
鬼か悪魔の仕業だったらまだいいわ・・・
人間がやるんだよ。あんな惨いことを。
ちょっと話がズレてしまった。
最近どうも気分が落ち込みがちです。
急に元気になったり、また落ち込んだり、なんだか不安定だ。
ブルースを聴いて涙しよう。
それで元気になるわけじゃないけど。
その昔、抑圧された黒人たちがその心の闇の中で産み出した音楽がブルースだ。
誰でも心の中に抱える闇がある。
この日本にも日本なりのブルースがある。
あぁ・・・どんどんズレていくわ・・・
今日はこの「鉄道員(ぽっぽや)」の話を書きたかったのでした。
まさやんは今日、宮古島で私の大好きな「Passage」を歌ったそう。
大自然の中で聴く「Passage」、最高だったろうな。