今日は、娘の初恋の話を。
4月5日、まだここへ引っ越す前に横浜の小学校へ入学した娘。
そこで娘は、淡く短い恋をした。
同じクラスのYくん。
元気で明るいちょっとやんちゃな男の子。
入学してすぐの頃から、「今日は誰と遊んだの?」と訊ねると、
よくこのYくんの名前が出てきた。
でも男の子だし、いわゆる仲良しの友達ってわけではないんだろうと思っていたんだけど、
そのうち、Yくんがいつも中休みに遊びに誘ってくれるとか、
いつも娘の上履きを取ってくれるとか、
けっこう親密な仲になっているらしいことがわかり、あの子が男の子と!?と、ちょっと意外なのと、
私としては女の子の友達を早く作って欲しいという思いがあったものだから、
最初は、Yくんとばっかり遊んでいたら、女の子の友達が出来ないなぁ~と心配していたりもしたんだけど、
毎日のように微笑ましい話を聞くにつれ、Yくんのおかげで娘が楽しく学校に行かれるのなら・・・と、
私もYくんに会ってみたい気持ちになってきた。
そしてそのうち、おそらくとても自然な感じで、気付いた時には相思相愛の仲になっていたらしい。
あの娘が自分から「好き」と言ったという。
そしてYくんも、娘を好きと言ってくれたらしい。
娘は毎日笑顔で登校し、帰ってきて「今日は学校どうだった?」と聞くと、
「楽しかった!」と開口一番こたえるという、本当に順風万端な日が続いた。
娘のつたない話の中からも、それはYくんのおかげである部分が大きいことがわかった。
娘の通学を心底心配していた私にとって、娘の笑顔をここまで引き出してくれて、
娘の学校生活をここまで楽しくしてくれるYくんの存在はとても大きく、
まだ会ったこともないYくんに「今日もありがとう」と何度も心の中でつぶやいた。
そのうち授業参観だか懇談会だかがあり、学校へ行った私は、
はじめてYくんに会うことができた。
会の後、出来るようになった鉄棒を見せたいという娘と一緒に校庭へ出ると、
そこにYくんが友達と一緒に遊んでいた。
娘に気付くと、Yくんはこちらに走って来て「○○ちゃん、一緒に遊ぼう!」と娘を誘い、
2人で手を繋いで遊具の方へ走って行った。
私も2人に着いて行き、遊具の側で娘のランドセルを抱えて2人の遊ぶ様子を見ていた。
大きな遊具で、ジャングルジムのように高く上った地点からさらに梯子のように左右に伸びていて、
アスレチックのような、小学一年生にはちょっと危ないかな?という感じなんだけど、
Yくんはさすが男の子、ちっとも怖がる様子もなくぐんぐん一番上まで登って、娘に手を延ばす。
娘は高いところは苦手なのだが、Yくんに着いて必死で登り、梯子もこわごわ、
降りるときもノロノロと足場を慎重に確認しながら少しずつ降りてくる。
そしたら、Yくんがそんな娘の背中や腰を手で支え、娘がちゃんと着地するまで見守ってくれてるの。
んも~~、私が惚れるわ!(爆)
それ以外でも、なにかとトロくてみんなとテンポが違う娘を、
Yくんだけがずっと側について面倒見ててくれてる。
それを見たときはもう感動しちゃって、この子が娘に付いててくれればこの子は安泰だわ!と思った。
そういえば下駄箱でも、娘の話通り、Yくんが娘の上履きを取って娘の足元に置いてくれていた。
話に寄ると、教室に入るときも、娘の脱いだ靴を下駄箱に入れてくれるとか。
まぁそりゃ子どもだから、いつしか興味の対象が代わり、そのうち娘には見向きもしなくなってしまうかもしれないけど、
・・って、それは大人も同じか^^;
でも、大人のようにへんな駆け引きのない純粋な2人の様子や、
とことん娘にやさしくしてくれるYくん、そして娘の本当にうれしそうな顔を見ていたら、
なんだかすご~く微笑ましい気持ちになって、ずっとこのまま娘の恋を見守っていたい気分になった。
しかし、非情なことに、とうとうYくんとお別れをする日が来てしまった。
会って3週間で、初恋の男の子とお別れ。
男の子でも女の子でも、ここまで娘に好意を示してくれる友達はもう現れないかもしれないのに、
娘はもちろんだが、私も本当に残念で仕方なかった。
最後の登校日、授業の終る頃に学校へ子どもたちを迎えに行った私は、
まず娘の教室へ行った。
さようならの挨拶が終わり、教室から生徒たちが出てきたので教室の中を覗くと、
娘が数人の友達に囲まれていた。
「また遊びに来てね。」「元気でね。」とみんな口々にお別れの言葉を娘にかけていた。
みんながいなくなると、最後にYくんが残った。
「元気でね。離れていても心はつながっているからね。」
ぐわぁ~~~(T○T)
なんてことを言うんでしょうか(涙)
私でさえ誰にもこんなこと言われたことないのに(爆)
そんな感じで娘はYくんとお別れをしたのでした。
その後、私とYくんの共通のママ友を介して、娘の手紙をYくんに渡してもらったり、
ママ友にYくんの近況を聞いたりもしていたけど、
こっちも引越し&リフォームのバタバタがあったりして、
その後はパッタリと連絡が途絶えてしまった。
それが、ひょんなことがきっかけとなり、
先週の木曜日、なんとYくんと再会することが出来たのです。
話せば長くなるので詳細は省きますが、
こっちの小学校は夏休みに入る日にちが早く、それを知ったあちらの学校の息子の元担任が、
お楽しみ会に息子を呼んでくれたため、子どもたちを連れて朝から横浜のその学校へ行ってきたのです。
息子をクラスに預け、中休みになるのを待って、娘をYくんの待つ1年のクラスへ連れていこうと思っていたら、
下駄箱で娘の元担任にバッタリ。
周りにいた生徒たちが「○○ちゃんだ!」と言って騒ぎ出したので、
「Yくん、いる?」と聞くと、もう彼はいち早く校庭に出て遊んでいるらしい。
親切な子たちがYくんを呼びに行ってくれて、しばらくすると額に汗を浮かべたYくんが現れた。
娘を見るなり、くにゃあ~と顔をほころばすYくん。
緊張し過ぎて固まる娘。
そして、Yくんが娘に宛てて書いたという手紙を、なぜかYくんの前で担任から受け取る、という、
よくわからない展開に、???な私と娘。
娘が来るかどうかハッキリしなかったため、こういうことになったらしい。
そこで、2人のツーショット写真をパチリ。(すごい身長差^^;)
元担任に挨拶をして、学校を後にした。
最後、娘とYくんは手と手でタッチ

お互い照れちゃって、ろくに話も出来なかったけど、
とにかく“会えた”ってことが本当によかった。
もう二度と会えないかもしれないと思っていたから。
帰りの車の中で、Yくんからの手紙を読む娘。
“ぼくも○○ちゃんがだいすきだよ”
・・と書いてあり、娘がほっぺたピンクにして喜んでいた
今度こそもう会うことはないかもしれないけど、
Yくんとの思い出は、娘にとって精神的に大きな支えになることでしょう。
一緒に撮ったこの写真は、現像して可愛い額に入れて机の上に飾ってあげようと思います
長くなってすみません^^;
日記というより、記録として残しておきたかったので、こんなに長くなりました。
あの日のレポみたいな感じですな